https://www.jurassicworld.jp/https://www.jurassicworld.jp//
製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ/デニス・L・スチュワート
監督:ギャレス・エドワーズ
出演:スカーレット・ヨハンソン/マハーシャラ・アリ/ジョナサン・ベイリー/ルパート・フレンド/マヌエル・ガルシア=ルルフォ/エド・スクライン/ルナ・ブレイズ/オドリーナ・ミランダ/デヴィッド・ヤーコノ/フィリッピーヌ・ヴェルジュ/ベシル・シルヴァン/エド・スクライン
前前作『炎の王国』で都会に放たれた恐竜たち、前作『新たなる支配者』でそんな恐竜たちとの共存を余儀なくされた人類。街中にヒグマやライオンやピューと吹くジャガーがいるだけでもパニックなのに肉食恐竜がうろうろしてたら人類なんておしまいだ。
というヤバい世界線だったのだが、あれから5年、現代の気候や環境に適応できずに個体数は激減、住みよい環境の赤道直下のエリアにだけ生息中、とかいう都合のよい展開で大都会は割と平和になった。そう言ってる舌の根も乾かぬうちに「渋滞の原因はブロントサウルス」とかいうおとぼけシーンも登場、渋滞の原因は役所広司ではないのか。
そんなんだから町は安全なのに、金儲けのためにわざわざ恐竜の生息する危険な島に行っちゃう人たち。新薬開発に必要なケツァルコアトルス、モササウルス、ティタノサウルスのDNAを採集すると誘われて、誰もが最初は断るのだが、報酬が吊り上がるとホイホイと出かけてしまう。そういう人たちがいるから映画が成り立つのだ。
今回は登場人物もガラリと一新、主演スカーレット・ヨハンソンを中心に「新たなる出演者」で陸・海・空の恐竜を目指して物語が進行して行く。絶叫する子役も必要だろうという人のために偶然を装ってそちらの準備も万端。
気のせいかもしれないが、今回は恐竜の姿がひときわ大きく見える。そう思うくらい迫力のある映像になっているのかも。昔ながらの恐竜も怖いけれど、遺伝子操作で生み出された新種恐竜の不自然な姿が「おまぇ誰だよぉ!?」という感じに別な怖さを醸し出す。そんな恐竜を作り出した人間のほうがコワイ。
そして恐竜だらけの閉ざされた島の中で人間たちがいかに戦うか、いかに逃げ回るかがやっぱりいちばんの見せ場になる。なのでどこかで見たようなシーンもたびたび登場するが、それは恐竜映画のお約束でもあるのでたいした問題ではない。みんな大好きティラノサウルスは今回も見せ場を作っているが、みんな大好きヴェロキラプトルはまったくのカメオ出演だった。賛否両論ある作品になったようだけれど、続編が出ればどうせまた見に行っちゃうもんね。
『新たなる支配者』でオーウェンに子供を取り返してもらった知能が高いヴェロキラプトルのブルーはどこへ行ったのか。今回はチラリとも出てこないが、この作品は別な人々の物語だと思えば、オーウェンとクレアは今も人里離れた山麓で暮らしているのかもしれない。そしてブルーは今でもオーウェンと信頼関係を築いているのかもしれないし、環境に適応できずに死んでしまったかもしれないし、温暖な地域に移り住んでいるかもしれない。今後も出てこないだろうから、そんな妄想をして郷愁に浸るしかない。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
★2025-04-20、はてなブログに引っ越しました★
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https://rasika3.hatenablog.com/
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監督:ギャレス・エドワーズ
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前前作『炎の王国』で都会に放たれた恐竜たち、前作『新たなる支配者』でそんな恐竜たちとの共存を余儀なくされた人類。街中にヒグマやライオンやピューと吹くジャガーがいるだけでもパニックなのに肉食恐竜がうろうろしてたら人類なんておしまいだ。
というヤバい世界線だったのだが、あれから5年、現代の気候や環境に適応できずに個体数は激減、住みよい環境の赤道直下のエリアにだけ生息中、とかいう都合のよい展開で大都会は割と平和になった。そう言ってる舌の根も乾かぬうちに「渋滞の原因はブロントサウルス」とかいうおとぼけシーンも登場、渋滞の原因は役所広司ではないのか。
そんなんだから町は安全なのに、金儲けのためにわざわざ恐竜の生息する危険な島に行っちゃう人たち。新薬開発に必要なケツァルコアトルス、モササウルス、ティタノサウルスのDNAを採集すると誘われて、誰もが最初は断るのだが、報酬が吊り上がるとホイホイと出かけてしまう。そういう人たちがいるから映画が成り立つのだ。
今回は登場人物もガラリと一新、主演スカーレット・ヨハンソンを中心に「新たなる出演者」で陸・海・空の恐竜を目指して物語が進行して行く。絶叫する子役も必要だろうという人のために偶然を装ってそちらの準備も万端。
気のせいかもしれないが、今回は恐竜の姿がひときわ大きく見える。そう思うくらい迫力のある映像になっているのかも。昔ながらの恐竜も怖いけれど、遺伝子操作で生み出された新種恐竜の不自然な姿が「おまぇ誰だよぉ!?」という感じに別な怖さを醸し出す。そんな恐竜を作り出した人間のほうがコワイ。
そして恐竜だらけの閉ざされた島の中で人間たちがいかに戦うか、いかに逃げ回るかがやっぱりいちばんの見せ場になる。なのでどこかで見たようなシーンもたびたび登場するが、それは恐竜映画のお約束でもあるのでたいした問題ではない。みんな大好きティラノサウルスは今回も見せ場を作っているが、みんな大好きヴェロキラプトルはまったくのカメオ出演だった。賛否両論ある作品になったようだけれど、続編が出ればどうせまた見に行っちゃうもんね。
『新たなる支配者』でオーウェンに子供を取り返してもらった知能が高いヴェロキラプトルのブルーはどこへ行ったのか。今回はチラリとも出てこないが、この作品は別な人々の物語だと思えば、オーウェンとクレアは今も人里離れた山麓で暮らしているのかもしれない。そしてブルーは今でもオーウェンと信頼関係を築いているのかもしれないし、環境に適応できずに死んでしまったかもしれないし、温暖な地域に移り住んでいるかもしれない。今後も出てこないだろうから、そんな妄想をして郷愁に浸るしかない。
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