ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

山古志の山菜

2007年05月16日 | Weblog
 先日山古志虫亀の養鯉業田中重雄さんから宅配便で山で取れたぜんまいが届いた。結構な量がありすでに調理された状態で、近所の人に一部あげると、こんな大きなぜんまいは初めてで、味もいいという。
最近では山が荒れてしまって、このような山菜は珍しくなった。まだまだ豊かな自然と環境の中に山古志があり、震災で被害を受けたものの、着実に復興への道のりをあゆんでいるようだ。電話できけば、今が養鯉業の最盛期でありとても忙しいと、錦鯉発祥の地である山古志村、豊かな自然、そして人、日本の原風景がそこにある。美しい日本という言葉にふさわしいところでもある。



春雪解けの山古志虫亀

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