(大阪府知事時代から、教師が生徒に手を出さないとしょうがないと言っていた橋下氏)
大阪市立桜宮高校の男子生徒が顧問の体罰後に自殺した問題で、市教委が公表してから1カ月たった今、同校生徒への嫌がらせが続いていることが明らかになりました。
2013年2月9日、同校のPTA臨時総会で保護者らが口々に訴えたものです。
これまでも、同校のある都島区のPTA協議会には、桜宮高校の保護者らから、生徒が街で体罰問題の責任を問われるような罵声を浴びたり、自転車置き場で同校ステッカーを貼った自転車のサドルが抜かれる、バスから降りろと言われるなどというようなことが報告されていました。
桜宮高校の体罰事件を解きほぐす
また、同校の生徒が駅の駐輪場で待ち伏せされ追い回された、大学の面接で校名を告げたら笑われた、大学の運動部との合同練習を断られたというようなこともあったそうです。
さらに、今回のPTA臨時総会では、いまだに生徒が登下校中に罵声を浴びせられたり、自転車を壊されるなどの被害に遭っているという訴えがあったそうです。そんな嫌がらせを避けるため、校名が入った通学用かばんを裏返しにして登校する生徒もいるとのことです。
朝鮮学校の生徒の民族服を切るなどのいやがらせを彷彿とします。弱い者いじめ。体罰の被害者である生徒たちを、「体罰を黙認していた」と決めつけていじめるのですから、世も末的なありさまです。
今生きている子どもたちを大切にする気持ちのない人たちに、体罰で亡くなった生徒さんへの思いなどかけらもあるとはいえません。
はっきり言って、醜い行為です。日本人として物凄く恥ずかしい。
こういうことは、二度と、絶対に、やめてください!
(自分に権限のないことでも言い切る。そして、あとで自分に権限はなく教委が決めたことと言い訳する)
そして、今のこの事態の責任は、橋下大阪市長の激しい言動にもあるのです。同市長は1月15日の記者会見では、
「仲間が死んだのだから、今何をすべきか考えてもらいたい。この状況で部活をやったら、人間としてはダメだ」
1月17日の記者会見では、
「(桜宮高校は)子どもを迎えられる体制ではない。受験生がかわいそうといったことよりはるかに深刻な事態」、「(今春の入試は)あきらめてもらう」
と言いだしました。そして、1月23日のツイッターでは
「入試を止めて体罰がなくなるわけではないのは当たり前。しかし今回の問題を本質的に解決するためには生徒・保護者に考えてもらうこと。入試を止めて、継続性を絶って、そして考えてもらうことがどうしても必要だ」
などとつぶやき、桜宮高校の生徒と保護者を十把一からげに加害者側・反省する側にしてしまったのです。
橋下氏は長く体罰を容認してきており、大阪府知事・市長としても体罰容認発言を繰り返し、大阪の教育現場での体罰容認文化の一翼を担ってきたと言えます。ですから、生徒たちより反省すべきはむしろ橋下氏です。それなのに、責任を取るべき人間がいつの間にか責める側に回る変わり身の早さは政治家としてはいつもながら見事ですが、人間としては最低でしょう。
体罰を容認してきた橋下市長のあるべき反省と謝罪のしかた 追伸あり
(橋下氏の体罰容認語録の一部)
橋下氏は唐突に「入試中止」を唱えはじめ、市教委が拒否すれば予算を止めるとまで発言をエスカレートさせ、さらに自分の入試中止案を正当化するために、受験生はチャンスを失ったとしても
「生きているだけで丸もうけ」
などと口走りました。
桜宮高校の入試中止、校長・教師の全取り換えをいう橋下市長の市長職「中止」=首のすげ替えが一番の方法だ
桜宮高校の体育科入試中止のような、募集続行のような、何も解決しない「すばらしい大人の決定」
亡くなった生徒さんをだしにして、実は人を人とも思わぬ橋下氏の「桜宮高校関係者総懺悔論」ともいうべき乱暴な議論が、桜宮高校の生徒たちを傷つけ、他方、一般市民を「暴徒化」させました。上記の臨時総会でも保護者の方々から
「橋下市長が桜宮高校に対して厳しい発信をすることがあるがメッセージ性が強いので心配している」
「市長のツイッターでの発言で桜宮高のイメージが悪くなり、傷ついている生徒もいる」
という意見が出ています。これまでも教職員や労組などを敵に見立てていじめてきた橋下市長は、自分のやり方が他人を傷つける劇薬だと知るべきなのです。
人を育てる教育という営みは繊細です。穀物や野菜でさえ、田畑をブルドーザーで耕し、雑草が生えないようにと劇薬を水路に流すようなことをしていては、肝心の作物は育ちません。自他ともに認める、愛がない政治家は分をわきまえて謙虚になるべきでした。
大阪に対する「愛」がない橋下市長が安倍首相にカジノをおねだりした
(「僕らに一番欠如しているのが愛情だといわれている。今年は職員や関係者に愛情を持って接していきたい」と語って、愛の一文字を新年に書いた橋下市長。もう全く忘れていると思いますが)
ほんとうのところ、彼は目立って支持率を上げること、教育委員会攻撃と校長公募などという「制度改革」にしか興味がなく、今現実に被害を受けている桜宮高校の生徒を守るためには指一本動かしません。彼は本当は教育にも、生徒の幸せにも関心がないのです。あるのは教育委員会を解体して教育に関する権力を一手に掌握することと、その結果、教育利権を握ることだけなのです。
なにが、「人ひとりの命が奪われて一線を越えた」かと思います。このままでは、同じ桜宮高校で体罰によってではなく、嫌がらせによって次の犠牲者が出かねないのに。
ところで、桜宮高校運動部の指導の刷新をめざす大阪市教委とプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」が、同部にコーチを継続的に派遣することで大筋合意し、エヴェッサのヘッドコーチで米プロバスケットボール(NBA)「シカゴ・ブルズ」で活躍したビル・カートライト氏も練習の節目に訪れるということです。
私は桜宮高校の体罰事件を解きほぐすの文中で、NBAに乗り込んだ田臥選手にコーチに行ってもらったらいいと書いたのですが、地元大阪のプロチームのNBAから来たコーチに行ってもらうというこのアイデアは、同じ方向性の発想で素晴らしいと思います。
教育委員会をどう改革するか1 不祥事・隠蔽続出 それでも教委は必要です
ですが、これって市教委が頑張ったのですが、2月12日にはなぜか橋下市長が同コーチと会見するそうです。どうせテレビカメラを並ばせて満面の笑みで握手するのでしょう。努力は他人にさせて、美味しい手柄は横取りするいつものやり口です。
現に、まさに難しい今回のPTA臨時総会には市教委に行かせています。市教委幹部は保護者からの訴えに
「いつ被害を受けるのか予想できず、有効な対策を打てないのが実情。進学先や就職先に配慮をお願いするしかない」
と語っており、他方、橋下市長はこの桜宮高校の嫌がらせ問題には沈黙を守っています。
しかし、実は、橋下市長にこそ打てる有効な対策があります。そう、本当に命を大切に考えるなら、彼は今こそ体を張って、
「桜宮高校の生徒と保護者には何の罪もありません。むしろ体罰を容認してきた自分にも責任がある。とにかく生徒たちへの嫌がらせは止めてください!進学や就職では平等に扱ってください!!」
とカメラの前で訴えるべきなのです。カートライトコーチがいらした時なぞ、その絶好のチャンスです。
15の春を泣かせ続ける橋下市長の強権姿勢が体罰の実態調査と対策をできなくしてしまった
(所詮、こんな気持ちで政治家になった人に、まともな教育観や人間観を求める方が無理なのだろう)
橋下市長と一緒になって桜宮高校生徒を責めた尾木ママとか宮台何某とかいう人も声明を出すべきでしょう。
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今も続く生徒への嫌がらせ 打開策なく…
大阪市立桜宮高校の男子生徒=当時(17)=が顧問の体罰後に自殺した問題で、市教委が公表してから1カ月たった今も、同校生徒への嫌がらせが続いていることが9日、同校のPTA臨時総会で明らかになった。危機感を募らせる市教委は対応を検討するものの、有効な打開策を見いだせないのが現状だ。
総会には保護者約240人と永井哲郎教育長ら市教委メンバーが出席。保護者らは口々に、生徒が登下校中に罵声を浴びせられたり、自転車を壊されるなどの被害に遭っていることを列挙した。2年の保護者の一人は「生徒がバッシングされている」と訴え、嫌がらせ対策を要望。市教委は生徒や保護者と意見交換を重ねながら対応策を検討する考えを示した。
生徒に対する嫌がらせをめぐっては、これまでにも駅の駐輪場で待ち伏せされ追い回された▽大学の面接で校名を告げたら笑われた▽大学の運動部との合同練習を断られた-などの声が寄せられていた。嫌がらせを避けるため、校名が入った通学用かばんを裏返しにして登校する生徒もいるといい、市教委幹部の一人は「いつ被害を受けるのか予想できず、有効な対策を打てないのが実情。進学先や就職先に配慮をお願いするしかない」と明かす。
また、総会では、教員の総入れ替えについて、障害のある生徒9人を受け持つ各担任の入れ替えに配慮を求める声があり、市教委は慎重に対応する方針を伝えた。
桜宮高校の改革 保護者に説明
体罰を受けた男子生徒が自殺した大阪市立桜宮高校で9日、PTAの臨時総会が開かれ、大阪市教育委員会の教育長が今後の学校の改革について説明しました。
保護者の間からは「体罰の状況を詳しく説明してほしい」などといった意見が出されたということです。
9日のPTAの臨時総会には、大阪市教育委員会の永井哲郎教育長が出席し、今後の桜宮高校の改革のプランについて説明しました。
この中で永井教育長は、管理職に外部人材を積極的に登用することや、部活動の指導を複数で行うなど、高校の体制や授業のカリキュラム、部活動の在り方などを説明しました。
これに対して保護者からは「複数の運動部で起きていた体罰の状況を詳しく説明してほしい」とか、「橋下市長が桜宮高校に対して厳しい発信をすることがあるがメッセージ性が強いので心配している」などの意見が出されたということです。
参加した3年生の生徒の母親は「もう少し早く改革について説明してほしかった」と話していました。
2年生の生徒の父親は「どんな体罰があったかの質問に公表できないとか答えられないと言われ、一方的な印象を受けた」と話していました。
「保護者の意見、改革に反映を」 桜宮高校で臨時PTA総会
- 2013/2/10 1:48 日本経済新聞
大阪市立桜宮高校(同市都島区)2年の男子生徒(17)が自殺した問題で9日、臨時のPTA総会が同校で開かれ、同市教育委員会が部活動の改革方針などについて説明した。参加した保護者からは「改革に保護者の意見を取り入れてほしい」などと声が上がった。
市教委によると、保護者約240人が出席。永井哲郎教育長が改革方針を説明したのを受け、保護者8人が発言した。
橋下徹市長が求める教員の総入れ替えについて、ある保護者は同校で受け入れている障害のある生徒と教員との強い信頼関係を指摘。「異動には温かい配慮を」と訴えた。別の保護者は「市長のツイッターでの発言で桜宮高のイメージが悪くなり、傷ついている生徒もいる」と話したという。
市教委は28日、サッカー女子日本代表「なでしこジャパン」のコーチを務めた望月聡びわこ成蹊スポーツ大学准教授を招き、全校生徒にスポーツ指導に関する講演を行う。保護者向け講演会も別途開催する予定という。
桜宮高校生徒に嫌がらせ
罵声や自転車被害…
保護者ら危惧の声
大阪市立桜宮高校の生徒が教諭から体罰を受け自殺した問題で、被害者である生徒側が罵声などの嫌がらせを受けています。同校のある都島区のPTA協議会からは「とにかく子どもたちがこれ以上被害を受けないようにしてほしい」との声が上がっています。
同協議会には、桜宮高校の保護者らから、生徒の被害が報告されています。
生徒が街で体罰問題の責任を問われるような罵声を浴びたり、自転車置き場で同校ステッカーを貼った自転車のサドルが抜かれるなどの嫌がらせが相次いでいるといいます。生徒がバスに乗っていて男性から「降りろ」と言われたケースも。
同区にある全く別の市立校である桜宮中学校にも非難の電話がかかっており、生徒が因縁を付けられる事例も出ているといいます。
加えて桜宮高校生徒へのインターネット上の誹謗(ひぼう)中傷はとどまるところを知りません。
橋下徹市長が、一人ひとり違う生徒のおかれた状況や「意識」について丸ごと決め付けるような発言を繰り返し、「『自分は違った』は許されない」「当事者意識を」などと生徒側の責任を強調していることによる影響は否定できません。
生徒からは「私たちは事件を決して軽くはみていない」「大切な命、守りたかったものが失われた」「市長の発言に苦しんでいる人もいる」との声があがっています。
橋下市長の乱暴な介入で市教育委員会が同校の体育系2科の入試中止を決定した21日、同PTA協議会は、入試の実施や在校生の心のケアなどを求める要望書を市教委に提出しました。
前日20日の同協議会の臨時実行委員会では「子どもたちには責任はない」「市長・市教委は子どもたちのことを考えて対応してほしい」「桜宮高校の先生全員が体罰を行っていたわけではない」「体罰は桜宮高校だけの事案ではない」「教職員・保護者の体罰に対する意識改革をしなければ」といった意見があがったといいます。(藤原直)
プロバスケコーチ、桜宮高で指導へ 再建へ継続的に支援
朝日新聞デジタル 2月10日(日)7時48分配信
大阪市立桜宮(さくらのみや)高校バスケットボール部で起きた体罰問題で、運動部の指導の刷新をめざす市教委とプロバスケットボールチーム「大阪エヴェッサ」が、同部にコーチを継続的に派遣することで大筋合意した。エヴェッサのヘッドコーチで米プロバスケットボール(NBA)「シカゴ・ブルズ」で活躍したビル・カートライト氏(55)も練習の節目に訪れるという。
市教委は体罰の発覚後、同高の全生徒に体罰の実態を問うアンケートを実施。その結果、体罰が常態化していたとみられるバスケット、男子バレー、サッカーの3部で指導の伝統を一掃するため、顧問を交代させ、外部からの指導者の招聘(しょうへい)を急いでいた。
関係者によると、エヴェッサは市教委から10日ほど前に打診を受け、「高校生の力になりたい」と指導者派遣を内諾。細かな条件は今後詰めるが、練習の組み立てなど部活動全般にわたって支援する。カートライト氏は12日、橋下徹市長と面会するほか、14日にも桜宮高を訪れて部員と交流する予定。
市教委は9日にあった桜宮高PTA臨時総会で、体罰の一切ないスポーツ指導を行う方針を保護者に説明した。
朝日新聞社
桜ノ宮の生徒に嫌がらせがあるそうですが残念なことです
許されないことですが自殺した子の家族にも嫌がらせがあるみたいです
(お前らのせいで入試が中止になった、試合も中止になった、)などの電話などがひっきりなしだそうです
一部の保護者や生徒達かもしれませんが生徒1人の命が亡くなった異常事態なのですから何故命をたったのか今までの指導や当たり前だと思っていた日常的な体罰に問題はなかったのかを考えるほうが先ではないでしょうか
生徒への嫌がらせは確かにいけないことです
しかし、自分達の学校の生徒が亡くなった事実を考えてほしいです
それを考えないで学校は現状維持ではまた犠牲者が出るかもしれません
もちろん今のままではいけないと考えている生徒さんや保護者のかたもいると思いますが
。
正義をふりかざすような書き方ではなく、情報整理をして、最後にあなたの意見を少し述べるくらいにした方がよいのでは?
あなたが思うほどあなたの正当性は絶対ではない。
橋下市長をこのままホオチョイテ良いのか?全国の中高校生立ち上がれ、ツイッターで抗議せよ、若者よ立ち上がれ?
詳細はホームページ宇宙人ハッピーチャモンを見て下さい。
アドレスhttp://www7.ocn.ne.jp/~s36s
一部のみを抜粋して、それをネット上に掲載し不特定多数の人間に閲覧させ、異なった解釈をする人々が生まれる。
この行為こそが本来起こり得ない問題を生む。
そんなことも分からないのですか?
今日のネット社会には、あなたのような人間が最も不必要です。
自殺した生徒は何の罪を犯したのか?
まだ若くやり直す時間はいくらでもあるんだよ。と伝えたかった。
死に追い込むほどの罰をこの生徒が受けたのか?誰か教えてください。
お言葉いただき大変に嬉しいです。今後ともよろしくお願いいたします。
とり急ぎご挨拶まで。
あとは読んでる人達に委ねるべきだと私も思いました。
それではー
>新しい生徒を受け入れる体制じゃないことなどを考慮された結果で妥当な判断かと。
→・あの時期の『受け入れる態勢じゃない』との判断が,「妥当ではない」
→・なぜなら時期が早すぎて,調査結果に基づく判断ではなかったから。あの判断は予断と思える面がある(先に入試中止を決めていた)のでは?
あなたが「(調査結果が出ていない)あの時点で,入試中止にしたこと」を妥当と考えたわけは,『最悪』『大阪の恥』というラベルのとおり,学校の現状が酷いと思ったからでしょう? でも,私はそこを見直す必要があるのでは?と言っているのです。桜宮高のことを「貼られたラベルの通りだ」とまず断定するから,「生徒らは(皆)反省もせず」などと,ラベル通りに中身も悪く思えるのではないかと。
でも早い話,(コメ欄内の上方↑で)ray先生が紹介して下さった,産経新聞の花房記者の記事を読めば,あの酷いラベルは誤りかも…と気づくはず。あなたが思っているような生徒が多いわけではない,と早く気づいて下さい(記事内の『(花房記者が)取材した在校生や保護者の誰もが…』の後を熟読するとわかります)。そうすれば,あなたのように「生徒らが被害者づらしている」などというトゲトゲした見方,底意地の悪い視線はあり得ないと気づけるでしょう。
コメ欄で花房記者の記事が紹介されて「生徒らが共通して持つ思い」が確認できた。そして一般人の投稿者複数からは,再三「在校生への攻撃はおかしい」と諌められている。それでもまだ,あなたは
>そういう空気を桜宮全体から感じます。
と,生徒らと保護者を『全否定』することを,かたくなにやめません。完全に,公開イジメを生む『ネガティブな強い決めつけ』のモードに入って,憎悪を生む渦中にいます。
誰かを憎んで悪く思って,しんどくないですか?もっと心穏やかになりましょうよ…
私はもう,公開イジメはたくさんです。
その『ネガティブな強い決めつけ』を解きほぐすために,「あの酷いラベルをあの時期に貼ったのは早計だったのではないか」という観点を持って,原点に戻ってあの判断の妥当性を再考して下さいませんか。
入試中止に反対することと,亡くなった方を悼む気持ちを持つことの両立は,不可能ではありません。
ray先生:先の投稿に返事をもらってから(2/16~)書き始めていたのですが,書く時間がなかった上,なかなか短く終えられず,投稿できませんでした(bennyさんも,今頃の遅い投稿でごめんなさい)。また,花房記者の記事のご紹介,ありがとうございました。拝読してホッとしました。ああいう記事を書いて下さる記者さんが増えることを祈っています。
これからもどの記事でもよろしくお願いいたします。
大津ではいじめた子たちのプライバシーが暴かれ、過激な攻撃が繰り返されて大問題になりました。
ところが桜宮高校では亡くなった方以外の生徒さんたちが攻撃の対象になっています。
そのうちの1割の子は体罰をされているのです。他の子たちも物が言えるわけがありません。マインドコントロールにかかっていたとしてもそのこと自体も被害者です。
それなのにさらに嫌がらせの被害者になるのです。
これほどの理不尽もわかってくれない人が結構いるのが今の世の中だとわかってがっかりしますね。
でも、このブログにコメントをくださる多くの方は概ね分かり合える方がほとんどだと思います。
それが社会の中では少数だとしても、確実にそういう方々もいらっしゃるということで、これからも頑張って生きましょう!
当たり前です。嫌がらせなどありえません。主記事をよく読んでください。1ヶ月以上も続いているなど、しかたないだの返り討ちだの言うレベルを遥かに越えている上に卑劣極まります。再度申しますが嫌がらせは犯罪です。相手が誰であっても、どれほど疑わしい相手であっても許してはいけない暴力です。どちらも暴力であるのに、体罰は否定されても嫌がらせはしかたないというのは矛盾です。
>決して桜宮を目の敵にしてるわけでもなくて
ではなぜ桜宮高校の生徒だけが罵声を浴びせられ、自転車を壊されるのですか。事実と違うと思います。
生徒がそうまでされなければならない何をしたのですか。体罰および自殺については教員がその咎を受けるもので、生徒に責任を問えるものではありません。見過ごした罪があるとでも言うのなら、ではその方が桜宮高生だったなら体罰や自殺を止められたのですか。体罰を振るうような怖い人を相手に、立ち向かうことができたのですか。そこまでの行動を起こせる高校生が実際どのくらいいるというのですか。
>順序があるんじゃないでしょうか?と言ってるのですが
その通りです。ぜひ橋下市長にそう言ってください。たぶん遅々として進んでいなかったとはいえ(その点は管理職が情けないと思いますが)、実態調査を行いつつあったところで、市長が割り込んで極論をぶちあげたから大混乱に陥り、順序もなにも無茶苦茶になったのだと思います。そんな中で心のケアだの責任の所在をはっきりさせるだの、きちんとできる道理がありません。
それにここで挙げられた「順序」も、殆どが大人側の責任です。生徒を責める理由になどなりません。
Twitter等での生徒の迂闊な発言にせよ、市長来校以降の混乱の中で起こったことです。またそのような発言は他校他県でも頻繁に見られるものです。桜宮の生徒のみを責めるのはあまりに酷です。
ワタミの件は適切でないとのことですが、仲間の死に際して哀悼の意を表し、活動を自粛するというのが組織の常識だという意見と受け取ったので、その真逆の例として書きました。これが笑えるほど不適切だというなら、きちんと自粛等の行動を取る組織の具体例を知りたかったのですが、お答えいただけないようなので残念です。
何度も同じ記事にコメントし続けるのも、ブログ主さんの迷惑になりそうなので、これで最後といたします。いずれにせよ、下劣な犯罪行為をしかたないだの目先のことだのと考える方とはお互い話が噛み合いそうにありません。後はお読みになった方々の受け止め方に委ねたく思います。
順序があるんじゃないでしょうか?と言ってるのですが。
起こったことはどうすることもできませんよね?まず、死んだ友達を悼む。親や先生などが協力して心のケア。自殺の原因が体罰であったこと、それについての生徒や先生からのアンケートなどで状況の把握。
それと並行して入試があるので受験生に対する配慮として早期の決断。
当事者や管理職からの聞き取りをして責任の所在を明確にする。など。
部活動はその間休部や自粛ではないのでしょうか?
道筋ができる前に大会がー、進学がーと言ってる人達はある意味正直な気持ちなんでしょうが、大事とする優先順位が世間とズレてて白い目で見られてるのではないのですか??????決して桜宮を目の敵にしてるわけでもなくて、残された生徒さんも教訓にしてがんばってほしいと多くの人が思ってると思いますよ?
一部の人が桜宮の全部として見られてしまいます。それが組織というものではないのでしょうか?
ここまで説明しても目先のいやがらせをどうすればいいか?ってことを議論しなくてはならないのでしょうか?????
桜宮の生徒に対するいやがらせについてどうすればいいかってことは前記いたしましたよ?嫌がらせを当然とは思いませんが、いたしかたない面もありますと。橋下さんのせいというより、モンペがテレビで語ったり生徒の会見などマスコミを利用して返り討ちにあっただけでは??マスコミ対応は慎重にした方がよかったのでは?まわりにオトナが沢山いるのですから。
ワタミの例えはこじつけすぎ。笑
失笑されるから大声で語らない方がいいかと思われますよ。
偽装等した会社など、全員が関与しなくてもイメージで社員が罵倒されたり、当人はもとより管理職や取締役が責任をとり、不買などにより会社が倒産までいくこともあります。関与していない社員が路頭にまようこともあります。
組織の一員ということはそういうことじゃないのですかね???
学校も社会に出る前に組織や社会の一員として学ぶ場所ではないのですか???
被害者づらしてるうちは同情してもらえないと思います。
また仮にその高校の状況がよくなかったとして、嫌がらせを放置してよいことになるわけがないでしょう。そのような馬鹿げた行為を止めさせるべきだというのが当記事の主旨と思います。コメントをするならその点に対する意見も述べていただきたいものです。
あとハンドルネームは固定すべきです。画面左上の管理人さんからの注意事項をお読みください。
会社や組織におきかえて考えてみたりしないんですかね?
子供たちはその辺、やはり視野が狭くなってしまうと思うので、周りの大人がおきた問題についてどうしたらいいか共に考えていかなきゃならないのでは??
自分達の権利主張ばかりで驚きます。
子供たちは今回のことで倫理や道徳や社会的に成長する機会になったと思う。世間の厳しさ、理不尽さも多かれ少なかれわかったとも思うし。モンペは論外です。
起きたことの重大性を認識し、伝え、部活動をしたいという子供たちを諌めるのが親だとおもうのですが、、、???
こういう地道な調査・検証による処分や対策は、橋下氏が、自分の体罰容認発言隠し・事件発生当時国政選挙に夢中で市政放棄隠しのため、また自らを体罰反対のヒーローに見せかけるべく、大騒ぎしたことと関係なく、粛々と行われた調査でした。
教育現場への政治介入がいかに危険かは、高校生や父兄への無神経ないやがらせ(ゆがんだ正義感にもとづいているだけにたちがわるい)にも現われました。こういう風潮をあおりにあおった橋下氏は許せません。
>いやがらせの類はなくならないのでは
つまり嫌がらせをされてもしかたがないということですか。
自転車の損壊などは立派な犯罪ですが。
大会もひかえてますし、今までがんばってきたわけですから。死んだ子供?指導に耐えられないなら辞めればよかったんじゃないですか?まったく、他の一生懸命やってる生徒さんやご指導してくださってる先生にはホント迷惑な話ですよね~。ぐらいに聞こえますが?ぐたぐた長文を並べてますが。
そういう空気を桜宮全体から感じます。人ひとり死ぬことについての重大性より自分達の今が大事、、、。
橋下さんは行政の長として、この時期ゆえに早く判断して桜宮の立て直しをすると言っています。体罰のループを断ち切ること、新しい生徒を受け入れる体制じゃないことなどを考慮された結果で妥当な判断かと。
メディアに出てくる保護者がみんなおかしな主張だから、すべての保護者がそうかってわけじゃないでしょうけど、今は部活してる場合じゃないって声をあげる保護者もいないわけですよね?まぁ、声をあげられないんでしょうけど、、、。
おきたことの重大性を皆が認識し、反省検証し、処分を受け入れ、粛々とがんばっていく姿勢を見せないかぎり、いやがらせの類はなくならないのではないでしょうか?
私たちは何もしてないのに!って思ってるうちはなおさら。
会社でも一人のことで会社全体のイメージになります。世間とはそういうものだから、社員教育をしっかりしたり、ことが起きたら厳正なる処分が待ってたりするのではないですか?高校も社会に出る前にそういうことを学んだりする場ではないのでしょうか??
>実際自分の子供が被害者になってしまった時でも、同じことを申されるのでしょうか?
こう言って責める人達が多いですが、逆に伺いたいものです。
進学に有利だからと自ら主将に立候補しておきながら、主将としての覚悟も持たず、しんどいしんどい言いながらも主将にこだわり、最後には死を選んだ生徒さんは純然たる被害者なのですか?と。
あなたのお子さんは進学に有利という理由で主将に立候補なされるんですか?と。
それでしんどいとお子さんに相談されたら親のあなたならどうなされるんですか?と。
主将を辞めたら二軍落ちと脅されたと言いますが、辞めるという選択の余地があったんですよ、死ぬ前に!
でも大抵の方が、亡くなられた生徒さんは他に選択肢がないくらい追い詰められていたんだと同情されています。
その一方で、部活に励んでいたであろう生徒さん達を非難されています。
人が死んでいるのに部活再開を求めるなんて、どれだけ身勝手なんだと憤っておられます。
でもよく考えてください。
亡くなった生徒さんは主将を辞めて二軍落ちすることや部活を辞めることを選択しなかったんですよ?
(ここは「できなかった」と言うべきですかね)
それくらい大事なことだったわけです。違いますか?
それなら、他の部活の生徒さん達にも言えるんじゃないですか?今現在生きてる生徒さん達にとっても「それくらい大事なこと」だってことなんじゃないですか?
それを身勝手と言うのなら、死を選んだ生徒さんも身勝手だったことになりませんか?
死ぬ前に主将を辞めて二軍落ちするか、部活を辞めるかすれば良かっただけの話です。
もちろん体罰で泣き寝入りする必要なんてありませんから遠慮なく訴えればいいんです。
体罰を超えた暴力は重大な問題です。
そして、それはあくまで顧問、つまり教育者側の問題であって、生徒さんが悪いわけではありません。
今回の体罰問題は指導者(大人)のみならず、それを許した(?)生徒にも問題があると言われているのが不思議でなりません。
部活で部員は顧問に逆らえない等々と言われた方がいらっしゃいますが、そのとおりだと思います。
実際、その意見は多く支持されているようです。
その反面、(今回の体罰問題は)逆らえない立場であるはずの部員=生徒さん達も悪いと言われています。
これは一体どういう理屈なのでしょうかね。理解できません。
そして、人が死んでいるからという錦の旗を掲げて正義面で嫌がらせをする方々の言動も理解できません。
在校生の方々が嫌がらせを受けるのは当たり前で問題ないとお考えなら、それは間違っていると思います。
嫌がらせをすることが社会正義だとでも思っているのでしょうか?
感情に任せて体罰という名の暴力をふるう指導者(大人)となんら変わりません。
いえ、体罰指導者よりもタチが悪いです。桜宮の生徒なら誰かれ構わずお構いなしの行為なのですから。
正義は我にありと嫌がらせをすることを恥じてほしいものです。
http://news.livedoor.com/article/detail/7410429/
産経新聞2013年02月14日16時04分
1月上旬に大阪市教委が公表した市立桜宮高校の体罰問題は、体育系2科の入試募集中止などをめぐって物議を醸したが、2月に入り停止していた全部活動の再開が決まるなど事態は平常化に向かいつつある。
ただ、その中で気がかりなことがある。在校生への嫌がらせだ。複数の在校生によると、同校のステッカーがはられた自転車が壊されたり、登下校時に見知らぬ人から「死ね」などの罵声を浴びせられたりしたという。運動部をめぐっても、別の高校との合同練習を断られたケースがあるといい、「(体罰があった)桜宮の運動部を応援する気にはなれない」と嫌悪感を口にする別の高校の保護者もいるほどだ。
こうした“風評被害”にさらされる環境に、3年の女子生徒は取材に対しこうつぶやいた。「人目を避けるように、校名が入った通学用かばんを裏返しにしたり、別のかばんを持って登校したりする後輩もいる。このまま安穏と卒業を迎えることはできない」。後輩たちが不憫でならないといった先輩の思いやりが伝わってきた。
保護者からも悲痛な叫びが漏れてくる。
「どうかお願いしたい。一言でもいいから、在校生に『頑張れ』という激励の言葉をかけてほしい。子供たちは必死に耐え、頑張っているのだから」。1月下旬の記者会見で声を振り絞りながら訴えた父親の言葉が今でも耳から離れない。
取材した在校生や保護者の誰もが自殺した男子生徒を悼み、悔やんでいた。問題発覚後、桜宮高から体罰一掃の動きを全国に広げていきたいという思いも強い。改革への地ならしは整いつつあるようだ。
桜宮再生の息吹-。そんな言葉を念頭に今後も同校を定点観測していきたい。(花房壮)
上の投稿ですが,誤解を招く表現があったので,一部訂正します。冒頭の段落の
>今回の一番大きな問題は,調査して現状が明らかになる前に,現状を「受け入れられる状態ではない」
と決めつけて,
>入試中止を強権的に決定したことだと思います。
ここは誤解を招く不適切な表現だったので,以下のように訂正します。ごめんなさい。
→→→調査して現状が明らかになる前に,現状を「新入生を受け入れられる状態ではない」と判断して,
入試中止を強権的に決定したことは,早計だったのではないでしょうか。
「在校生対象のアンケート等の調査で現状がはっきりわかる」前にしては,あまりにも厳しいレベルの処分だったので,
(アンケートでわかる現状がどのようなものかを問わず)
『その処分に見合うくらい,現状はひどいに違いない』との感覚を早々に世間に生み,一般人がそう思い込む要因になったのではないかと思いましたので…
それから,
>生徒や保護者の一部に不適切な言動があった可能性は否定しません
のところは,「ええっ,それってちょっと…」と思うような彼らの言動の情報の一部を,私もネットでは読んだのですが,現実にTVなどの画像でその言動を確認したわけではないので,可能性,と持って回った言い方になりました。イイワケすみません。
その判断の下,実質的に「入試中止」が決定されたのは,非常に早い時期でした。
まだ調査が始まったかどうかくらいのタイミングではなかったですか?
少なくとも,調査結果がまだ何も明らかになっていない時期の判断・決定だったことは,間違いありません。
今回の一番大きな問題は,調査して現状が明らかになる前に,現状を「受け入れられる状態ではない」と決めつけて,入試中止を強権的に決定したことだと思います。
>人ひとり死んでる大問題を反省することもなく,
ほら…あなたもまたそのように,「(桜宮高の生徒らが)反省することなく」などと,決めつけています。
今でもまだ少ない,公にされている判断材料で,なぜそこまで言い切れるのか,教えて下さい。
例えば,先例の大津の事件では,事件後にとった生徒のアンケートを集約した結果,「イジメを知っていて声を上げられなかった自分を責める声」ほか,被害者への謝罪や助けられなかったことへの在校生の後悔,反省の声が多く反映されていると報道されました。当然のことながら,多くの生徒らが共通してそのような悲痛な気持ちを持っていることが明らかになったのは,事件があってすぐのことではありません。生徒らの声を聴くアンケートを取り,その結果がまとめられ,その分析が終わってからのことです。
今回,在校生全員を対象とする,その類いの調査の結果が明らかになっていない段階で,なぜ関係者でもないあなたがそこまで,つまり「反省することなく」などと桜宮校生全体を決めつけることが出来るのか,不思議に思います。部分的に流れている情報の断片だけを拾い上げて,それを全てだと思いこみ,相手を全否定する姿勢は,適切ですか? あなたにも感じられる,そういう姿勢こそが,ここのエントリー記事で問題になっている「桜宮高の生徒らへの嫌がらせ」を生んでいるのではないでしょうか。
生徒や保護者の一部に不適切な言動があった可能性は,私も否定しません。
でも動揺や不安で高校生たちが混乱する中で,わからない部分が多すぎるのに,そこを確認しないままに攻撃したり,憎悪を煽ったりするのはやめて下さい。
悲しくなってきます。
実際自分の子供が被害者になってしまった時でも、同じことを申されるのでしょうか?
この方達は、橋下さんのされている言動を激しくバッシング
されていますが、他校の保護者たちはあなたたちの主張されていることを見聞きして、どう思っているかおわかりですか?
あまりにも、苦しんで苦しんで自殺された生徒さんやご両親に配慮が無さ過ぎです。
これが高校生が自発的に言っているなら良いが、親や大人の差金なんて馬鹿げた事でない事を祈るわ。
自分の学校で人が追い込まれて自殺しているのに現状維持なんてありえない。いじめは教育委員会でもお手上げ状態なほど未熟な子供の問題のため難しいが、体罰問題は多少はモラルも持っているだろう大人の話だから対応するべきだろうね。
人ひとり死んでる大問題を反省することもなく、部活始めたいだの進学就職の心配の声が聞こえてくること自体異常!
橋下さんが行政の長として、今の桜宮の状態では新しい生徒を受け入れる状態ではないとの判断を正しいと思う。これだけあなたたち保護者がかわいそうアピールをしても、世間の目が冷たいのかというのをもっと考えないと。
かぜあたりは強くなるばかりですよ。
でも,あなたの質問の中の仮定自体に,かなり無理があると思いましたので…
(=あなたのは,論じろと言われても論じることが可能な「お題」ではないなーと)。
>橋下市長が前任者,長谷川教育委員長、校長あるいは他の市長のように桜宮の事件を無視したら、
この件に関連しては,自殺した生徒さんがおられたわけですから,
*市長が橋下さんじゃなくても,「事件を無視する」ことは,起こり得なかったと考えるのが常識でしょう。
また「前任者の長谷川教育委員長が無視した」というのは,恐らく,以前に桜宮高の体罰に関する訴えがあった時に「教育委員会が,内密に聞き取りの類いだけで済ませた」ことを指しているのだろうと推察して,不問にするとしても,
*「他の市長のように」(橋下さんが)無視した(ら),というのは,「どこの市長さんが,何を無視した」と言っておられるのでしょう?
大津市長?彼女,いじめで自殺した生徒の事件を無視されましたか??されてないですよね。
流石の ray先生でも,そんなお題では論じられませんよ…
(ちなみに蛇足かも知れませんが,「(以前体罰の訴えがあった時に) 顧問に聞き取りをしただけで,教委に報告せずに済ませた」のは,教育委員長ではなく,桜宮の校長,では? そのような記事を読んだと記憶していますが…)
何の罪もない桜宮高校の現役生徒を加害者扱いする橋下さんの行為は、市長という権力の傘にかぶり、マスコミの力を利用した、陰湿ないじめ、暴力行為である。
今、橋下さんが桜宮高校をこきおろす行為は、自殺した高2男子生徒や親御さんが、望んだ姿に向かっているとは、到底思われない。大阪府知事、市長時代から、教育としての体罰を容認してきた、橋下さん自身の責任については、一切責任を認めず、教育委員会や学校(校長、教員、生徒、保護者)に責任をなするつける、卑怯なやり方である。橋下さんは、これまで、桜宮高校生徒を傷つけた言動に対して、公の場で謝罪会見を行うべきである。
せめて、彼らに「ダメ出し」をしたりして体罰教師の背中を押すようなトンデモない言動さえとらないでくれていたら・・・そこを論じてほしいものです(呆)。
体罰による自殺だと発覚した直後に、橋下さんは何を言っていたのか忘れちゃってどうすんの? あの「市長」の行為は謝罪すれば許されるレベルのことなんですか?
・・・命の重さわかっているの?
まずさ、殴られてた自殺した子に逃げ場がなかったよね。
学校に抗議しても親に言ってもダメだった。
みんなの周りで殴られてたってことは、生徒の誰も助けてくれなかったんだよ。
おまけに体罰を自殺した子が嫌がったら二軍に落とすとか言ってたんです。
逃げ場を塞いだ上で殴ったことが問題。
死にたくなって当然な環境に置いてたんだよ。
体罰があったほうがいいとか悪いっていう問題じゃない。
また、子供に罪はないというがこのような殺人ショーを見ても止めようと思わない子供達に大人になって欲しくはない。
そんな時、皆平等に扱う為には全部活を停止したり入試停止という行為をしなきゃいけないのは当然ではないのかな?
子供達は今、自分より力のある奴には逆らうなって洗脳されているのは見過ごすんですか?
子供の権利を奪わない具体的な方法は提案なさらないんですか?
様々な視点はありますが、
橋本さんの発言を引用したり、体罰のいい悪いの議論するのは本来の事件内容からどんどんずれた議論を呼ぶのではないでしょうか?
この問題は、
子供の逃げ場を塞いで暴力をふるい、教師が殺人を犯したことだと私は思っています。
体罰がいい悪いの問題ではないのではないですか?
そもそも亡くなった生徒に対する体罰に,生活指導での体罰といえるものはまったくなかったのでしょうか。
また生活指導での体罰で子どもが命を落とすことは絶対にないのでしょうか。
また,教育委員会を攻撃しますが,市長が任命した人も含まれています。市長の任命責任も当然ありますよね。