退職して国立大学医学部受験生になった

医学部へ行こうと会社を退職して頑張っていますが…

金星の日面通過

2012年06月06日 23時50分19秒 | Weblog
金星の日面通過 とは・・・

6月6日は天気が良さそうなので、「金星日面通過」が見られる。

朝7時ごろから、自宅の庭で撮影の用意をした。

スカイメモRに、ニコンP510を載せて自動ガイド運転で、5分間おきに撮影。
もう一台のスカイメモRには、同じニコンP510を載せてHD動画撮影用。

残念ながら、最初の方は雲が太陽を隠していたために、第一接触と第二接触は
撮影できなかった。

でも、その後には、雲が切れてきて、何とか最後まで撮影をすることができた。

今回の「金星日面通過」は、開始から終了まで7時間を超える長丁場!!!

5分間おきに撮影をするのは、体力的にもかなり疲労をする。

昼になると、1年でも一番太陽光線が強い時なので、結構暑いし、疲れる。

外にいてばかりでは、暑くて仕方がないので、玄関の中に入って涼む。

しかし、3分後にはまた外に出て、撮影の準備と撮影。

コンデジでは、ピントがすぐには合わない。これが「金環日食」と「金星日面通過」
での一番の問題であった。

7時間も電源をオンにしているには、バッテリーが無くなるから、その都度オンに
していたのかなのかはわからないが、ピントがなかなか合わない。

デジタル一眼レフカメラの方が、ピントは手で調節ができるから、その方が良かった
かもしれない。

でも、P510は35mmフルサイズ変換で、1000mmの超望遠撮影ができるので
こちらの方が、簡単に外出して撮影をすることができる。

普通の一眼レフカメラで1000mmの焦点距離を撮影しようとなると、かなりの
金額の出費が必要になる。

フィルムで撮影をすると、1枚の中に収める必要があるので、かなり難しいが、
後で合成をして、1枚の写真にすることはかなり簡単だ。

でも7時間に渡って、5分間おきに撮影をするのは、かなり疲れた。

電池も無くなり、バトンタッチで空いている方に切り替えて、再び充電をした。

最後の第3接触と第4接触には、ムービーも同時に撮影をした。

金星の日面通過を見るのは一生に1回なので、見られて良かった。