2004.12.31 ”ニューイヤーズイヴコンサート”
ベートーヴェン:交響曲第9番
クルト・マズア
アドリアンヌ・ピエチョンカ、
マリエッタ・シンプソン、
トーマス・シュトゥーデベーカー、
アルベルト・ドーメン
ニューヨークコーラルアーティスツ(合唱)
このコンサートは大晦日に行われた特別コンサートです。当日に、いつもの
WQXRとは別の放送局で生放送されました。日本では元旦の朝10時から聴くこと
ができました。が、保存ファイル化された録音と違って、当然音があまり良
くなく、トランペットなど金属音のようにガシャガシャいっていて、残念に
思っていたところ、ありがたいことに数日後、NYPのサイトでアーカイヴド
レコーディングとしてアップされました。ということで、この年明けの1週間、
NYPのサイトには、あの重たいファイルが同時に二つも(↑の演奏)のっかって
いたことになります。
マズアさん指揮ですので、やはり全体的に速めでした。2楽章とか特に猛ス
ピード。そんなに急いで年越さなくてもいーんじゃないですか・・・。だいた
いマゼールさんが遅めのことが多いので、よけいに速く感じるんですってば。
メインの指揮者二人がこう両極端なスタイルだと、オケも大変でしょうねぇ。
マンネリ化を防ぐとか、臨機応変力の強化という意味ではいいことなのかも
しれないけど。
こういう突っ走り系の演奏のときは、どうしても上滑りぎみになってしまう
ことが多いのですが、そこはマズア・NYP11年の積み重ねの成果か、結構しっ
かりした演奏で、とてもよかったです。個人的な好みでは、そこはもうちょっ
とじっくりがいいな~とかいう箇所はありましたが。この日は当然マイヤー
スさん、のっていたと思うんですが、いつもと違って比較的おとなしめのホ
ルンでした。その代わりというわけではないでしょうが、トランペットが異様
に元気でした。
この後、最後のシメに「蛍の光」が演奏されました。いかにも(日本)の年
末という雰囲気の不思議なコンサートで、思わず間違えてしまいそうでした。
よく知らないのですが、年末に「第9」とか「蛍の光」って普通日本だけです
よね?それとも他の国でもあるのかな?
ベートーヴェン:交響曲第9番
クルト・マズア
アドリアンヌ・ピエチョンカ、
マリエッタ・シンプソン、
トーマス・シュトゥーデベーカー、
アルベルト・ドーメン
ニューヨークコーラルアーティスツ(合唱)
このコンサートは大晦日に行われた特別コンサートです。当日に、いつもの
WQXRとは別の放送局で生放送されました。日本では元旦の朝10時から聴くこと
ができました。が、保存ファイル化された録音と違って、当然音があまり良
くなく、トランペットなど金属音のようにガシャガシャいっていて、残念に
思っていたところ、ありがたいことに数日後、NYPのサイトでアーカイヴド
レコーディングとしてアップされました。ということで、この年明けの1週間、
NYPのサイトには、あの重たいファイルが同時に二つも(↑の演奏)のっかって
いたことになります。
マズアさん指揮ですので、やはり全体的に速めでした。2楽章とか特に猛ス
ピード。そんなに急いで年越さなくてもいーんじゃないですか・・・。だいた
いマゼールさんが遅めのことが多いので、よけいに速く感じるんですってば。
メインの指揮者二人がこう両極端なスタイルだと、オケも大変でしょうねぇ。
マンネリ化を防ぐとか、臨機応変力の強化という意味ではいいことなのかも
しれないけど。
こういう突っ走り系の演奏のときは、どうしても上滑りぎみになってしまう
ことが多いのですが、そこはマズア・NYP11年の積み重ねの成果か、結構しっ
かりした演奏で、とてもよかったです。個人的な好みでは、そこはもうちょっ
とじっくりがいいな~とかいう箇所はありましたが。この日は当然マイヤー
スさん、のっていたと思うんですが、いつもと違って比較的おとなしめのホ
ルンでした。その代わりというわけではないでしょうが、トランペットが異様
に元気でした。
この後、最後のシメに「蛍の光」が演奏されました。いかにも(日本)の年
末という雰囲気の不思議なコンサートで、思わず間違えてしまいそうでした。
よく知らないのですが、年末に「第9」とか「蛍の光」って普通日本だけです
よね?それとも他の国でもあるのかな?