耳肥える秋

2007年10月20日 23時12分30秒 | 日記・エッセイ・コラム

実は、今日も浅草演芸ホールに行ってしまいました。

その前に腹ごなし。いつもの大好きな喫茶店でサンドなどをいただきましたが、席についた瞬間、今日はさん喬師匠代演だよ~「え~」。

それはお店の常連さんが教えてくださいました。

へなへなへな~力が抜けました~。でも、雲助さんだから、きっといい噺してくれるよ~と常連さんとマスターに励まされました。楽しみにしていたのに!

一瞬、どうしようかとも思いましたが、権太楼師匠もでてるし、正朝師匠もでてるし、文生師匠も、雲助師匠だったら、やっぱり悪くないもん!ということで、行くことに。

その常連さんも、さん喬師匠の代演でがっかりしてるひとり。

その常連さんとマスターと三人で落語の話。毎日、落語を聴くと耳が肥えてきますという話。

寄席に入ってみれば、土曜日の招待券が使えない日のわりには、まあまあの入り。前の方は、いっぱいだもの。

喬之助師匠は、真田小僧。この間の亀田さんの話をいれて、受けてます!次は、時間が変わって、マジックの世津子さん。

そして、正朝師匠「普段の袴」。すごく面白かった~。私も声をあげて、何度も笑ってしまいました。思わず、笑ってしまったり。お客様にもすごく受けてました。10分ぐらいしか、時間がないのにさっと挨拶して、すぐ噺。人によるとちゃんと噺をしないのに、偉いです!

次は、待ってました権太楼師匠。さすが権太楼師匠。負けてはいません。今日は「代書屋」。久しぶり!だけど本当に笑える。何度聴いてもいいけど、初めてのお客様はたまらないでしょう!

のいる・こいる師匠。今日はここ数日とちょっと違うネタ。だから、うれしい。普通は週3日も4日も聴かないんだから~いいんだけど・・・。

そして、文生師匠「高砂や」。お~、うれしい。高砂の謡を習っている最中だから。

とりの雲助師匠の登場!さあ~なんだろう。師匠の馬生さんは、たくさん噺をもっていた人だから、きっとと期待。短いマクラで、すぐ噺に。う~ん。子別れ(子は鎹)だ!

知らない噺が聴きたいな~と思ったけど、丁寧に美しい、雲助師匠の噺だった!いい噺だった。さすがだな~。真摯な高座姿はいいですね!

ついつい、好きな師匠ばかり追ってしまうので、落語協会の師匠方の噺は、もっと勉強しなきゃと思いました。

さん喬師匠のとりは、10日間で3日しか聴けませんでした。来月の権太楼師匠は何日、行けるかな~。

芸協の師匠方は5日間しか、演芸ホールはとりじゃないけど。今度は5日間、全部聴くとかに挑戦してみたい!12月に遊雀師匠がとりだ!でも・・・。1日、さん喬師匠と権太楼師匠を聴きにいくから、がんばても4日間だな~仲入りの後に入れば、ちと安くなるから4日間で8000円~でも、絶対に行ってやる~

来年の蝠丸師匠と伸治師匠、平治師匠の時に挑戦しょうっと!やる気満々!