響hibikiのアロマ・足効・快足・足裏三昧

横浜市内で出張専門の整体マッサージは只今休業中です。
身近な出来事などをこれからもアップしていきます。

心の風邪

2013-09-07 | Weblog
こんにちは。

横浜の戸塚に有る、バスストップ整体代表の高橋英夫です。

今回は、心の風邪について書いてみますね。私のお店にも、
心の風邪で悩んでいた方が少なからず来店しています。

私は人生経験で落ちこんだことは多々ありますが、心の
風邪の経験は無く自覚も無いので本当の辛さが分かりま
せん。

でもお話をしながら、整体やアロママッサージ等の施術を
通して、または対面のカウンセリング等、一緒に寄り添って
あげて人には言えない辛さを伺う時間と空間を共有する
事が出来ます。

そしてその方が、少しでも心身が和らぎ平穏な生活が
出来れば良いと思いながらお手伝いをしています。

中学校の同級生で、たまに連絡をしていた同級生が
今日私の自宅を珍しく訪れましたが、彼も心の風邪を
7年位ひいているそうでした。

以前より愚痴は良く漏らして心配はしていましたが、
表情は変わらず元気でした。

しかし、薬の相性が合わずに苦労しているそうでした。
薬の副作用にも苦労している感じが、身体の表面にも
出ている様に見えました。

具合の悪い日は、何日もパソコンばかりしているそうです。
同級生なので気楽に話をしましたが、以前の様に仕事に
精が出る様に健康を取り戻し、元気になって欲しいと思い
ました。

風の噂で私の存在を知り、以前出張で伺っていたある
お客様は、大病をしてから心の風邪にかかったそうでした。
それまでは自分の部下を持ち、バリバリ仕事をこなしていた
そうです。

私が初めてお邪魔した時には、全く元気が無く声も細い
状態でした。その時の薬の量は尋常ではない量で、
毎食後に10種類15錠を飲んでいたそうです。

その頃の私も、脳卒中の後遺症が一番辛い時でしたが、
お互い病人どおしの共通点も有り、1年ほど出張で施術
をしていました。しかし、ある日自ら命を絶ってしまいました。
自ら命を絶つほど辛かったのでしょうが、とても残念でした。

ある方は長く心の風邪をひいていて、3回ほどマンション
から飛び降りたそうですが、死にきれなかったそうで
私の所へ来店されました。

鬱と躁の値や間隔等が一定では無く、薬の量も尋常の
域を超えていました。薬の副作用が前面に出ていたので、
その方には足部反射区療法に専念し、自然に解毒が
出来る方法をとりました。

毎日自分で歯を磨くように、毎日足を揉んで解毒出来る
方法等を教え実行し、ご自身でも苦労の末に生活のリズム
を取り戻したそうで、その方は見違える様に元気に社会復帰
しています。

もう一人のお客様は、離婚が原因で心の風邪になって
しまったそうです。長く入退院を繰り返すほど安定しなく、
辛い毎日を送っていたそうです。

施術やカウンセリング等と入退院を繰り返し、現在は半日
程度の仕事が出来るまでになったそうです。

またあるお客様は、足部反射区療法の予約で来店され
ました。初めて来店された時の開口一番に、死にたいと
訴えてきました。

良くお話を伺うと、仕事の失敗が有ったそうでそれ以来
心の不安が増大し眠れなくなり、辛い毎日を過ごしていた
そうでした。

死にたいの言葉が口癖になり、毎回足を揉んでみたりカウン
セリングをしたりしながらも、一喜一憂の日が続きました。
それから3年程で、仕事の明るい兆しもうっすらと見え始め
ました。気晴らしにウオーキング等をしていましたが、仕事の
受注が戻り始め徐々に明るい表情が出る事が多くなりました。

死にたい口癖もなくなり、この方は現在経営者として頑張って
いるそうです。

ごくごく一部ですが、私が接してきたお客様でした。皆さんに
共通しているのは、徐々に薬の量が増えている事で自分の正常
な判断力が鈍って、内臓や体表面に異常が出てくるそうです。

心の風邪は、いつどこで私がなってもおかしくないと思っています。
しかしながら、心の風邪をひいてしまった結果には、必ず原因が
有ります。

その原因である障害が無くなれば、元に戻ると考えています。