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カオティックシティ・東京記⑥

2005年10月10日 19時35分13秒 | 東京記
携帯500文字。綾瀬へ行った。宮部みゆき著『火車』の冒頭に出てくる駅でもあり、ぴろ家の一つ前の駅でもあり、目的無く行った。特に何も無かった。ブックオフとヨーカ堂へ行ったくらいだ。ただ、信じられない光景を観た。電車で北綾瀬から綾瀬の途中、大きな川を渡る。その瞬間、一瞬だが一面が雪景色になった。小雨で空が灰色だったせいかも知れないが、家の屋根一面が雪に覆われていた。驚いた。言葉を失った。幻想か、妄想か。とにかく、見えたことに間違いは無い。カオティックだ、なんて街なんだ東京は。