今日の昼間は、頼まれごとがあって、浅草の町をうろうろ。終わって、演芸ホールの前を通ると、今日はいいよ。聴いて行かないのと?声をかけていただく。
う~ん、今日からさん喬師匠のとり。権太楼師匠もでる。
とうとう疲れがたまって、風邪を引いたみたいだから、とっても悩む。もちろん、聴きたい。夜の用事はない。ということで、やっぱり、我慢できずにさん喬師匠を聴きに行った。
今日は文楽師匠「看板のピン」から。次は、遊平・かおりさんかと思えば、圓菊師匠登場。今日は「宮戸川」。ここで、早めに仲入りで、喰いつきは、ゆめじ・うたじ師匠。う~ん、今日は何でしょう?何かあったのかな?
そして、本当は喰いつきの喬之助師匠「金明竹」。なかなか、良かったな~。でも、真打になってから、ちょっとふくよかになられた感じ。気のせいかな?民謡漫談の柳月三郎さんに続き、正朝師匠「狸札」。う~ん、ここでちょっと眠くなる。ごめんなさい。師匠が悪いわけじゃなくて、体調が悪いの。
そして、次は待ってました権太楼師匠「長短」。今日は時間がないので、いつものマクラはなしなのかな?でも、気の長い人と短い人の話を初める。う~ん、今日は「長短」ね!あたり!短い時間だけど、本当にいい高座。何度聴いても、笑える!こうじゃなきゃ!!
風邪を引かれているというお話をうかがっていたけど、今日はいいみたい。でも、終わって戻る時に咳をされていたようなので、心配。お大事に!
のいる・こいる師匠の漫才も、何度聴いても、いい感じ。気持ちよく笑わせえていただく。次は文生師匠かと思ったら、代演の雲助師匠が登場!みんな、何だかわぁ~となる。文生師匠嫌いじゃないけど、雲助師匠・・・うれしい!雲助師匠は「町内の若い衆」。いつも、権太楼師匠の噺が多いので、それに比べると癖がない感じだけど、いい。とりにまわすため、マクラなしで、さらっとだけど、しっかり手抜きがないので、うれしい。そういう思いやりというか、敬意を現すというか、落語協会さんはしっかりしている。次は和楽社中。
最後は待ってました!とりのさん喬です!マクラはほとんどないくらいで、すぐに噺へ。今日は、さん喬師匠の噺を聴くのは初めてな「幾代餅」。
本当に笑わせて、聴かせて、魅了してくれた!癖になる!声をださない、仕草だけでも、充分、私たちを笑わせてくれる!すごいな~楽しい!今日はやっぱり来て良かった~30分たっぷり!
さん喬師匠や権太楼師匠は、はずせない!やっぱり、いい!!
たぶん、みんな若手の人は残って聴いているんだろうな~いい師匠方がいる落語協会は、いい噺が前座の頃からたっぷり聴けるから勉強できるね!できれば、芸協の若手の人にも、一緒になることはめったにないだろうけど、さん喬師匠と権太楼師匠の噺を聴く機会があればいいのにな~私はいっぱい聴けて幸せだ!
明日は飲み会のお誘いがあったけど、風邪をこじらせないうちに遠慮しよう。でも、夜がなくなると寄席に足がむいちゃうんだよね!う~ん、迷うな~