こんにちは。
横浜の響hibiki代表、高橋英夫です。
富士山の山開きが行われたそうですね。
以前にも書きましたが、
山ガールが流行っているそうですね。
またTVを見ていると、
スニーカーやサンダル姿であの山に登ろうとしている
余裕の無い観光客たちの姿をも見てビックリしました。
携帯とお金が有れば事足りると、
甘く考えているのでしょうか。
寝不足で五合目まで車で登り、
そこから歩いて一気に登るのですが無謀ですね。
細かい事は忘れましたが、
気圧の低い標高3000メートルまで一気に登ると、
高山病が出て来ます。
富士山は5回くらい登っていますが、
私の場合は強烈な頭痛が襲ってきました。
日本で第二位第三位等の標高である3000メートルの
北岳や穂高等へも何度も登りましたが、
強烈な頭痛が長時間続いた事を今も記憶しています。
体調と睡眠の大切さがとても大切です。
山の麓までにも多くの時間を要するので
山行の予定に無理が出て来るのです。
昔はタバコも吸っていましたので低酸素の中苦しくなるのです。
山に入ると、
汗を沢山かいて気温も下がり風に煽られ体温が下がり、
疲労が増し余裕が無くなってくると事故に遭うのです。
登山靴の当たり具合も大切です。
登りは緩めに、下りは足首の上まできっちりと
紐締めの工夫と知恵が大切です。
富士山ですと、
一気に登らないで途中の小屋で
足裏とふくらはぎのマッサージを適度に行い、
皆と同じ釜の飯を食べて雑魚寝をして、
翌朝にお弁当をパックに詰めて頂上へ向かう余裕が欲しいですね。
昔は梅雨明け10日と言われ、
梅雨明けした10日間位が一番夏山で
天候が安定すると言われていました。
現在は気候の変化で、
昔の感覚から少しずれているかもしれません。
私も久しぶりに、北アルプスの黒部五郎岳あたりに
トレッキングしたくなってきました。