フィッシュストーリー☆新潟

釣りと映画と読書と家族の雑記です

選ばなかったみち

2022年02月28日 | 映画鑑賞

監督 サリー・ポッター

 

 

 

ニューヨークに暮らす、メキシコ人移民の作家レオ(ハビエル・バルデム)。認知症を患っている彼は、誰かの介助なしには日常生活を送ることができず、ヘルパーや娘のモリー(エル・ファニング)との意思疎通を図るのも難しい状況に陥っていた。そんなレオを病院に連れ出そうとアパートを訪れるモリーだが、彼は娘を相手にせず、初恋の女性と出会った故郷のメキシコ、作家活動に行き詰まって単身で訪れたギリシャでの日々を思い起こす。

 

 

 

う~ん、なんともまた面倒くせ~映画だなぁ。。。。。。。

 

 

まず設定に無理ありすぎね?

 

 

そういうものを全部取っ払って一応感想を述べてみますけど・・・・・。

 

 

 

選ばなかった人生を認知症の父親の頭の中で絡み合って「今」を生きている。

 

 

それが全く理解できていない娘は献身的に父を支え、何故なのかとても深い愛を感じる。

 

 

別れた妻は、元夫がどう見ても重度の認知症なのに「わざとやってるのよ」と言い放ち、しかし情が無いわけではなさそう。

 

 

娘と母親の関係は謎・・・・・。

 

 

娘は大事な仕事があり、それなのにその日に父の歯医者と目医者の予約を入れてしまう謎設定。。。。。

 

 

父親の頭の中は、好きだった女性との生活を送る人生を見ているが、あまり上手くいっているわけではなさそう(ネタバレになるのでこれ以上書けない)

 

 

そしてもう一つ、娘が産まれて家では集中出来ないから1人ギリシャへ行き、そこで執筆活動をする生活なのだが、若い女性にナンパみたいな行動を取り、更にはストーカー気味に追い回すちょっといかれたオッサンに。。。。。

 

 

 

・・・・・・なんだこれ?

 

 

何か見えてきそうなんだけど、今は見えてきそうにありません。。。。。。

 

 

でも、エル・ファニングは相変わらず可愛かった!

 

 

 

 

 

 

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ウエストサイドストーリー

2022年02月24日 | 映画鑑賞

監督 スティーブン・スピルバーグ

 

 

 

1950年代のニューヨーク・マンハッタンのウエスト・サイド。貧困や差別による社会への不満を抱えた若者たちは同胞の仲間たちとグループを作り、それぞれに敵対し合っていた。ある日、ポーランド系移民の「ジェッツ」の元リーダーであるトニー(アンセル・エルゴート)と、対立するプエルトリコ系移民の「シャークス」のリーダーの妹マリア(レイチェル・ゼグラー)が出会い、一瞬で恋に落ちる。その禁断の恋は、多くの人々の運命を変えていく。

 

 

 

子供の頃、TVで何度か観た記憶はあるんですが、あんまり覚えてなかったです

 

 

歌、ダンス、映像はとても素晴らしいです。

 

 

ただ上映時間はこんなに長い意味はないと思われます。

 

 

まあ面白かったとは思うんですが、スピルバーグである意味はどうなんだろう。。。。。

 

 

いや流石スピルバーグだなと思う箇所はあるんですが、ファンとしてはスピルバーグにこの映画を求めてるんじゃないんだよなぁ。。。。。。

 

 

この映画って、もう古典みたいなもんじゃないですか?

 

 

撮り直すんなら現代版に落とし込むとかの方がスピルバーグらしさがあるような気がするんだけどな~

 

 

とはいえ、映画としてはとてもよく出来ているんじゃないでしょうか

 

 

最後に一つだけ・・・・・

 

 

そこで歌うのはちょっと邪魔に感じたぞ!

 

 

 

 

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ドライブマイカー

2022年02月22日 | 映画鑑賞

監督 濱口竜介

 

 

 

脚本家である妻の音(霧島れいか)と幸せな日々を過ごしていた舞台俳優兼演出家の家福悠介(西島秀俊)だが、妻はある秘密を残したまま突然この世から消える。2年後、悠介はある演劇祭で演出を担当することになり、愛車のサーブで広島に向かう。口数の少ない専属ドライバーの渡利みさき(三浦透子)と時間を共有するうちに悠介は、それまで目を向けようとしなかったあることに気づかされる。

 

 

 

これは観る純文学だね

 

 

村上春樹の世界を映画にしたらこうなった・・・・それだけの映画です。

 

 

なので村上春樹の文に触れたことのない人には厳しい映画かもしれませんね。

 

 

もちろん私は深く堪能致しました。

 

 

ちょっと長めで、起伏の少ない映像が続きますが、まあ最後まで観れば何が言いたいのか明白だと思います。

 

 

娯楽映画もいいけど、こんな映画も大好物です

 

 

アカデミー賞、取れるといいっすね。

 

 

 

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上杉かぶき衆

2022年02月21日 | 読書

火坂雅志 著

 

 

 

NHKの大河ドラマ「天地人」の原作者が、ドラマに登場する人物のうち、かぶき者として名高い組外者の前田慶次郎や、謙信以来の古老水原親憲、剣聖の血をひく上泉主水泰綱、新陰流の達人本多政重らの武将たち、藩主上杉景勝の妻・甲斐御料人、その景勝と跡目争いをする三郎景虎、直江兼続の弟・大国実頼の七人を主人公として短編連作を描き、その生きざまから、直江兼続の存在を浮き彫りにする。上杉景勝を盛り立て、戦国の世にあって「義」の精神を尊んだ直江兼続ら、もののふたちの壮烈な戦いを見つめなおす、もうひとつの「天地人」。

 

 

 

新潟出身として上杉謙信を筆頭に、上杉景勝、直江兼続、前田慶次、水原親憲は自慢の武士ではないでしょうか。

 

 

そんな武将はもちろん、その人を取り巻く人間模様が描かれていてこれは面白い一冊でしたね。

 

 

上杉家が、いかに義を重んじ恩を大切にする家柄であるかが心から伝わってきますね。

 

 

そして上杉景勝と直江兼続がどれだけ優秀な人材であったのか、とても分かりやすく描かれている辺り、好感が持てます。

 

 

「上杉の心意気」これを読めばあなたにも伝わるはず!

 

 

 

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カニ~♪

2022年02月20日 | グルメ

平日、暇なんで妻とちょっとドライブ

 

 

 

 

寺泊~♪

 

 

カニを買いに行って来ました

 

 

先日、お店でカニ料理のコースを頂いたばかりだというのに、またカニ?

 

 

いやいや、あれはあれ、これはこれなんすよ

 

 

1匹ものを食べたいじゃないですか

 

 

 

 

カニ祭じゃ~~~!

 

 

 

 

今回はメガニも購入してみましたが、イマイチだったかな?

 

 

まあ安かったからいいけどね。。。。。。。

 

 

家族でカニを堪能致しました。

 

 

ついでに、西方向へ行ったのでついでに・・・・・

 

 

 

 

坂井輪のケーキ屋さん「くるみ」さんでシュークリーム買ってきました。

 

 

ロールケーキ食べたかったけど、娘達がシュークリーム食べたいって言ってたのでまあいいさ。。。。。

 

 

仕事が決まらなくて毎日暇してます

 

 

なにもしないのも結構ツラいね

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ちょっと思い出しただけ

2022年02月18日 | 映画鑑賞

監督 松居大悟

 

 

 

2021年7月26日。34歳の誕生日を迎えた佐伯照生(池松壮亮)は、サボテンの水やりなどをしてからステージ照明の仕事へ向かい、ダンサーにライトを当てていた。一方、タクシー運転手の葉(伊藤沙莉)は、客を乗せて夜の東京を走っている。トイレに行きたいという客を降ろした葉は、どこからともなく聞こえる足音に導かれて歩き出し、照生が踊るステージにたどり着く。さかのぼること1年前の7月26日。照生は自宅でリモート会議をし、葉はマスクを着けて飛沫シートを付けたタクシーを運転していた。

 

 

 

あんなに大好きで、愛し合い、幸せだった、運命だと思える相手に出会えたはずだったのに、なぜ男女は別れてしまうんだろう・・・・・。

 

 

愛ってなんなんだよ!

 

 

最初からこの2人がどうなるのか分かった状態で観ているため、2人の幸せそうな姿が痛々しくて途中から1人で号泣しながら観てました

 

 

一年ずつ遡りながら進むストーリー、46歳のオジサンの心に突き刺さりました。

 

 

見終わった時、きっとあなたは思うでしょう・・・・

 

 

「ちょっと思い出しただけ」と・・・・・・。

 

 

とても良い映画でした。

 

 

でも若い人にはちょっと退屈かもしれませんね。

 

 

尾崎世界観も良かったね

 

 

 

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少年と犬

2022年02月13日 | 読書

馳星周 著

 

 

 

傷つき、悩み、惑う人びとに寄り添っていたのは、一匹の犬だった――。

2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……

犬を愛するすべての人に捧げる感涙作!

 

 

 

この作品はズルいよ。。。。。。。。

 

 

私は所謂ペットというものを飼った事がないんですが、非常に興味があるんです。

 

 

寄り添いたい、それ以上に寄り添って欲しい・・・・・。

 

 

基本的に寂しがりやなんですが、正義感も強いため安易にペットを飼うことに躊躇してしまうんです。

 

 

この本はそこを吹っ飛ばして良い所だけ見せてくれる一冊だと思います。

 

 

本当に面白く、最後はめっちゃ泣きましたが それだけじゃないよね。。。。。。

 

 

ペットを飼う覚悟、その後の人生、その辺を上手く表現している、とても面白い時間でした。

 

 

流石、直木賞も頷けますよね!

 

 

個人的には、犬よりネコ派ですけどね

 

 

 

 

 

 

 

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カニのコース料理

2022年02月12日 | グルメ

先日、妻と2人でカニのコース料理を頂いてきました

 

 

本当は結婚記念日も兼ねて食事でもって思ってたんですけどね、コロナだなんだって先延ばしになってしまい、まあ今だってマンボーだとかで厳しい状況ではあるんだけどね

 

 

もうキリがないんで行って来ちゃいました

 

 

 

 

とても雰囲気のある素敵なお店でしたよ♪

 

 

前菜のカニサラダを頂き・・・・・

 

 

 

 

カニのお刺身~♪

 

 

 

 

カニ味噌フォンデュめっちゃ旨かった!

 

 

 

 

焼きガニを食べ、カニの天ぷらを頂き・・・・・

 

 

 

 

カニのしゃぶしゃぶ最高~

 

 

最後にカニの巻物とデザートを頂きました。

 

 

とても美味しかったし、妻と2人で沢山おしゃべりできたし、いい時間を過ごさせて頂きました。

 

 

あっ、ハッキリ言ってめっちゃ高いです

 

 

この後、妻の職場の関係で無料でイタリア軒に宿泊させてもらい、コンビニで買ったお酒を持ち寄って二次会

 

 

充実した一夜を過ごすことができました。

 

 

こんな私の隣でいつも微笑んでいてくれる優しい妻に感謝です

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クライ・マッチョ

2022年02月11日 | 映画鑑賞

監督 クリント・イーストウッド

 

 

 

ロデオ界の元スターのマイク・ミロ(クリント・イーストウッド)は、落馬事故をきっかけに家族とも別れ、今は競走馬の種付けの仕事をしながら一人で暮らしている。ある日、彼は元雇用主にメキシコにいる息子のラフォ(エドゥアルド・ミネット)を誘拐するよう頼まれ、単身メキシコに向かう。マイクは少年ラフォと出会い、二人でテキサスを目指すが、その道のりは困難なものだった。

 

 

 

クリント・イーストウッドがみせるロードムービー、堪能致しました。

 

 

これまで、人の命と家族の絆を描き続けてきたイーストウッド氏ですが、今作はちょっと今までの路線とは違ったアプローチでしたね。

 

 

これは自分の生きてきた人生を、若者達に伝えたいという思いが詰まった物語なんじゃないでしょうか。

 

 

老いていく自分に抗うのではなく、老いを晒してもまだ爪痕を残したいという生き様。

 

 

あと彼の映画を何回観られるのでろう・・・・・。

 

 

私は最後まで見続けたい。

 

 

 

 

 

 

 

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ゴーズトバスターズ/アフターライフ

2022年02月10日 | 映画鑑賞

監督 ジェイソン・ライトマン

 

 

 

母と兄(フィン・ウォルフハード)と共に田舎に引っ越してきたフィービー(マッケナ・グレイス)は、祖父が遺(のこ)した古い家で暮らし始めるが、街ではおよそ30年にわたり原因不明の地震が続いていた。ある日、フィービーは床下で不思議な装置を見つけ、さらに祖父の遺品を探るうちにゴーストを捕獲するための装置「プロトンパック」を発見。その後、彼女は祖父がかつてゴーストでいっぱいのニューヨークを救った「ゴーストバスターズ」の一員だったことを知るが、街はさらなる異変に見舞われる。

 

 

 

前作が個人的にイマイチだったんで、正直あまり期待してなかったんですけど、良かったね

 

 

特に初期作を観ていた世代としては堪らないですよ

 

 

きっとそうなるんだろうな・・・・・って思ってた通りではあったんだけど、それを望んでたんだからいいじゃないですか

 

 

コメディ要素がほぼ無かったのはちょっと寂しかったけど、更に続編ありそうだし、シガニー・ウィバーも出る?かもだし、楽しみだよね。

 

 

マシュマロマンはミニサイズで可愛さ倍増

 

 

 

 

 

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