らんまるのこや

音楽、トランペット、犬、子育て、旅行など

衣響本番&娘の1週間

2010-07-13 03:46:13 | 子育て・らっぱ・他
昨日は、衣響の定演本番でした。

今回の我々夫婦の大仕事は、「巨人」の裏バンダです。昨年の「ローマの松」のバンダは客席からでしたが、今度は初めての舞台裏、モニターを見ながら吹くのももちろん初めてでした。

ゲネでは、音量や響きを確認しながら、「もうちょっとあっち」とか、「向こうむいて吹いて」とか言われながら何度か吹かされ、やっとこれで行こうと決まって、ゲネが終了したのですが、その直後、宮村先生に「まだ(音が)近い」「もっと遠く」と言われ、舞台袖からさらに奥の、楽屋へ通じる廊下との境目の、二重扉の、ドアとドアの間のせまい空間に納まって吹くことに。しかももうゲネは終わってるので、音の確認はできないままぶっつけ本番。

・・・一体さっきのゲネは何やったんやろ~。いや、このハラハラドキドキ感が、きっと衣響の醍醐味なんやな。と無理やり前向きに考え、本番は何も考えず吹くことにしました。

結果は、自分ではわかりませんが、とてもよかったらしいです。先生のアドバイスのおかげです。ダンナは、現役時代も褒められたことないのに、初めて先生に「よかった」って言われたと、とても喜んでいました。正直、私もダンナも、100%満足に吹けたわけじゃなくて、少しずつ悔しいところもあったんですが、でも練習の時と比べても、思ったよりちゃんと吹けたと思います。

その後、ステージに戻ってからは、自分では割りと落ち着いて、とても楽しく吹けました。いろいろと事故はあったと思いますが、最後まで集中力が切れなかったのは、本当に皆さんすごいと思います。こんなすばらしいコンサートに参加させてもらえて、本当に良かったです。

娘は、この日、じいちゃん、ばあちゃんと一緒に聴きにきてくれました。長いコンサートなので、メインだけでもええよと言ったのですが、結局3曲とも聴いてくれたそうです。娘は騒ぎもせず、寝もせずに、とてもいい子にして聴いてたそうですが、「巨人」はあまりにも長いため、もう終わりかもう終わりかと、何度も拍手しそうになってたらしいです。
ちなみにコンサート会場に来る前、茨木から京都まで、阪急の各停に乗っていき、そのまままた長岡まで阪急で引き返してきたようです。

そういえば、約1週間の大阪滞在中、梅田の阪急デパートで、プラレールの電車を買ってもらいました。「どれにする?」と聞くと、即決で「さくらちゃんこれでいい」というので、見ると、「南海ラピート」でした。「ほんまにそれでいい?他にもいっぱいあるで。ほらトーマスとか」と一応確認しましたが、「これでいいの」としっかりラピートを抱きしめて離しません。今度帰ってきたら、ラピートに乗って、関空行って、ついでに飛行機でもみせたげようかなあ・・。でも高いよな。

ということで、鉄道研究会の皆さま、娘もよろしくお願い致します。

他にも海遊館に行ったり、プールや温泉にも行きました。おかげさまですっかり関西弁になり、「どれや?」とか、「あのな、○○してな」といっちょまえに関西人してます。でもたまに「帽子かぶっとるけぇ」とかも言ってたそうで、順調にバイリンガルに育っているようです。じいちゃん、ばあちゃん、お世話になりました。

あと1週間なので

2010-07-01 22:40:34 | 子育て・らっぱ・他
一応宣伝を。関西在住の方、ご来場お待ちしています。


衣笠交響楽団 第18回京都公演

2010年7月11日(日) 14:00~
長岡京記念文化会館

ウェーバー:歌劇「魔弾の射手」序曲
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番
マーラー:交響曲第1番「巨人」(花の章つき)

指揮:藤田 和宏(魔弾)、伊藤 和夫
ヴァイオリン独奏:原田 潤一

入場無料、0歳児~入場可


我々夫婦は、序曲と「巨人」にのります。
「巨人」は最初、舞台裏にいるので、たぶん見えません。
裏バンダミスったら、そのままステージに現れない可能性も
ありますので、どうぞご了承ください。