個人の啓示

喜びの便り　11月2日
個人の啓示が「教えに教え、訓戒に訓戒を加え」るように…徐々に与えられることを理解しなければなりません。
（個人の啓示の枠組み　レンランド長老）


苦難の中にあって一心に助けを祈り求めたことがあります。
その度に体が震えるほどに熱いものに満たされました。

状況は全く改善されず、それどころか悪化する一方でした。
やがて祈る度に与えられるものを信じることができなくなりました。

これまでの人生で最悪のときを経験しました。
立ち直るまでに十年ほどを要しました。


その時が過ぎた後、やっと理解出来ました。
イエスがゲッセマネで祈ったとき、天使が彼を力づけました。

最悪のものを経験しているとき、御霊はこう言っていたのです。
「これはあなたが経験しなければならないものです。
　弱り果ててはならない、わたしはここにいます」


個人の啓示を信じてください。
状況は変わらないかもしれません。
それでも、やがて感謝するときが訪れます。

その時になって、やっと意味を理解できました。
最初からすべてを教えられることはないのかもしれません。