兵庫県の斎藤元彦知事が第三者委員会からパワハラと公益通報者保護法違反を指摘されても告発文書は「誹謗中傷性の高い文書という認識に変わりはない」とし、自分が懲戒処分にした対応は「やむをえない適切な判断」。

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斎藤元彦兵庫県知事は県議会が閉会した後の2025年3月26日に、やっと第三者委員会の報告書を受けた記者会見を開きました。
斎藤知事は、職員へのパワハラ行為などを認定した第三者委員会の報告書に対して、これは逃げられないと観念して
「指摘は真摯に受け止めたい。
不快な思いをして負担に思われた職員に対しては改めてお詫びと謝罪を申し上げたい」
とパワハラ問題についてだけですが初めて認めて謝罪しました。
しかし、あなたは誰に謝ってるの?
このあなたが引き起こした一連の騒動で自死された3人に対しては謝罪はないんですか?
第三者委員会が斎藤元彦兵庫県知事を断罪。元県西播磨県民局長の男性を懲戒処分とした対応は公益通報者保護法に明らかに違反しており違法。パワハラも10件を認定。斎藤知事は潔く自ら辞職せよ。
そして、斎藤知事はこの告発をした告発者捜しを行った自分たちの対応について第三者委員会が「違法」とした判断については、
「第三者委員会の指摘は尊重したいが、法律の専門家によって見解は分かれている」
と述べ、告発文書は
「誹謗中傷性の高い文書という認識に変わりはない」
として、告発者探しをしてしかもその元県民局長を停職三か月にした自分たちの対応は
「やむをえない適切な判断」
と改めて強調しました。
いやいやいや、あなたがやった違法行為であるパワハラを告発したのはその告発文書ですよ?
なぜ自分のパワハラを認めて謝罪もしておきながら、まだ誹謗中傷性が高い文書だとか言っているんですか?
【#立花孝志を逮捕しろ】斎藤元彦兵庫県知事を百条委員会で追及していた竹内英明元県議が自死。立花孝志氏が「逮捕が怖くて命絶った」とまたデマ投稿も兵庫県警が完全否定。県警の逆鱗に触れた立花孝志はもう詰んだ
斎藤知事は自分のパワハラなど7項目の疑惑を指摘した告発文書の「犯人捜し」をしていた斎藤知事はすぐに片山安孝・副知事(当時)ら側近に指示し、同月末に退職予定だった西播磨県民局長(2024年7月に自死)と告発者と特定しました。
そして2024年年3月27日の定例記者会見で、斎藤知事は元県民局長の定年退職の取り消しと県民局長の解任を発表したのです。
その際、記者から
「知事として看過できなかったのか」
と尋ねられると、斎藤知事は
「業務時間中に、『うそ八百』を含めて、文書を作って流す行為は公務員として失格です」
と答えたんですよ。
記者会見でここまで言い切ってしまう、これが今回の斎藤知事の言動で最大のパワハラで、重大な結果にも結び付いたのに、斎藤知事は百条委員会や第三者委員会から公益通報者保護法違反と言われてもまだ
「誹謗中傷性の高い文書という認識に変わりはない」
「やむをえない適切な判断」
と言っているわけで、これは死者に鞭打つ二重三重の名誉毀損ではないですか。
斎藤元彦知事の違法行為を明確に認定した兵庫県の第三者委員会の藤本久俊委員長が「厳しい意見を言っているつもりはない。これがスタンダードな考えだ」「すぐに反論するとかしないで、ゆっくりこの報告書を読んで」
そして、百条委員会で証言した学者や弁護士の中でも、本件で告発者探しをしたことが公益通報者保護法に照らして適法だなんて言う人は一人もいなかったんですよ?
さらに、斎藤知事がお願いした第三者委員会の元裁判官である弁護士たちにも公益通報者保護法違反だと断定されたのに、なにが
「第三者委員会の指摘は尊重したいが、法律の専門家によって見解は分かれている」
ですか?
ちゃんと読んだんかい、報告書!
その上で、斎藤知事は
「反省すべきところは反省し、改めるべきところは改め、その上で県政をしっかりと前に進めていくということが大事。
より風通しの良い職場環境を構築することが県民の皆さんに対する私の責任の取り方」
「アンガーマネジメントを含むハラスメント研修を定期的に受講するとともに、ハラスメントのない風通しの良い職場づくり 再発防止に向けて取り組んでいきたい」
と語り、自分の辞職も否定、元県民局長に対する処分の撤回も拒否したんです。
百条委員会でパワハラ・おねだり認定された斎藤元彦兵庫県知事が自分が見ていないはずの元県民局長のPCには「倫理上、極めて不適切なわいせつな文書」があったとプライバシー侵害を始めて、とうとう騙るに落ちた。
斎藤元彦兵庫県知事が自死に追い込んだ元県民局長のPCの中身について「わいせつな文書を作成していた」と発言したのは死者に対する名誉毀損。「民主主義と人権を取り戻す3.22兵庫県民大会」に結集を!
あなたのように法律を守る気がない知事が居座っていたら兵庫県政は前に進んでいかないし、より良い職場環境なんて絶対にできないの!
というか、あなたは反省すべきところを全く反省していないじゃないですか!!
誰に何を言われても絶対に知事だけはやめないというこんなサイコパス政治家には、もう一回兵庫県議会が勇気を出して不信任決議案を突きつけるしかないです。
県議会議員に竹内英明氏と言う死者まで出て怖いだろうけれども、兵庫県議会はもう一回勇気を振り絞って立ち上がれ。
百条委員会が斎藤元彦兵庫県知事の疑惑について調査報告書を公開。斎藤知事のパワハラで「職員が斎藤知事に忖度せざるを得ず、県民本位の職務遂行がかなわなくなっている面があり、極めて深刻な事態が確認できた」
参考記事
村野瀬玲奈の秘書課広報室さんより
悪党とその支持者・信者と収益付きのSNSがあるだけで、社会はこれほど壊れる。 #立花孝志を逮捕しろ #斎藤元彦は辞職せよ
kojitakenの日記さんより。
編集後記
参考記事 kojitakenの日記さんより。それはさすがにないとは思うけど。。。
泉房穂について「とどめに橋下とつるむ気かよ… それなら維新そのものやん…」と兵庫在住のぷろもはん氏のX
斎藤知事を厳しく批判している風に見せている、斎藤知事の生みの親である日本維新の会の創設者である橋下徹氏がここ数日、「斎藤知事にまず謝罪しろ、一回も謝っていない」と言い出していたので嫌な予感はしていたのですが、斎藤知事は案の定誰に対してかわからんけど謝罪だけはして、でも知事の地位にはしがみつくことにしてしまいました。
そして斎藤知事が再選されたとたんに斎藤氏に謝罪した泉房穂氏は、出馬記者会見でも案の定自分が出る兵庫の知事の問題については何も語らなかったようなのですが、斎藤知事もアンガーマネジメントの勉強をするから大丈夫と言い出しました(-_-;)。
ここで誤解のないように言っておきますが、元祖サイコパス政治家である橋下氏や現役サイコパス政治家の斎藤氏と、仮にも庶民派の泉氏とでは政治家としての方向性はもちろん違いますよ。
しかし、まさに泉氏もアンガーマネジメントを勉強したから政界復帰をしていいんだと出馬記者会見で開き直っていたわけで、自分の感情の問題に対処をしたら恫喝政治家でも政治家をまたやっていいという悪い先例を残してしまいました。
パワハラも公益通報者保護法違反もれっきとした不法行為なんですから、怒りの感情のコントロールができるような修行や勉強をしたら許されるってもんじゃないの!
アルコール依存症の人が酒酔い運転をして交通事故で人を死なせてしまった時に、アルコール依存症の治療を受けたら無罪放免になるわけじゃないのといっしょなの!
橋下氏のように謝罪すればいいとか、泉氏のように研修を受けたらいいとか、政治家が違法行為をしたらそういう問題ではすまないんです。
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兵庫県の斎藤元彦知事らがパワーハラスメントなどの疑惑を文書で告発された問題を調査した県設置の第三者委員会(委員長・藤本久俊弁護士)の報告書に対し、斎藤氏は26日の記者会見で見解を明らかにした。自身のパワハラが認定されたことには謝罪しつつ、告発文については「誹謗(ひぼう)中傷性の高い文書であるという認識に変わりはない」と従来の見解を繰り返した。
自身の責任については「反省すべきは反省し、改めるべきは改める。風通しのいい職場環境を構築することが自分の責任の取り方だ」と述べた。
元県西播磨県民局長(2024年7月に死亡)が作成・配布した告発文は、パワハラのほか、23年11月のプロ野球阪神・オリックス優勝パレード費用についてのキックバック▽知事選の事前運動▽視察先企業などからの贈答品受け取り――など七つの疑惑を指摘していた。
報告書の認定に対し、斎藤氏は「七つの項目のうち六つは事実認定されず、実名を挙げられた個人、企業・団体の名誉が回復されたことはよかった」と話した。パワハラについては「知事就任後、県政改革などで高い要求水準を持っており、職員に厳しい言葉などで注意や指導を行った。第三者委の指摘を真摯(しんし)に受け止め、不快な思い、負担を感じられた職員のみなさんに改めておわびと謝罪を申し上げたい」と陳謝した。
元局長を懲戒処分としたことに対し、報告書が公益通報者保護法違反と評価したことについては、「専門家の間でも見解が分かれる。県の当時の対応と懲戒処分は適切だった」と違法性を否定した。【栗田亨、木山友里亜】
26日、最終日を迎えた兵庫県議会。斎藤知事のパワハラ疑惑などを告発した文書をめぐり、県の第三者委員会は今月19日、調査報告書を公表しました。職員に対する叱責や業務時間外のチャットなど計10件の行為を「パワハラ」と認定。告発文書を作成した元県民局長を記者会見で「うそ八百」などと発言したことも「パワハラに当たる」とされました。また、斎藤知事の指示で行われた告発者さがしを「違法」と結論づけました。
(兵庫県 斎藤元彦知事)「パワハラに該当するという指摘については、私自身も真摯に受け止めたいと考えております。不快な思い、負担に思われた職員に対しましては、改めてお詫びと謝罪を申し上げたいと思います」
さらに、元県民局長に対して初めて謝罪しました。
(兵庫県 斎藤元彦知事)「元県民局長に対して不快な思い、負担を感じさせたことは申し訳ない」
一方で、自身の“正当性”を主張する場面も。
(兵庫県 斎藤元彦知事)「(告発された)7つの事項のうち、6つの事項については事実とは認められないと(判断された)」
告発文書に挙げられたパワハラ以外の疑惑が、事実認定されなかったことを強調。
また、違法と判断された「告発者さがし」については…
(兵庫県 斎藤元彦知事)「(告発文書は)誹謗中傷性の高い文書であるという認識に変わりはございません。今回の初動の対応は、確かに後から見れば様々な課題は指摘されているというふうにしても、当時の判断としてはやむを得ない適切な対応だったと考えております」
そのうえで改めて続投の意向を示しました。斎藤知事の見解を受け、県議会の各会派が今後どう動くのかが注目されます。
そのうえで「寛大な態度で職員の行動を受け止めるということ、感情的にならないこと、聞く耳を持つということ、職員の注意や努力をしっかり受け止める」と語り、「アンガーマネジメントを含むハラスメント研修を定期的に受講するとともに、ハラスメントのない風通しの良い職場づくり 再発防止に向けて取り組んでいきたい」とした。
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管理人さまが本文中で述べられていることについて、異を唱えるようですが?!、私は、次のようなブコメをNHKの記事につけました。
兵庫県 斎藤知事 パワハラ認め謝罪 県の対応は「適切だった」 | NHK
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20250326/k10014760651000.html
>"公益通報の論点は、司法の専門家でも意見が分かれている" 多くの専門家と、維新お抱え野村修也とか、壺お抱え徳永信一とかの、懲戒歴のある「専門家」との意見が分かれているってことですよね?
正直、煽りでもいいでしょ?と印象で書いたのですが、それでも、コメント欄で承認してもらって迷惑をかけてもいけないので、今回は、いちおう、裏をとってみました。リンクだけ貼りますが、それぞれの名前と公益通報でググると、次のようなツイートがヒットしました。
https://x.com/NomuraShuya/status/1888912638228476005
https://x.com/NomuraShuya/status/1892083986228514821
https://x.com/NomuraShuya/status/1854393365275811904
https://x.com/tokushinchannel/status/1860937035802202271
徳永弁護士はただ弁護士だと言うだけで専門家じゃないでしょう。
そんなこと言い出したら橋下氏や吉村洋文氏も専門家になってしまいます。
それに対して野村弁護士はまあ一応会社法の先生だから専門家と言えるかもしれませんが、それらのポストを見る限りは斎藤知事たちがやったことを適法とは言っていないようですね。
一般論に終始している気がします。
まあ、でも恥知らずなので、どこかで斎藤弁護のトンデモ理論を展開している可能性はありますね。
人でなしらしさ全開です。
ここで兵庫川柳を一句
ツボ彦の 面(ツラ)は蛙で 耳は馬
斎藤元彦は立花孝志と同じで、法令に従えば世間は自分に対して何もできない と踏んで、好き放題をしているということです。
つまり、兵庫県民も、兵庫県議会(漏洩議員を除く)も、斎藤になめられているということです。
これで、県議会が知事不信任を決議しないのなら、全員議員辞職すべきです。
斎藤が、議会の最終日まで見解を述べなかったのは不信任決議を6月議会までさせないためでしょう。夏のボーナスが欲しかったからだと思われます。どこまでもせこいインチキ恥事。
野村弁護士は、違法と言っているかどうは分からないけれども、なんかごにょごにょ言ってうやむやにしてしまおうとしてるよな、とは思ったのです。やはり、姑息に自らの権威を損なわないような言い方をしているということですね。(って、今さら失う権威もってるのか?とは思いますが。)
もう一度、名前と公益通報で検索しましたが、次の記事もヒットしました。
兵庫・斎藤知事の告発者処分 弁護士は法の不備を指摘「違法だということはなかなか言いにくい状態」
[ 2024年9月24日 15:25 ]
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/09/24/kiji/20240924s00041000179000c.html
これも、「なかなか言いにく状態」なんて言い方が姑息ですよね。
いずれにしても、斎藤支持者にとっては、斎藤の言葉を裏付ける専門家の言葉になるのだとは思います。
そして本丸・立花を陥落しないといけませんよね
じゃあ、その先の天守閣を・こそ…
(「城」にかんして私は全く無知なので、城好きな方からの「それは違うだろ!」は勘弁してくださいね(^^;)
(なら、城に譬えるなよ!って?(*^^;;;)
あんな知事はごめんだ。
採用試験は昨年秋より前でしょうから、斎藤元彦の正体が判ればそうなりますよね。他に就職先があるということは優秀な人材。兵庫県と県民にどれだけ損失を与えれば済むのか。
知事の座にしがみつく私利私欲の塊。まさに銭ゲバ。斎藤元彦コト蒲郡風太郎、ですね。