ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

山古志から神戸長田に錦鯉が

2007年11月19日 | Weblog
 今日、山古志虫亀の田中 重雄さんの丸重養鯉場より、錦鯉30匹が送られてきた、かねてより、山古志に帰り、再び鯉を育てると、当時壊滅した村を見て、必ず山古志に帰る。といった思いが、3年を経て、実現した。

しかし、送られてきた鯉はどれも立派なもので、ここ事務所で間近に見ると、改めて錦鯉のすばらしさに感動する。

水槽に一時的に、保管し眺めているが、ずっと観ていてもあきなくて、かれこれ、2時間になる。

今年は山古志の棚田で取れた米も送ってもらった。
山古志の復興は3年を経て着実に進んでいくようである。全国の応援もさることながら、みんなで必ず山古志に戻るという、強い意志と思いがさらに復興の速度を上げたと思う次第である。