『TOKYO!』
ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ボン・ジュノという3監督による東京を舞台にしたオムニバス映画。
ミシェル・ゴンドリー 「インテリア・デザイン」・・・友達にも、恋人(加瀬亮)にも、なんとなく置いてけぼりにされているような女(藤谷文子)の、”私は何のために生きているの?” という魂の叫びが、とんでもない方向へ流れてゆく。現実なのか夢の続きなのか、救われているのか救いようがないのか、なんとも不可思議な、お・は・な・し。
レオス・カラックス 「メルド」・・・これは糞映画である。映画が糞だというわけではなく、「糞映画」という映画である。メルドというのがフランス語でクソのことだとか言ってた。マンホールの怪人がキモさたっぷり。人を食ったというか、ブラックユーモアに満ち溢れた、けっこう胸クソ悪くてクソ面白い映画である。
ボン・ジュノ 「シェイキング東京」・・・引きこもり香川照之のワンマンショー的な、妙な雰囲気のラブストーリー。蒼井優の出番は友情出演並みなんだけど、ものすごく重要な役柄でインパクト強烈。
結局3つとも、どこか腑に落ちない点もある、不条理映画の範疇に加えてもいいかなと思えるような、不思議な東京のできごとである。そっち系が好みの人には、軽くツボかも。
ミシェル・ゴンドリー、レオス・カラックス、ボン・ジュノという3監督による東京を舞台にしたオムニバス映画。
ミシェル・ゴンドリー 「インテリア・デザイン」・・・友達にも、恋人(加瀬亮)にも、なんとなく置いてけぼりにされているような女(藤谷文子)の、”私は何のために生きているの?” という魂の叫びが、とんでもない方向へ流れてゆく。現実なのか夢の続きなのか、救われているのか救いようがないのか、なんとも不可思議な、お・は・な・し。
レオス・カラックス 「メルド」・・・これは糞映画である。映画が糞だというわけではなく、「糞映画」という映画である。メルドというのがフランス語でクソのことだとか言ってた。マンホールの怪人がキモさたっぷり。人を食ったというか、ブラックユーモアに満ち溢れた、けっこう胸クソ悪くてクソ面白い映画である。
ボン・ジュノ 「シェイキング東京」・・・引きこもり香川照之のワンマンショー的な、妙な雰囲気のラブストーリー。蒼井優の出番は友情出演並みなんだけど、ものすごく重要な役柄でインパクト強烈。
結局3つとも、どこか腑に落ちない点もある、不条理映画の範疇に加えてもいいかなと思えるような、不思議な東京のできごとである。そっち系が好みの人には、軽くツボかも。
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