昨日の夜は、三笑亭笑三師匠の噺家生活60年記念落語会でした。ご来場いただいたお客様は、本当にありがとうございました。
午前中は、家の片付けと掃除の後、三越本店の「日本美術『今』展」を観にいきました。
お世話になっている先生方が出品されていらしゃるのどうしても観ておかなければ!
本当に充実した内容の展覧会。これは東京藝術大学120周年記念の芸大の教授方の作品展で、なかなか見ごたえがあります。日本の芸術界のトップというべき先生方。時間があればもう1回は行きたいけど・・・。見損なうといけないので、夕方からは忙しいので、午前中から午後にかけて行ってきました。
家にいても、結局落ち着かない。う~ん心配心配。どうなるのかな~。本当に笑三師匠からは、何も聞いてないので、前座さんが誰かも、お囃子さんが誰かも、全く知らない。
今朝から、メール・電話も多い。知人より手伝うということで、 電話をいただく。ありがたい。手はないよりあったほうがいいから。ふたを開けなきゃわからない。
かつ吉の和美さんから差し入れを自宅にいただく、ありがとうございます。
その他にも友人・知人たちから、差し入れをいただく。・・・師匠にじゃなくて、私に!
もちろん師匠にはたくさんだけど!!!
会場に友人たちと着くとすでに師匠が、自ら案内板にポスターを張っている。そんなことするのに!とにかく会場の準備をしないといけない。それに楽屋に挨拶にいかないといけないで、ほぼパニック状態に!
テーブル・椅子をだし、受付を作り、当日券の販売のことを説明する。そこへ、楽屋の鍵がないというので、事務所にいったり、楽屋に行って師匠方の挨拶したり。
今日のお手伝いの前座さんは、神田紅さんのお弟子さんの神田蘭さんと春風亭昇太師匠のお弟子さんの昇々さんでした。蘭さんの顔をみて安心。お任せして、戻る。
受付は受付で、会場を待つ人の整理をやってくれている。お客さまに配る本とプログラムの準備をしてくれている。ホールでは、師匠がめくりをつけている。具合が悪いのに全部自分でしようとしている。困った困った!
会場前にはたくさんのお客様。1・2枚は売れるかなと思ったら、お求めになるお客さまも多い。うれしい悲鳴。
チラシを作って、寄席においてもらいましょうか?と言ったら、そんなことしてもというので、チケットぴあとHPと新聞記事等だけの宣伝。終わってみれば、もっとと思うんですが・・・。
おかげ様で、1階はほぼ満席でした。安心安心。1階で座れない方は2階席に行っていただきました。
笑三師匠は「家族旅行」と「さんま芝居」。私は受付と楽屋だったけど、声はどこでも聴こえてる。今月の初めは声がでなくなっていたけど、声はでるようになっているので、声だけならいつもと変わらないみたい。
とにかく無事終了して安心
しかし、終わった後は、フラフラしていましたね。
という訳で、打ち上げはなしなしです。
私は友人たちの慰労へ。
きていただいたお客様から、次々に楽しかったとご連絡をいただき、私もとても嬉しいです。
今日はお礼まわりやお礼の電話をしないとです。しかし、私も大きな山を越したので、安心して、また、遊べます。また、次の夢に向かって進めます。
偶然はないので、これも必然ですね。本当にたくさん勉強になりました。
きて頂いたお客様、お手伝いをいただいた方、いつも応援して励ましてくださった方、本当にありがとうございました。感謝でございます。