主の道を伝える

「主の道」を伝えることを伝道と呼びますが、
宣教師とわたしでは、その行いは大きく異なります。

宣教師は‟finding＝見つける”ことから始めますが、
わたしは‟show interest =関心を示す”ことから始めます。

宣教師の働きは「福音を求めている人にその道を伝える」ことであり、
わたしが行っているのは「福音に関心を持ってもらえるように働きかける」ことです。

宣教師は「キリストの福音に関心がありますか？」という問いかけからスタートしますが、
わたしは相手がどこに立っているのかを確認することから始めます。

道を案内するときには、その人の立っている場所から説明するものだからです。
スタート地点が違うので、当然のことながら‟案内の仕方”も違ってきます。

もちろん目指すところは同じですよ　　ｗ

御子の賜物

「いつの日か、犯した全ての罪がもたらす耐えがたいほどの罪悪感を感じなければならないのです。それは正義が要求するものであり、神御自身でも変えることができません。」
（御子のこの上なく美しい賜物　　　M・S・ホランド長老）

罪による苦しみはどこから来るのでしょうか。
「罪を犯したことへの罰として神から与えられる」という誤解があります。

神はすべての人の苦しみを取り去るために備えをされました。
神が人に苦しみを与えるために備えをするなど、わたしには考えられません。

では「罪による苦しみ」はどこから来るのでしょうか。
それは自分自身の霊から湧き起こってくるものです。

神はその結果を御存じなので、それを取り除くために備えをされました。
それが主の業であり、神の愛です。