退職して国立大学医学部受験生になった

医学部へ行こうと会社を退職して頑張っていますが…

「FinePix REAL 3D W3」が国際宇宙ステーションで採用

2012年06月22日 12時06分53秒 | Weblog
「FinePix REAL 3D W3」が国際宇宙ステーションで採用という記事が書かれていたが、それよりも前に
2008年に国際宇宙ステーションで「FinePix REAL 3D W1」が3Dデジタルカメラとして活用されていた。
今回の「FinePix REAL 3D W3」は、欧州宇宙機関の「PromISSe mission」で、活動記録用機材として採用
されるそうだが、本当に使えるのか?少し疑問に思う。

実際に利用しているのだが、3D写真を撮ろうとしても、なかなかピントが合わないし、接写モードに
してもなかなかピントが合わない。広角であろうとも、望遠でも同じ。

薄暗いところでは、ノイズが増えるし、画角はそんなにも広角でもないし、望遠と言っても
近望遠だし・・・、船内ではフラッシュを使えば良いのかも知れないけど・・・

良いところは、同時にステレオ写真が撮れて、同時にモニターでステレオで見られるくらい。

値段を考えれば、無理なことは言えないけどね。

今までは、デジタルカメラとそれ用の広角レンズ、望遠レンズ、三脚、自由マウント等を
2つずつ利用して同時に撮影をしていたのであるが、同時にシャッターを押すことは、かなり難しかった。
なぜなら、タイムラグがあるため0.1秒くらいは差があったから全く同時写真は無理であった。

特に、風の強いところでは、木や花が揺れるためにステレオ写真の撮影は無理があった。

そのため、同時に2枚撮れるこの「FinePix REAL 3D W3」を購入したのであるが、使い勝手が
良くない(すぐに3D写真が撮れない)ため、あまり利用する機会が減ってしまったのである。