ハラボジの履歴書

祖父が日本に渡って来なければならなかった物語を記憶に基づき
在日100年が過ぎようとしているいま書き留めておく。

白内障になって考える日々

2007年11月01日 | Weblog
 昨年から、左目の方が見えにくいと思いながら、めがねが合わないのかと幾度もめがねを取り替えたが、この7月山古志まで車で行ったときに、かなり運転がしにくいのに気がつき、眼科に検診してもらったら、白内障といわれ、それも糖尿からきているとのこと。幸い、右目がまだ進行が遅くて、何とか見えるが、左目はほとんど視力がない。

糖尿については、12年前の、阪神大震災での事務所の全壊、生活の再建、そして10年目では倒産と、急激な変化の中での過度のストレスから来たものだと思える。

こうして、不自由な状況に至って、平凡であるという事のいかに大切なこと、また健康というもの、無くしたときに分かるものだ。

これからの新たな10年を今後は闘うのではなく、しっかりと向き合いたい。