【#維新に殺される】大村愛知県知事は1月28日の全国知事会で首都圏・近畿との緊急事態宣言を求めていたのに、吉村府知事は2月14日に判断。岸田政権のブースター接種も大阪維新の緊急事態宣言ももう手遅れだ。
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全国最悪の死者数をまだまだダントツで爆走している大阪府。
2022年2月14日、維新の吉村大阪府知事は20日までのまん延防止措置を延長するのか、緊急事態宣言を要請するのか決めるというのですが、今から緊急事態宣言を出したってもう手遅れですよ。
感染者増のピークはもう来てしまっているし、これからその方たちの中で重症になる方が出て、一部の方はどうしても亡くなるんですから。
吉村氏がどんな判断をしても、大阪府民にとってはとんだバレンタインデーだよ!
これに対して、
【#維新に殺される】大阪府のコロナ死者が累計で再び東京を抜いて日本最悪に。大阪市消防局は高齢者の症状が悪化しても119番しないように高齢者用施設に指示。これが橋下・松井・吉村の維新の会が招いた地獄だ。
に書いたように、愛知県の大村知事はは2022年1月28日の全国知事会で
「愛知県としてはこうした(感染)状況が止まらないのであれば、いわゆる東京・大阪・愛知の3大都市圏域はこの際、緊急事態宣言を発出してより規制を強くして一気に抑え込むことが必要なのではないか」
と呼びかけました。
2月2日の記者会見でも
「しっかりと緊急事態宣言という形で出して、アナウンス効果も含めて規制を強化して、一気に抑え込んでいくのが方向としては正しいのでは。
1都3県、首都圏が踏み込むということならば、私共は当然愛知県だけではなく岐阜県・三重県と話をしながら、ただちに足並みをそろえて対応したい」
と話しています。
大村知事が最初に知事会に緊急事態宣言を提案した1月28日の翌日の29日に、首都圏や東海から要請が遅れていた大阪府にやっとまん延防止措置が取られたんです。
もし1月末に小池都知事と吉村府知事が大村知事の呼びかけに呼応して政府に緊急事態宣言を要請し、岸田政権が決断していれば、今の惨状はなかったんですよ。
大村氏が特に優れた首長というわけではないのでしょうが、その判断は市民常識にかないます。
それと比較すると、吉村・小池・岸田氏らのダメダメっぷりは目に余ります。
2022年1月31日。
東京オリパラにこだわってコロナ第5波を招いた小池都知事や、陽性率が高すぎるので陽性率と検査数の公表はやめますと言い出すような黒岩神奈川県知事など、酷い自治体首長は数々おれど、全国最悪のツートップ首長が維新の吉村大阪府知事と松井大阪市長であることは、結果から見て明らかで論を待たないでしょう。
そんな大阪の惨状について、AERAの今日つけの記事をご紹介したいと思います。
文字が赤くなっている強調部分は私が入れました。
あの無能な極右市長、河村たかし名古屋市長でもできていることが、松井市長にはできていないのが驚きです。
大阪府“医療崩壊”で吉村知事は身動き取れず 西浦・京大教授の分析が示す東京との格差
2022/02/13 18:00 AERA
吉村洋文知事が「医療緊急事態宣言」を発出し、危機的な状況にある大阪府。
「大阪は政府に緊急事態宣言を要請する基準としていた重症病床使用率 40%(府基準)にまもなく達する見込みです。大阪では自宅療養者5万人、調整中の待機者9万人がいる。緊急事態宣言を要請すべきか吉村知事が判断する予定ですが、医療崩壊が間近に迫る一方、世論の動向を気にするあまり、判断できないようです」(官邸関係者)
全国の死者数162人(2月9日)のうち大阪府は31人と最多で、東京都の11人と比較し、3倍近くに及ぶ。
吉村知事は早ければ、2月14にも緊急事態宣言を国に要請する可能性に言及し、京都、兵庫の両知事と調整しているという。
新型コロナウイルス、オミクロン株の急激な感染拡大で、大阪府内の新規感染者数を厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム「HER-SYS(ハーシス)」に入力できず、大幅な遅れが生じ、数を明確に把握できていないことが大阪で大きな問題になっている。
入力の遅れは1月26日からはじまり、現在も混乱している。
「人員は増強しているが、遅れた分を入力していくと、新しい分もすべて入力ができず、積み残しになってしまう」(大阪市保健所感染症対策課)
9日に厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードの会合で西浦博・京都大学大学院医学研究科教授が<HER-SYS入力遅れの分析>をこう報告した。
「感染者数が相当、増えたので、HER-SYSの入力に関して都道府県で相当に厳しいところが出始めた。特に大都市圏でHER-SYS入力の遅れが顕著」
「大阪はより深刻」
西浦教授は各自治体ごとのHER-SYS入力の遅れをまとめ、「保健所の崩壊度合い」を「見える化」(定量分析)した。
資料には「診断と同日中のHER-SYS入力の割合」 というグラフがあり、それが1に近ければ近いほど、 診断と同じ日中に入力されたことを示している。
これが1から乖離して推移すればするほど、HER-SYSの未処理が多くなっており、「保健所が機能不全」に陥っていることを意味する。
西浦教授の報告によると、大阪府、千葉県、神奈川県、兵庫県などは1からの乖離が顕著で、大阪は1月下旬以降、診断から入力までに「9日」もかかっているケースもあるという。大阪は入力遅れの公表を余儀なくされるほど大幅な遅れとなってしまったのだ。
「この9日間、 陽性患者は保健所からの連絡もなく自宅にいることしかできない。これでは陽性患者を放置と言われても仕方がない」(厚労省関係者)
大阪市役所は公式HPのコロナ発生状況を2月4日以降、更新すらできていない状態だ。
「2月1日以降、大阪府内でクラスターが170件発生しているのに、大阪市内では0件になっており、把握すらできていない混乱状況です。新規陽性者の多い大阪市内では患者数を確認するための番号だけしか入力できていない。今は感染者個人のケア、詳細入力は止め、発番のみを登録する方向で、新規陽性者数の発表だけはしっかり行いたい」(大阪府関係者)
しかし、大阪府の大混乱をよそに東京都のグラフを見ると、<報告日付>と<報告のうち、同日中のHER-SYS入力割合>の誤差はあるが、1を少し下回るものの、ほぼ横ばいとなっている。
「大阪は医師が保健所にファックスで新規感染者の報告を送信し、それを保健所のスタッフが手で打ってHER-SYSに入力するというアナログ方式が6割とのことです。東京は保健所ではなく、医師が直接、HER-SYSに登録する対応を徹底しているので遅れがあまり生じていないのだと思います」(東京都内の開業医)
愛知県名古屋市(人口約230万人)は、HER-SYSへの入力など保健所の事務作業をバックアップする「ハーシス(HER-SYS)センター」を1月17日にオープンさせた。河村たかし市長はこう話す。
「コロナの第5波で感染者数が増えたとき、名古屋市でもHER-SYSへの入力が数日ほど遅れるということがあった。名古屋市は保健所、各区に保健センターがある。事務方や保健師などと話し合ってHER-SYSの入力が負担になり、遅れるとファーストタッチに影響を及ぼし、命にかかわる事態にもなるので、予算をつけて、センターを設置した」
河村たかし・名古屋市長
河村市長によると、医師から届く発生届のファックスを第5波までは、保健所で集約して入力していたため、遅れが生じていたという。
そこで保健センターが発生届のファックスを受信し、データ化。センターのスタッフと共有して、入力するというシステムに替えた。市職員10人、外部スタッフ20~30人の体制だという。
名古屋市の新型コロナウイルス感染症対策室はこう話す。
「PCR検査を受けて、結果が出て新型コロナウイルスに感染が確認となるまで、発症から2~3日かかります。療養期間が10日間ですから、HER-SYSへの入力遅れとなると初期対応が遅れます。またHER-SYSに感染者が直接、アクセスできるマイHER-SYSという機能もありますが、データ入力が遅れるとそれもアクセスできません。また、新規陽性者数をきちんと把握して、前週と比較することはまん延防止等重点措置の対策にとても大事です」
名古屋市の新規感染者数はHER-SYSへの入力遅れは、ほとんどないという。
「数字から名古屋市においては緩やかにピークアウトに向かっていると類推できます」(前出・新型コロナウイルス感染症対策室)
大阪府は新型コロナウイルス感染による死者数は2月10日現在で3302人と東京都の3282人をも上回り、全国最多となっている。大阪府幹部は悲痛な表情で話した。
「吉村知事は昨年9月末、インテックス大阪に84億円をかけて大規模療養センターを作り、第6波が押し寄せた1月末から開設していますが、準備が進まず、患者受け入れは数人にとどまり、今は看護師が電話で健康相談をやっているだけです。15日に中等症用(200床)を開設すると準備をしていますが、間に合うか微妙です。東京都よりも先に、大阪府だけが緊急事態宣言という最悪のシナリオが現実味を帯びて語られている」
(今西憲之 AERAdot.取材班)
2月4日から更新されていない大阪市のコロナ専用サイト
病院や保健所の人員が足りないから、専門家でなくてもできる厚労省への感染者報告の入力は市役所職員に外注する。
河村市長でもできたこんな当たり前のことを、維新代表の松井市長は怠っているから感染判明から9日間もコロナ感染者を放置するなんて言う事態になるのです。
「2月1日以降、大阪府内でクラスターが170件発生しているのに、大阪市内では0件」
になっているとか、2月4日から大阪市のサイトが更新されていないとか、大阪だけはどんだけ発展途上国なんですか。
だから、大阪では全国最悪の死者が出ているのですが、村野瀬玲奈の社長秘書室さんによると、松井市長はこの3連休前の2月10日から自分だけ休み始めて、4連休を取っているんですよ。
無能無策で非人間的な吉村府知事と松井市長は、明日2月14日に辞任表明するのが、大阪の人たちにとって最高のバレンタインプレゼントというものです。
因みに
— 大津皇子 (@Prince_Ootsu) February 11, 2022
全国ワーストの大阪市では
市独自のコロナ対策会議は
R03.09.29を最後に開催されておりません。 pic.twitter.com/hZQBnxo0lq
先日の報道特集でも、冒頭と最後の画像のように、大阪の惨状が取り上げられたそうですね。
維新の非人道性が、大阪の、そして全国の市民に伝わるといいのですが!
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大阪府が医療非常事態宣言 保健所職員が告発「感染者登録が手入力で追いつかず、クラスターも申告せず…」
大阪府の吉村洋文知事は2月8日、新型コロナウイルスの感染拡大による医療体制のひっ迫を受けて、「医療非常事態宣言」を発出すると記者団に発表した。
大阪府は連日、1日あたりの新規感染者数が1万人を超えるなど、2月7日時点で軽症・中等症病床の使用率が103.5%となっている。
その上、オミクロン株が猛威をふるう中、新規感染者数が正確に把握できないという大問題も生じているという。松井一郎大阪市長は会見でその理由をこう説明した。
「大阪市保健所の事務作業が追い付かず、新規感染者が登録されていなかった。システムへのマンパワーによる入力が遅れている」
大阪市保健所によれば、新規感染者が確認された場合、医療機関などが発生届を作成し、厚生労働省の新型コロナウイルス感染者等情報把握・管理システム「HER−SYS(ハーシス)」に入力される。それが大阪府へ報告されることになっている。
府内で最も新規感染者が多い、大阪市では医療機関の約6割が、発生届を大阪市保健所にファックス送信し、職員が手入力するというアナログな対応だという。
「発生届のハーシスへの入力が遅れ、1日当たり2000〜3000件の感染情報が反映されていなかった。感染者が爆発的に増え、手入力の処理能力を超えてしまった。さらにハーシスの機器に不具合も発生した」(松井市長)
大阪市の発表では、発生届の遅れは1月26日からはじまり、1週間に及んだという。7日までに大阪市は1万2700件分に対しては入力処理を終えたという。
2020年5月から運用開始された厚労省の「ハーシス」について松井市長はこう不満を述べた。
「システム、入力方法にも問題があるように感じた。念のため申し添えますが、ハーシスは医師、自治体などからさまざまな意見などが出ており、月2回はシステムの見直し、更新をしている。今になってどうしてという気がしますね」
しかし、厚労省新型コロナウイルス感染症対策推進本部は「不具合は1月20日のみ。他の自治体はない」と反論し、お互いの主張が大きく異なるのだ。
マスコミから大阪市と厚労省の見解の違いを問われた松井市長は8日、こう声を荒げた。
「(大阪市か厚労省か)どちらのシステムに問題があったのか知りませんが、不具合はあった。うちが勝手に不具合を起こしたというのか」
大阪市保健所感染症対策課に聞いてみると、「入力遅れは、新規感染者の急増とファックの手入力による手間、その際にハーシスに不具合があったので遅れた」と松井市長と同じ認識を繰り返す。
「厚労省は20日のみと言うが、大阪市では1週間ほど不具合が続きました。理由はわかりません。厚労省に相談したら、改善しないなら大阪市のシステムの問題ではないかと指摘された。本当の原因はまだ追究できていない」(同前)
今後も入力遅れが生じる可能性があるという。もともと保健所は派遣スタッフ含めて40人態勢の入力班となっていたが、大阪市職員40人が応援に入り、現在は80人になっている。
「あと数日はこの態勢ですが、職員の応援は他の業務に支障をきたしているのでいつまで応援がいるか、わかりません」(前出・感染症対策課)
発生届が遅れると、新規感染者の把握に時間がかかり緊急性がある人に対しての治療も後手に回りかねない。
AERAdot.で1月20日に配信した記事「吉村大阪府知事に保健所職員が恨み節『深夜に着信やまず、過労死する』」で取材した保健所の職員Aさんが、今回の騒動についてこう語る。
「いずれこうなると思っていました。大阪府、大阪市の保健所はどこも人がまったく足りていません。お昼ごはんも食べられないし、トイレに行くにも、駆け足で行っています。休みもなく終電で帰宅する日が続き、数日前は職場で眠りそうになった」
Aさんが紹介してくれた大阪市保健所で働く、Bさんにも話を聞いた。
「とんでもない分量のファックスが保健所に送信されて、夜遅くまで途切れることがない。手入力する担当者を見ていると、ドンドンとファックスが渡され、『永遠に終わらない』と嘆いていた」
そしてBさんはこう不安を口にした。
「新規感染者数がきちんと把握できていないのではないか。クラスターが高齢者施設で起こっているのですが、入力遅れで公表もまだできていません。私は感染者のフォローが仕事ですが、1日中、電話にかじりついて、時間の感覚もないくらいです。先日は意識が急になくなり、自分で何を言っているのかわからなくなった。過労死するスタッフが出てもおかしくない状態です」
日本維新の会所属の国会議員がこう懸念する。
「今回の膨大な入力遅れは恥ずかしい限り。コロナ対応に関連し、吉村知事と松井市長はテレビ露出を増やし、支持率をあげてきた。衆院選でも自民党の候補は『吉村知事はよくやっているので悪口が言いにくい』と苦笑していた。しかし、そんな神話もそろそろ限界かもしれません」
「第 6 波を想定して準備をしてきた」と繰り返してきた大阪府の吉村知事だが、いよいよ医療崩壊の日が近づいてきた。
(AERAdot.編集部 今西憲之)
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