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医学にも疫学にも素人の私でも、諸外国を見ていたらあれだけ感染力が強いオミクロン株で感染者数が爆増したら、「毒性」がデルタ株より低くても、重症者と死者数が増えるのは火を見るより明らかでした。
それなのにマスコミの一部も橋下徹氏や三浦瑠麗氏ら新自由主義コメンテーターたちがオミクロン軽視を言い続け。
岸田内閣も口ではやり過ぎの方がいいとか耳障りのいいことを言っておいて、検疫や米軍の入国が駄々洩れ。
しかも、ワクチンのブースター接種は遅れに遅れ、外国より二カ月も遅くコロナ第６波が始まったアドバンテージも生かせませんでした。
これらすべて、維新の吉村府知事や松井市長を筆頭に、小池都知事や黒岩神奈川県知事などの無能な首長、そしていつまでも安倍・菅政権の教訓を生かせない岸田政権、さらには橋下・三浦氏らトンデモ「知識」人の犯した罪ですよ。
２０２２年に入ってからはオミクロン株により感染者の増加は極めて速いスピードでの拡大となり、累計の感染者数は
・100万人から200万人になるのにおよそ5か月半、
・200万人から300万人になるのに2週間、
・300万人から400万人になるまではわずか12日
このうち、大阪府で亡くなった方は42人ですよ！２月の死者数はまだ月の半分なのに大阪の死者数は297人。
東京 ２３・５人、神奈川１５・７人、愛知県１７・１人に対して大阪府は３７・５人。
吉村府知事は重症者用病床の使用率が４０％を超えると緊急事態宣言を要請することにしていました。
ところが、緊急事態宣言を判断するはずだった２月１４日に感染者数は減ってきているからと判断を先送り。
あのな、２月１５日の大阪府の検査件数は1万7599件で、感染者数は1万2597人。
陽性率は66.4％やぞ！
もう検査で見つかった感染者数の１０倍は感染者がおるやろ、大阪は！
案の定、重症者用病床の使用率は１５日に４０・４％となり、４０％を超えたのですが、吉村府知事は維新政治が全国で一番ひどいことがモロにバレるのを恐れてこのことはシカトです。
【#維新に殺される】大村愛知県知事は1月28日の全国知事会で首都圏・近畿との緊急事態宣言を求めていたのに、吉村府知事は2月14日に判断。岸田政権のブースター接種も大阪維新の緊急事態宣言ももう手遅れだ。
【#維新に殺される】吉村府知事が２月１４日、緊急事態宣言を要請するか否かの判断を先送り。大阪は全国最悪の重症者・死者を出す医療崩壊状態なのに、維新のメンツがつぶれることだけを心配した卑怯者。
吉村府知事は２月１５日、新型コロナ担当の山際大志郎経済再生相とオンラインで会談し、変異株「オミクロン株」の特性に合わせ、高齢者対策に軸足を置いた内容に基本的対処方針を見直すよう要望し
「入院される方、重症の方、亡くなる方はほとんどが高齢者。高齢者をいかにお守りするかがオミクロン株においては非常に重要だ」
と言い、高齢者や施設職員の感染対策を強化することやワクチンの追加接種を進めることなど、高齢者対策に力点を置いた基本的対処方針の変更を求めました。
そんなことは全国どこでもやっていることで、政府の基本方針に問題があるのではなくて、全国一律の法制度・対策方針でも大阪だけがダントツに死者を出している言い訳にはなりません。
大阪なんて、救急搬送が多すぎて、大阪市の消防局が高齢者施設に１１９番するなという通知を２月５日に出しているんですよ！
２月１５日だけで、大阪府内では新たに10カ所の高齢者施設でクラスターも確認され、門真市の施設で22人、枚方市の施設で16人など、あわせて115人が感染してるんです。
２月だけでもう100件以上のクラスターが大阪の高齢者施設で起きているのに、どないすんねん、維新は！
橋下徹氏「どこかでインフルエンザと同じような扱いにしないと。もうこれ政治決断ですよ」「それだけの死者数っていうものを受け入れられるかってことですよ。」←オミクロンとインフルエンザは全く違う。
そして、大阪府は保健所からの連絡が遅れ、療養方法の決定に時間がかかっている（９日間保健所からの連絡がない例もある）現状を踏まえて、保健所業務の見直しを決定し、状態把握のための電話連絡を原則65歳以上に限定しました。
この前まで、３９歳以下の人にしか連絡が来ないようにしたばかりなのですが、もう大阪では６４歳以下の人に保健所から連絡が来ないんですよ。
さらに、吉村府知事は軽中等症病床の使用率は100％を超えていて、重症化リスクのない65歳未満の感染者は全員自宅療養に！
しかも、重症化リスクがあるのに連絡がなかったり、宿泊療養を希望したりする場合は、感染者が自ら電話窓口「自宅待機SOS」に相談する運用にすると！
こんな大阪府・大阪市の惨状を招いた橋下・松井・吉村維新の会が大きな顔をしているのも、立憲民主党がこれにこびへつらっている姿にもあきれ返ります。
共産を排除して維新らと国対会議を定例化しようとしていたのを、泉立憲代表は撤回し、馬淵国対委員長は謝りましたけど、もうリベラル左派の心は完全に立憲から離れましたよ。
取り返しつかないっすよ、立憲。
共産・れいわ・社民支持者はこの３党で協力して参院選に勝利することを目指した方がいいです。
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大阪府 実質の重症病床使用率が40.4%に 40%超も吉村知事は直ちに緊急事態宣言は要請しない意向
2/15(火) 18:52配信 関西テレビ
大阪府で15日、新たに1万2597人の新型コロナウイルス感染が確認されました。
先週の火曜日の感染者数は、1万1409人でした。
また15日、府内で感染者42人の死亡が確認されました。死亡した人のおよそ8割が、80代以上です。
検査件数は1万7599件で、陽性率は66.4％でした。
検査せずに医師が陽性と診断する、いわゆる「みなし陽性」の感染者数は、914人です。
重症者数は202人で、新型コロナ以外の基礎疾患などを理由に、重症病床で治療を受けている軽症・中等症患者を含む、実質の重症病床使用率は40.4％となっています。
吉村知事は当初、実質の重症病床使用率が40%を超えた場合、緊急事態宣言を要請する考えを示していましたが、14日、記者団に対し、1週間の新規感染者数の推移を重視し、一時的に使用率が40%を超えたとしても、直ちに緊急事態宣言を要請しない意向を明らかにしています。
また、府内では新たに10カ所の高齢者施設でクラスターも確認され、門真市の施設で22人、枚方市の施設で16人など、あわせて115人が感染しました。
大阪新型コロナ42人死亡…重症病床使用率40％超える…自宅療養者7.4万人
2022年2月15日（火） 19:00 テレビ大阪
大阪府は15日、新たに1万2597人の新型コロナウイルス感染を確認したと発表しました。
年代別で最も多いのが10代の2014人、続いて40代の1986人、30代の1746人です。子どもでは未就学児1048人、就学児906人の感染が確認されました。
自宅療養者は7万4161人、入院・療養等調整中の人は5万9799人にも上ります。
また50代～90代男女42人の死亡が確認されました。また新たに判明した重症者は60代～80代男女22人で、重症者はあわせて202人となりました。
15日時点の実質の重症病床使用率は、府が緊急事態宣言の要請する基準の40％を超え、40.4％となりました。
吉村知事は直近１週間の新規陽性者数が減少傾向にありつつとして、緊急事態宣言発令の要請には、慎重な姿勢を示しています。
大阪府は、15日、新たに1万2597人が新型コロナウイルスに感染していることが確認されたと発表しました。
これで、大阪府内の感染者の累計は52万5426人になりました。
また、42人の死亡が発表され、大阪府内で感染して亡くなった人は3417人になりました。
重症者の人数は、14日より1人減って、202人となりました。
15日はこれまでに全国で84220人の感染が発表されています。
国内で感染が確認された人は累計で400万人を超えました。
また、大阪府で42人、愛知県で28人、兵庫県で20人、神奈川県で17人、東京都で16人、広島県で14人、千葉県で13人、福岡県で11人、埼玉県で10人、京都府で7人、北海道で5人、奈良県で5人、静岡県で5人、栃木県で4人、熊本県で4人、茨城県で4人、三重県で3人、岡山県で3人、愛媛県で3人、石川県で3人、群馬県で3人、高知県で3人、宮崎県で2人、長野県で2人、青森県で2人、鹿児島県で2人、佐賀県で1人、富山県で1人、岐阜県で1人、長崎県で1人、香川県で1人の合わせて236人の死亡の発表がありました。
国内で感染が確認された人は空港の検疫などを含め407万577人、クルーズ船の乗客・乗員が712人で、合わせて407万1289人となっています。亡くなった人は国内で感染が確認された人が2万759人、クルーズ船の乗船者が13人の合わせて2万772人です。
各自治体などによりますと、国内で感染が確認された人は累計で次のとおりです。
（ ）内は15日の新たな感染者数です。
▽東京都は82万8789人（15525）
▽大阪府は52万5426人（12597）
▽神奈川県は36万3509人（7208）
▽愛知県は25万4979人（6662）
▽埼玉県は24万9184人（4733）
▽千葉県は21万6185人（4734）
▽兵庫県は20万9268人（4973）
▽福岡県は19万457人（3887）
▽北海道は14万861人（2282）
▽京都府は10万228人（1341）
▽沖縄県は9万1714人（721）
▽静岡県は7万337人（1610）
▽広島県は6万4734人（922）
▽茨城県は5万6366人（818）
▽群馬県は4万3001人（1046）
▽岐阜県は4万2304人（1234）
▽奈良県は4万1501人（1038）
▽熊本県は4万744人（943）
▽岡山県は4万286人（653）
▽滋賀県は3万6814人（881）
▽栃木県は3万5998人（1107）
▽三重県は3万2772人（545）
▽宮城県は3万1522人（803）
▽長野県は2万5704人（517）
▽鹿児島県は2万5202人（695）
▽新潟県は2万3523人（476）
▽長崎県は2万1387人（443）
▽福島県は2万106人（436）
▽大分県は1万9672人（368）
▽石川県は1万9222人（276）
▽佐賀県は1万8479人（492）
▽和歌山県は1万8275人（436）
▽山口県は1万7610人（342）
▽青森県は1万5773人（357）
▽宮崎県は1万5687人（207）
▽愛媛県は1万3944人（281）
▽山梨県は1万3430人（396）
▽香川県は1万3422人（435）
▽富山県は1万1948人（331）
▽高知県は9554人（266）
▽山形県は9072人（179）
▽福井県は8913人（265）
▽徳島県は7478人（180）
▽岩手県は7028人（165）
▽秋田県は6973人（221）
▽島根県は5371人（65）
▽鳥取県は4919人（91）です。
このほか、▽空港などの検疫での感染確認は1万733人（37）
▽中国からのチャーター機で帰国した人と国の職員や検疫官などの感染は合わせて173人です。
厚生労働省によりますと新型コロナウイルスへの感染が確認された人で、人工呼吸器や集中治療室などで治療を受けるなどしている重症者は、15日時点で1403人となっています。
一方、症状が改善して退院した人などは、15日時点で、
▽国内で感染が確認された人が309万7748人、
▽クルーズ船の乗客・乗員が659人の合わせて309万8407人となっています。
13日の1日に行われた自主検査を除くPCR検査などの数は、速報値で4万5191件でした。
第6波の死者 約9割が70代以上
厚生労働省が全国の自治体から報告を受けてまとめたところ、1月5日から2月8日までのおよそ1か月の間に亡くなったのは817人で、
▽90代以上が34.4％（281人）
▽80代が36.6％（299人）
▽70代が19.6％（160人）
▽60代が4％（33人）
▽50代が2.7％（22人）
▽40代が1.7％（14人）
▽30代が0.7％（6人）
▽10代・20代がそれぞれ0.1％（それぞれ1人）
▽10歳未満はいませんでした。
デルタ株の感染が拡大した「第5波」の時期にあたる去年6月30日から10月5日までの間に死亡が確認された感染者は4363人で70代以上が72％でした。
90代以上が占める割合は「第5波」の12.2％から「第6波」では34.4％に上昇しています。
・集計は後日、自治体などにより修正される可能性がありますが、
過去の原稿はさかのぼって修正しないため、累計数などで差が出ることがあります。
・在日米軍の感染者は含めていません。
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