ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

北朝鮮東海にミサイル発射の意図と韓国の対応

2007年05月26日 | Weblog
 5月25日北が東海にミサイルを発射した。これについては、国際社会から見放されていることの打開のため、または、現在マカオで凍結されたままの資金への不満の表明ともいわれているが、北もすでに瀬戸際外交のすべてのカードを使い果たしたようにも読み取れ、次なる戦略は再度の核実験で揺さぶり外交の限界を見る。さてこの北に対して韓国政府の対応については、いささか疑問を持つ。日本に対し北への対応を軍事大国化への懸念と称し、厳しく反応を示しているが、北東アジアの安全保障上、北に対し強く自制を促す立場にあり、しいては中国、日本の関係悪化は韓国の安全保障上大変このましくない。
単に民族至上主義ばかり掲げた方針に凝り固まることが、今の韓国の対北政策は失策であると、国民から既に多く批判を受けており又学生運動の扇動的スローガンのような趣でさえあると今の政府の外交レベル。現政権がこれまでまで何をなしたかというと、皆無にひとしく厳しく批判されるべきである。
ともあれ、残り7ヶ月の政権期間、民族至上から国民至上へ政策の転換を図るべきで、国民生活の厳しさばかりが聞こえてくる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿