本日の竹富島、雷雨のち小雨 気温23度 雲:乱層雲。
雨を浴びた草花は 本当に綺麗だと
顔を近付けては、葉の上に溜まった水滴を見ていた。
花の香りに誘われて、
いつもは決して通る事のない道の角を曲った。
少し前から気になってはいたけれど、
何だろう・・・と思うままにしておいた。
匂いの元を探しに行ったわけじゃない。
ただ、誘われるがままに歩いて行った。
根が巻きつく大木に感激し、
緑色のバナナに喜んで、
雨の中で鮮やかに咲くブーゲンビリアの色に見惚れた。
足元を、地蛍が横断していた。
ギョッとして、一歩下がって思い出した。
我が物顔で道を歩いていたけれど、
この道は、私の道じゃなかったと。
お腹にカメラを隠して、
空から落ちてくる雨を避けた。
遠くで雷が鳴った。
その音を聞いた私のお腹も、
雷と同じ様な音をたてた。
あちらこちらで、美味しそうな匂いがしていたしっ。
私の腹時計が、散歩の終了時間を教えてくれた。
雨の降る 人は少ない道の途中で、
花と虫と鳥と一緒に
空を見上げて。
雨を浴びた草花は 本当に綺麗だと
顔を近付けては、葉の上に溜まった水滴を見ていた。
花の香りに誘われて、
いつもは決して通る事のない道の角を曲った。
少し前から気になってはいたけれど、
何だろう・・・と思うままにしておいた。
匂いの元を探しに行ったわけじゃない。
ただ、誘われるがままに歩いて行った。
根が巻きつく大木に感激し、
緑色のバナナに喜んで、
雨の中で鮮やかに咲くブーゲンビリアの色に見惚れた。
足元を、地蛍が横断していた。
ギョッとして、一歩下がって思い出した。
我が物顔で道を歩いていたけれど、
この道は、私の道じゃなかったと。
お腹にカメラを隠して、
空から落ちてくる雨を避けた。
遠くで雷が鳴った。
その音を聞いた私のお腹も、
雷と同じ様な音をたてた。
あちらこちらで、美味しそうな匂いがしていたしっ。
私の腹時計が、散歩の終了時間を教えてくれた。
雨の降る 人は少ない道の途中で、
花と虫と鳥と一緒に
空を見上げて。