林家木久扇・木久蔵w襲名興行へ

2007年10月16日 21時22分52秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf2806 今日は浅草演芸ホールへ、林家木久扇襲名・木久蔵真打昇進襲名披露興行を聴きにいきました。

その前にアロマさんでお茶していたら、順子師匠が登場!混み具合をお聴きしたら、師匠が出る頃は、もういっぱいだそうで、急いで寄席に行きました。

ついてみると、本当だ、いっぱい。でも、まだ12時前だったので、なんなく座る。しかし、次第に混み、そのうち立見に。今日は招待券のつかえない日。なのに席は立見!すごいな~

Dscf2807 前座は聞けず、ひろ木さんの「大安売り」から。そして、久蔵さんではなくて、いっ平さんの登場!さすが人気者だな~みんな喜んでいる。まくらは、お父様の三平さんの話など、いろんな話。漫談で終わってしまうのかと思えば、「鼓ヶ滝」という噺を。初めて聴きました。面白かった!彦いちさんかと思えば、ここで、きく麿さん「初天神」。

次はロケット団。何度聴いても面白いな。そして、玉の輔師匠。だけど、噺はしないで漫談ね!何か聴きたかったけど。

次は桂藤兵衛さん。あれ何やったっけ?実はペンをもってくるのを忘れてしまったんです。また、失敗です!きく姫さんを初めて高座で見られるかと思えば、今日は休演。そして、順子師匠とひろし師匠が登場!本当に面白いな~

次は正雀師匠「紀州」。やっぱり、正雀師匠は噺してくれるよね~次、圓太郎師匠。勢朝師匠と漫談ね!一朝師匠も今日は休演。そして、円蔵師匠。円蔵師匠も今日はお母様の話など。今日は馬風師匠も休演で、その代わりにひざが悪いという金馬師匠が登場しました。今日は「親子酒」。へえ~金馬師匠が親子酒をやるとこうなるんだなと思いながら、聴きました。

そして、仲入り、この時間は、木久蔵ラーメンの発売の時間。みなさん買っていらしゃる。どんなんだろうな~と好奇心はあるんだけど。だけど、この時間、いつもお世話になっている方にお会いしました。すると。

Dscf2812 その方から、木久蔵ラーメンをプレゼントしていただきました。ありがとうございます。

仲入り後、口上。

幕が開くと、左から正蔵師匠・小朝師匠・木久蔵師匠・木久扇師匠・円蔵師匠・金馬師匠が並びます。

口上も本当に面白い。いじるには事欠かないお二人なので、みんなから温かくきついお祝いの言葉が飛ぶ。正蔵師匠のご祝儀は、税金がかかる話は笑いを呼びました。

本当に親ばかなのね!正蔵師匠も二世の噺家だけど、真打になるときには、三平師匠はいらしゃらなかったはず。父親が生きているのって、幸せね!

口上の後は、正蔵師匠。今日は入門した時の話、三平師匠の話。面白い。何だか、お父様に似てきたのね~続いて、小朝師匠の話。小咄も。面白かったな~

次はぺぺ桜井さん。でも、すぐに高座をおりて、木久扇師匠。入門した頃の話、師匠の彦六師匠の話。昔話だけど、温かいな。

最後のとりは、もちろん木久蔵師匠。真打昇進、木久蔵襲名おめでとうございます!

マクラも、この人だからできる話。噺は「新聞記事」。木久蔵師匠のこの噺は、何度も聴いたことがある。若旦那の芸だけど、どれだけこれから良くなっていくのかしら。明るい高座で、華もあるのでいいな~

終わって、アロマさんで一息。前田隣さんにお会いする。そして、常連さんやアサダ二世さんも登場で、内輪のうけ話で大いに盛り上がる。私は、みなさんがお帰りになった後、常連の奥様とマスターと会話を楽しんだ後、帰宅。

いただきものの木久蔵ラーメンをいただく。液体のスープのほか、かつおだしのパックがついている。うわさでは、まずいといわれていたけど、結構美味しいしょう油ラーメンでした。麺は細めんです!

今日も笑ってばかりいた楽しい一日でした。