Raunchy

「Raunchy」といえば、ジョージがクオリーメンに加入する決め手となった曲として余りにも有名ですよね。
この曲って一体どんな曲なんだろうかとずうっと探していたんですがぁ、今もって分かりません。

確かオリジナルはサクソフォン・プレイヤーのビル・ジャスティスが１９５７年に発表したインストナンバーだそうです。
しかし、この曲はアーニー・フリーマンがギター演奏したバージョンがあって、ジョンをはじめクオリーメンのお気に入りのナンバーだった。

ジョンにジョージを紹介したのはポールだった。
クオリーメンのメンバー加入や脱退はジョンとポールが全てしきっていたのだ。

そこでポールはいいギタリストがいるとジョンにジョージを紹介した。
当初ジョンは余り乗り気ではなかったのだが、このギタリストが「Raunchy」を弾けると聞いて、オーディションとなった。

ジョージは完璧な演奏の「Raunchy」を披露した。

夜も遅い誰も乗っていないバスのデッキでの出来事だった。

一発ＯＫをもらい、はれてジョージはクオリーメンの一員になることが出来た。
こうしてクオリーメンのリード・ギタリストの座は完全にジョージに明け渡され、ジョンはリズム・ギターに専念するようになった。

クオリーメンのメンバーは結局、最終的に残ったのが、ジョン、ポール、ジョージの３人だった。

ジョンに紹介してくれたポールのお陰もあるだろうが、「Raunchy」を完璧に弾きこなせたジョージの腕前が、実力が栄光の座を勝ち取ったんですよね。

もし、ジョージが演奏を失敗していたら、、「Raunchy」が弾けなかったとしたら、未来のビートルズの一員にはなっていなかったのだから。

まさに運命としか言いようがありませんね。

そういえば、この「Raunchy」は以前紹介したベンチャーズのアルバムで聴いてました。
こんな感じの曲だったんですね。


アーニー・フリーマンのRaunchyはこちらで試聴できます。

だけどRaunchyってロンチーというのが正しいのでしょうか。
ラウンチーというのが正しいのでしょうか。

二通りの読み方があるんですが・・・・・・・。


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さて、ちょいとばかし仕事が立て込んでまいりましたので、しばらく（１ヶ月位かな？）の間、更新のペースが極端に落ちると思います。

皆様方の方へは、これまで通り遊びにいかせていただきますので、よろしくお願いします。