朝から夜まで落語漬け

2007年05月01日 23時08分53秒 | 日記・エッセイ・コラム

Dscf1945_1 今日は朝11時から浅草演芸ホールに落語を聴きに行きました。夜の主任の小三治師匠まで。たっぷり聴いて楽しかったけど、さすがに疲れました。

昼の部は好奇心、夜の部はどうしても聴きたかったから。初めて聴く人がたくさん。落語協会の若手の真打さんはエネルギッシュで面白かったですね!とっても個性的!

Dscf1946 昼の部はぺぺ桜井さんから、次は一朝師匠「初天神」、そして、勢朝師匠は初めて聴くかな?小朝師匠と林家一門さんの話、柳月三郎さんに続き、林家久蔵師匠。この方もたぶん初めて、でも、何はなしたっけ?たぶん林家木久蔵一門の話。

次はさん吉師匠。さん吉師匠はめくりが、前座さんがなかなか師匠の名前を見つけられなかったら、めくりを観に登場。自分が笑点にでていた話や差し入れの話、玉の輔師匠の新しい本を紹介。面白かった!

今日は顔見世状態なので、時間も短いので、噺がでないで話で終わるのは、ちと残念!

曲ゴマの三増紋之助さんは初めて、客席では人気!そして、五明楼玉の輔師匠も初めてだけど、なかなか頭の良さそうな人。本をだすほどだから、デザイン力とかきっと趣味がいいんだろうな~

待ってましたとたくさん声がかかって文生師匠登場。次はひびきわたるsだん、いつも面白い。文楽師匠「代り目」、萬窓師匠「紀州」。いつもこのお二人はしっかり噺を聴かせてくれます。

次はいっ平さん。話はさすがに面白い。人気があるのがうかがえる。家族の話をしてもみんな有名人なのでうけるのね!アサダ二世さんに続いて圓菊師匠「風呂敷」。でてきるだけで、座布団に座っていても圓菊師匠は味があっていいね!

そして、また、高座を始めてみた正蔵師匠「壺算」。絵~壺算やっちゃうんだ!という驚き。適当に話して終わっちゃうのかと思った。自分の祝儀部栗の話題もしっかりしていた。

小円歌師匠に続き、正雀師匠「豊竹屋」。義太夫たっぷりで面白かった!!もっと聴きたいな~正雀師匠の芝居噺聴きたいな~師匠も初めて、噺も初めて。この噺は、なかなかできる人いないんじゃいないかな?なんて思った。

馬風師匠。いつもと同じ話。だけど面白いのでいい。

きくおさん。初めてみました。噺は「新聞記事」。噺できるんだと思う。次は時蔵師匠。この時間、疲れがピークに達し、寝る。ごめんなさい。ほとんど聴いてなくて・・・。

彦いち師匠。初めて聴きました。噺はいろんな話をしていたけど、なかなか面白い方。元気でエネルギー溢れている感じ。芸協には、なかなかいないタイプね。

あしたひろし・順子師匠。いつもみても面白い。今日もバカ受け。

木久蔵師匠はさすがテレビにでているだけあって、すごい人気。ほとんど歌丸師匠の奥様の話。さす話も面白かった。人の気をそらしたりしない。きっと勘が良くて、みんなが話すよりも、すごく賢いのでしょうね!

昼の部では、休憩時間が何度もあって、木久蔵ラーメンを売ってました。売れてましたよ。

夜の部は、前座はぬう生さんの「寿限無」。三之助さんと続きます。今日は三三師匠がきけるかと思ったけど、今日は代演の白酒師匠「ざる屋」。見た目、(ごめんなさい)よりもすごく実直な噺をする方。

遊平・かおりさんの後は、やはり初めての禽太夫師匠「元犬」。なかなかいい感じ。川柳師匠、扇橋師匠「つる」、正楽師匠と続き、はん治師匠、待ってました権太楼師匠です。今日は「家見舞い」。小菊さん、そして、金馬師匠「たいこ腹」。

仲入り後、燕路師匠「皿屋敷」。楽しかった~良かった~。世津子さんのマジックの後、円蔵師匠。今日もお母様の話など。次はさん喬師匠。今日も「そば清」。今年3回目?でも、さん喬師匠の「ど~も」というのは、面白くて!

のいる・こいる師匠の次は、やはり初めてだと思う歌之介師匠。面白い人。たくさん笑えたけど・・・。とても、師匠の個性は濃くて・・・。

和楽社中の曲芸の後は、待ってました小三治師匠「千早振る」。とっても、味があって!私は小三治師匠って、もっと悪人ぽい人かと思っていた。イメージが。でも、噺を聴いていたら、とってもいい人ぽいの。噺が上手だし、扇橋師匠が高座より普段の師匠の方が明るくていいと話ていてし、誉めていた。扇橋師匠がいうんだから、間違いないよね。

今日は平日のゴールデンウィーク。立見が出るほどいっぱい!!

楽しかった一日。今日もたくさん聴きました。