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2024年7月28日に投開票が行われた大阪府議河内長野市選挙区補選(被選挙数1)で、大阪維新の会公認の新顔候補前市議の西田善延氏が敗れました。
河内長野市は大阪維新の会の吉村洋文代表(大阪府知事)の出身地なんです。
ちなみに、6月30日に告示された同市長選では、維新の会はそもそも候補者も擁立できず「不戦敗」となっていて、大阪維新の会は吉村代表のおひざ元で事実上の連敗となりました。
この選挙期間中、維新公認の西田氏の陣営には大阪維新の会幹事長の横山英幸大阪市長や日本維新の会の馬場伸幸代表らが現地入り。
地元出身で大阪維新の会代表の吉村大阪府知事は、投開票前日の27日に応援演説に駆けつける予定だったそうですが、新型コロナに感染が判明したので街頭演説会に電話でつなぎ、
「西田さんを頼むとぜひ広めてもらえたら」
と呼びかけたそうなんですが、あえなく落選でした。
大阪では維新は無敵、そんなイメージがありますが、まだ人気がありそうに見える吉村氏の地元でさえこうですから、実際には維新の人気も凋落の一途をたどっているのです。
吉村大阪府知事との連携を前面に打ち出したがあえなく敗退。
ちなみに、4月21日投開票の大阪府大東市長選でも、大阪維新の会が擁立した新顔が2335票の大差で敗れたのですが、同市は日本維新の会の藤田文武幹事長のおひざ元。
藤田幹事長にとっては、自分の選挙区である衆院大阪12区内の四條畷市、寝屋川市に続いて3連敗しており、大阪12区すべての市長選で敗れているというのですから大笑いですw
大東市市長を獲れば、なんと維新が大阪府下の市町村長の過半数を押さえるところだったのだが。。。
玉砕してめちゃめちゃしょげる藤田幹事長(笑)。
4月には東京、島根、長崎で行われた衆院補選でも維新は全敗。
もちろんこの維新凋落の直接の原因は、維新肝いりの大阪万博の不人気、連発する不祥事にあります。
また、6月に閉会した通常国会でも自民党の裏金問題をきっかけに政治とカネの問題を正せるチャンスに、自民党に協力して政治資金規正法改正案に衆院本会議で賛成。
しかも維新が自民に丸呑みさせた内容が、10年後に政治活動費を公開すればいい、それも黒塗りの領収書でいいというナンセンスな内容でしたから、それは第2自民党を自認する維新が自民より悪い、ということがバレるに決まっています。
国会が終了してから「政策活動費をやめる」と言い出した日本維新の会(笑)。おおさか維新の会大阪府議団が「維新スピリッツを教えたる」と国会議員団に言ったらしいが、自民党の亜流、それが第2自民党の維新魂だw
つまり、維新の不人気の原因は、大阪万博のように自分たちの利権目的のパフォーマンスだけの無能な政党であることと、自公政権と対決しないエセ野党だということにつきます。
ところが、自民党と対決して政権交代をしてこそ存在意義のあるはずの野党第一党である立憲民主党の泉健太代表は、元祖ゆ党である国民民主党の玉木雄一郎代表に会った翌日には日本維新の会の馬場代表と会談。
しかし最も与党との対決姿勢を鮮明に出し、立民も数々の選挙でお世話になっている日本共産党の田村智子委員長とは会談の予定さえ立っていない状態。
さらには、その泉代表と9月の代表選で争うかもしれない野田佳彦元首相も、先週、8年ぶりに野田氏と会談して泉降ろしに動いている小沢一郎氏も維新維新と言い続けています。
そもそも、大阪万博問題を抱えている維新は、維新推薦で当選した斎藤元彦兵庫県知事のパワハラ問題まで加わっており、もはや浮かび上がるチャンスはない「オワコン」です。
【#維新クオリティ】パワハラ・おねだり事件で辞職必至の斎藤兵庫県知事を、吉村大阪府知事が石丸構文で記者に逆質問してまだかばう。「飲んでみたいですと言ったらおねだりになるんですか?」【#維新に殺される】
【#維新に殺される】パワハラ斎藤知事と吉村府知事の最大のスキャンダル、疑惑の阪神・オリックス優勝パレード担当総務課長の自死を斎藤知事自身が3か月の隠蔽後やっと認める。吉村・斎藤両知事は辞職せよ。
しかも第2自民党の維新が候補者を立てれば、立民よりも自民の候補者の票を食うわけで、立民と維新の候補者調整なんて要らないんですよ。
他方、維新と妥協すればするほど、立民への無党派層からの支持は減るという関係にあります。
泉・野田・小沢という旧態依然たる数合わせでしか政局を考えることができないオワコン3人組にはご退場いただき、立憲民主党は創設時の精神に立ち戻って闘う政党に脱皮しなおすべきなんです。
コロナに感染して電話で街頭演説?する羽目に。とことん「持っていない」男、吉村洋文。
「平熱パニックおじさん」橋下徹氏、「イソジン」吉村洋文大阪府知事が相次いでコロナに感染し高熱に。維新が大阪の医療・保健・福祉を破壊しコロナも軽視した結果、全国最悪のコロナ死者を出した責任を噛みしめて。
参考記事 kojitakenの日記さんより
立民 枝野前代表 党代表選の立候補「熟慮している」(NHKニュース, 7/25)
立民の衆院愛知10区総支部長・藤原規眞氏のXを「厳重注意」した立民選対委員長・大串博志(元前原G・希望の党)は好き嫌いが激しく、放恣な人事権行使を濫発する人物らしい(呆)
立憲民主党の泉健太代表が「前原誠司さんの掲げる教育の無償化は十分、野党政権の共通項目になりうる」と、前原新党を仲介役にしてまた日本維新の会と連携する政権構想を打ち出した(呆)。#泉健太は辞任しろ
立憲民主党の小沢一郎氏が次期衆院選に向けた野党共闘について「『日本維新の会は嫌いだ』などと言っていてはいつまでも自民党の腐敗政治を許してしまう」。維新が加わった政権交代など、有権者を絶望させるだけだ
民主党政権崩壊の主犯で安倍政権誕生の生みの親である野田佳彦氏に次の総理を期待するとか絶対やめてください。泉健太首相よりひどいことになります(笑)。
安倍元総理の死去に改めてお悔やみ申し上げます。岸田総理が国葬と発表した件について、私は閉会中審査を求めたい。どなたであれ特定の政治家を国葬で弔うのは慎重であるべきで、私は反対です。経緯と予算について決めた岸田総理には説明責任があります。
— 西村ちなみ 立憲民主党 (@chinami_niigata) July 16, 2022
安倍晋三氏の国葬に関して「静かに見守りたい」という談話を発表していた立憲民主党の泉健太代表が、西村幹事長の反対を受けて豹変し、「答えを出すには早すぎた」と岸田首相を批判。それはあんたやろ!(笑)
古寺多見さんも
「ただ、枝野が揚げた観測気球が示す風向きが全く芳しくないのも確かだ。ここで大きな障害になっているのが小沢一郎である。小沢は代表選で間接的に泉を助けているように見える。本当にどうしようもない。」
と書いておられるのですが、それでなくてもエダノンへの風当たりは私も予想以上に感じています。
本当に立民の代表に返り咲いたら、衆院選では都知事選での蓮舫氏のように格好の攻撃目標になる嫌な予感さえします。
【#枝野立て】立憲民主党代表選。泉健太代表と野田佳彦元首相相手なら、ぜひ創立者の枝野幸男前代表が立候補して、政権交代により首相になってほしい。【#泉健太やめろ】【#野田佳彦は民主党政権崩壊の主犯】
という記事を今月書いたばかりですが、そもそも、立民の代表選で女性候補が全くいないというのもどうかと思います。
立民のリベラル左派は西村智奈美代表代行でまとまり、代表選と衆院選で勝ち抜いて、エダノンには酷ですが枝野幸男氏はもう一回官房長官というのはどうでしょうか。
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「奢る維新は久しからず」大阪・河内長野市長選で維新が候補擁立断念、急速に衰退する人気の理由
社会・政治FLASH編集部
記事投稿日:2024.06.21 17:33 最終更新日:2024.06.21 17:33
《生まれ故郷にさじ投げられるって悲しい》
《いよいよ「奢る維新は久しからず」となって来ましたね》
6月20日、任期満了に伴う大阪府河内長野市長選(6月30日告示、7月7日投開票)で、地域政党「大阪維新の会」が候補者擁立を断念したことが伝わると、Yahoo!ニュースのコメント欄にはこのような書き込みが並んだ。
【関連記事:「負け犬の遠吠え」維新・馬場代表 補選全敗での“発言”に批判の声、泉房穂氏は代表辞任を要求】
「というのも、河内長野市は大阪維新の会代表の吉村洋文大阪府知事の出身地なんです。そこでの不戦敗ですから、衝撃的です。大阪維新の会の横山英幸幹事長は『候補者が見つからなかった』と擁立しない理由を語りましたが、じつは4月21日におこなわれた大阪府大東市の市長選挙でも、大阪維新の会が擁立した新人が負けているんです。
大東市は、日本維新の会の藤田文武幹事長が保健体育の講師として赴任していた、府立大東高校(現・緑風冠高校)があった地域で、藤田幹事長の選挙区でもありますから、いわばお膝元。2023年4月には、やはり藤田幹事長の選挙区、寝屋川市長選でも維新の新人候補が負けています。
こうしたことから、河内長野市長選について大阪府政関係者は『これ以上、敗戦を重ねないため、維新は勝ち目がないとみて候補者を立てなかったのだろう』と推測していました」(週刊誌記者)
そのためニュースサイトには《一昔前までは維新というだけで誰でも入れ食い状態のように当選する状況だったのに、今は候補者が見つからない》といった、党勢の衰えに対する驚きの声もあがっていた。大阪の「維新ブーム」に、かげりが見えてきたのだろうか。
「大阪万博の工期遅れや『空飛ぶクルマ』の商用飛行断念、小中高校生の無料招待で自治体首長ともめるなどして、府民はうんざりしています。また、大阪の衆院小選挙区に、公明党の対抗馬として候補者を立てたこともマイナスでした。公明党の支持母体である創価学会が、完全に『反維新』になりましたから。結果、創価学会票が勝敗を大きく左右する地方選挙で、維新は苦戦しているのです」(大阪府政関係者)
「関西圏以外では存在感が薄い」といわれる維新の会が、大阪でも窮地に立たされているとは皮肉だ。
( SmartFLASH )
◆「後ろから仲間を撃つのは控えて」と党内に呼びかけ
◆政党支持率で立民に遅れとったまま
また、野田佳彦元首相と19日に会談し、「政権交代を実現する最大、最後のチャンスだ」との認識で一致したと説明。25日に会談した赤松広隆前衆院副議長とも次期衆院選で政権交代を目指す考えを共有していると語った。
立憲民主党の泉健太代表の任期満了(9月末)まで3カ月を切った。泉氏は再選への意欲をにじませるものの明言は避けている。自民党の派閥裏金事件による追い風で党勢は上向くが、指導力への不満が党内に根強く、再選の流れが固まらないためだ。野田佳彦元首相らベテランの出馬に期待する声もあり、「政権交代」を見据えた代表選となりそうだ。
「今は総選挙に向けた準備をしている。まだ考える時期ではない」。泉氏は6月28日の記者会見で、代表選への対応を明らかにしなかった。今後は衆院選をにらんだ全国行脚を本格化させ、地方議員らと交流を重ねる予定。代表選の地方票固めも兼ねているとみられる。
泉氏は2021年11月、枝野幸男前代表の後任として代表に就任。22年参院選で6議席減らすなど、厳しい党運営が続いたが、裏金事件で状況が一変した。今年4月の衆院3補欠選挙で全勝し、政党支持率も日本維新の会を上回った。
ただ、党内では「あくまでも自民の敵失」(中堅)との見方がもっぱら。前回代表選で泉氏を支持した小沢一郎衆院議員は、野党間で衆院選候補者の調整が進まないことに不満を示し、代表交代論を唱えている。
泉氏の経験不足を不安視する声も絶えない。衆院当選回数こそ8回だが、閣僚経験はない。党運営も岡田克也幹事長、安住淳国対委員長に頼っている。「首相の器ではない」(若手)との声が漏れ、次期代表として旧民主党政権で要職を歴任した野田氏や枝野氏を推す意見が出ている。
こうした声に、泉氏は6月14日の会見で「経験者が有資格者だということになれば、過去首相を経験した人しかできない」と、色をなして反発。ただ、泉氏周辺は「(立候補に必要な)20人の推薦人が集まるのかという問題がある」と明かし、支持が広がっていないことを認めた。
代表選を巡っては、前回も立候補した小川淳也前政調会長や、中堅・若手議員によるグループ「直諫(ちょっかん)の会」会長の重徳和彦衆院議員も出馬に意欲を示している。
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補選とはいえ、投票率21・97%っていうのも酷すぎますね…
ニーチェが「全有権者の…過半数以下しか投票所にやってこないのであれば…選挙制度全般に反対する投票を意味する」
(白水社版『ニーチェ全集』だったか?)
半知性(=ハシモト「維新」)だけでなく、トランプ支持者に代表される反民主主義…暗く重い気分にさせられてしまいます…
と言いますか、私も『枝野氏が消費税減税をしない』路線を引っ込めてくれれば、『枝野氏頑張れ!』と胸を張って言っているところです。
なお、野田氏は『野党連携の軸は維新と国民民主』とか、ご自身が『ゆ党になりたい』≒『自民党の代わりに利権友達になりたい』とおっしゃっているように見えるのですがね…。
『万博失敗と共に終わる』維新と組みたい人たちも『木造リングと言う墓標』に維新と共に“政治家として”永眠してほしいところです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/58f0859423987c0308841d3763e04b63906ec6ba
☆立憲・野田元総理「野党連携の軸は維新と国民民主」
7/29(月) TBS NEWS DIG Powered by JNN
◎立憲民主党の野田佳彦元総理は、日本維新の会や国民民主党との協力を野党連携の軸足にすべきだとの認識を示しました。
そう、維新は人でなし。
橋下徹をはじめとする維新勢力が、最後の砦としてしがみついている此花・夢洲万博で、またまたひと騒動起きているようです。
「万博開催中は、IR=カジノの建設工事の中止を」と万博協会会長の十倉雅和・経団連会長らが、騒音や景観悪化を懸念し、大阪府・市にIRの工事中断を求めています。しかし、万博の成功なんて必要ないと言わんばかりにワル村洋文大阪府知事は、万博会期中のカジノ建設の工事中断を拒否しました。
ワル村洋文や橋下徹ら、維新勢力にとって万博はIRの前さばきでしかないのです。
万博に強制動員される大阪の子供たちがそこで見るものは、すぐに取り壊されるものに莫大な税金がつぎ込まれた悲しい現実と、ギャンブル依存症患者を大量に生み出すカジノ建設の工事だということです。
「いのち輝く未来社会のデザイン」が夢洲万博のテーマということになっていますが、実態は「いのち奪う腐敗社会のデザイン」になってしまっています。
死者も多く出すギャンブル依存症。カジノができることでギャンブル依存症患者が増えることが分かっています。維新らは「ギャンブル依存症対策を十分にとるから大丈夫」と言います。
これは、戦争を始めようとする為政者が「棺と墓地を十分に用意していますから安心してください」と言うのと同じですね。