フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

犬がいた季節

2024年01月31日 | 読書

伊吹有喜 著

 

 

 

1988年夏の終わりのある日、高校に迷い込んだ一匹の白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、以来、生徒とともに学校生活を送ってゆく。
初年度に卒業していった、ある優しい少女の面影をずっと胸に秘めながら…。
昭和から平成、そして令和へと続く時代を背景に、コーシローが見つめ続けた18歳の逡巡や決意を、瑞々しく描く。
山本周五郎賞候補、2021年本屋大賞第3位に輝いた青春小説の傑作。

 

 

 

短編一つ一つを紹介したいくらい全てが素晴らしい!

 

 

一番最初の短編が本軸としてあるのだが、その後のコーシローを囲む八校生徒全てに一喜一憂させられること間違いなしです。

 

 

そんな中にいるコーシローも成長を見せ、そして最後には・・・・・

 

 

その後のBO&OGの令和の時代、そこに集まるコーシロー会の皆々が立派になって帰って来るのだが、そこでもあの頃の生徒に戻った彼と彼女が

 

 

50手前のオジサンですが、久々に読書でキュンキュンしちゃいました

 

 

・・・キモいとか言わない。。。。。。

 

 

この主人公達が丁度私と同世代くらいなんですよ。

 

 

だからこそ感情移入しちゃうんだろうね。

 

 

きっと40代くらいの人には刺さるのではないでしょうか。

 

 

もちろん若い方も普通に青春小説として楽しめると思いますよ~♪

 

 

 

 


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