現在は田舎住まいのため、なかなかサイン会などには行けないのだが、今回は上京の予定と上手く重なった。
マンガ家のサインは大抵、サインの他に好きなキャラクター1点描いてもらえるのだが、色々ひねりを考えた(※)末、ストレートに黒ちゃんを描いてもらった。ひねり過ぎると作家さん自身が描き方を忘れてるってことがあるのよね。黒ちゃんなんて飽きるくらいリクエストがあっただろうことが描きっぷりから察せられた。
※『犬とお嬢様』や『カヲルとゆいのいっかいやらして』のキャラなんかも考えたのだが、適当なキャラを思い出せなかったので断念した。
『少年三白眼』をはじめとする昔の作品をリクエストする人が少ないようだった。私の4-5人前に並んでいた女性が阿久津ヒロム(『少年三白眼』の主人公)ををリクエストしていたが、初めてだったみたい。まぁ、男女比率からして少女マンガ家だった頃からのファンはそれほど多くなさそうだったから、当然か。
こどものじかん 2 (2)双葉社このアイテムの詳細を見る |
マンガ家のサインは大抵、サインの他に好きなキャラクター1点描いてもらえるのだが、色々ひねりを考えた(※)末、ストレートに黒ちゃんを描いてもらった。ひねり過ぎると作家さん自身が描き方を忘れてるってことがあるのよね。黒ちゃんなんて飽きるくらいリクエストがあっただろうことが描きっぷりから察せられた。
※『犬とお嬢様』や『カヲルとゆいのいっかいやらして』のキャラなんかも考えたのだが、適当なキャラを思い出せなかったので断念した。
『少年三白眼』をはじめとする昔の作品をリクエストする人が少ないようだった。私の4-5人前に並んでいた女性が阿久津ヒロム(『少年三白眼』の主人公)ををリクエストしていたが、初めてだったみたい。まぁ、男女比率からして少女マンガ家だった頃からのファンはそれほど多くなさそうだったから、当然か。
冒頭の写真は、エゾヒグマのポロとポン(双子の兄弟で2頭とも♂)。どちらがポロでポンか分からないが、北海道足寄町で保護された生後6ヶ月(推定)の個体。上の方にいる見物客が気になるらしい。
クマたちの丘は4/28にオープンした展示施設で、その意図する所はTokyoZooNetのニュースに詳しい。今回は、雨降り+行った時間が遅かったこともあって動物園が意図しているものを十分見ることはできなかったが、冬眠の展示は野心的な試みで興味をそそる。
動かないはずのハシビロコウが動いているはいつものことだが、雨のせいか普段の倍以上動き回っていた。
ゴイサギがいることが多いが、今日はウミネコが2-3羽。給餌の直前になってゴイサギもやってきたが、ウミネコを警戒してかあまり近づかない。
ユーラシアカワウソの給餌施設ができてから何度も上野動物園へ行っているが、実際の給餌風景を目にするのは初めて。先っぽの筒の方で食べる個体と、広い所に戻って食べる個体がいる。いつものことなのか、今回だけなのかは不明。
ガラパゴスゾウガメの食餌風景も初めて見た。食べているのはクローバーみたいな草だが、ズ~ッと口に入れ続けている。咀嚼する動作が分からないのだが、これで上手く飲み込めるのだろうか。まぁ、飲み込めるからズ~ッと口に入れ続けているのだろうけど。
閉園間近になったので、出口へ向かっているとカモの行列がやってきた。この行列は6羽から構成されているが、5羽目が立ち止まると6羽目も立ち止まって待っている。
動物園へ行く前に国立科学博物館へ行った。ふしぎ大陸南極展 2006が開催中で、もうじき100年を迎える白瀬隊の資料から、現在の観測隊の装備まで様々なものが展示されていた。また、南極の博物学的な面も紹介されていて、これまた興味深かった。子供の比率が高すぎて(※)今一つ落ち着いてみていられなかったのが残念と言えば残念。
※子供は来るな、なんて思っていないが、子供の比率がある割合を超えると非常に落ち着かない騒々しい状態になってしまう。子供の比率が低ければ大人しくきちんと見学している子どもたちも、子供の比率が増えて騒がしくなるつれて、自分たちも騒いで良いという感じになって喧しい無秩序な状態になるのだろうと思う。
白瀬隊が持ち帰ったコウテイペンギンの剥製。黄色やオレンジ部分の褪色が激しくて、パッと見種類が分からなかった。
タロとジロの剥製。迂闊にも知らなかったのだが、ジロって生きて日本に帰ってくることはできなかったのね。
第1次観測隊の個室と現在の観測隊の個室。現在が4畳半程度なのに対して、第1次観測隊は1畳半ちょっと。無茶苦茶狭い。多くの人が船室の再現と勘違いしたのも無理はない。
クマたちの丘は4/28にオープンした展示施設で、その意図する所はTokyoZooNetのニュースに詳しい。今回は、雨降り+行った時間が遅かったこともあって動物園が意図しているものを十分見ることはできなかったが、冬眠の展示は野心的な試みで興味をそそる。
動かないはずのハシビロコウが動いているはいつものことだが、雨のせいか普段の倍以上動き回っていた。
ゴイサギがいることが多いが、今日はウミネコが2-3羽。給餌の直前になってゴイサギもやってきたが、ウミネコを警戒してかあまり近づかない。
ユーラシアカワウソの給餌施設ができてから何度も上野動物園へ行っているが、実際の給餌風景を目にするのは初めて。先っぽの筒の方で食べる個体と、広い所に戻って食べる個体がいる。いつものことなのか、今回だけなのかは不明。
ガラパゴスゾウガメの食餌風景も初めて見た。食べているのはクローバーみたいな草だが、ズ~ッと口に入れ続けている。咀嚼する動作が分からないのだが、これで上手く飲み込めるのだろうか。まぁ、飲み込めるからズ~ッと口に入れ続けているのだろうけど。
閉園間近になったので、出口へ向かっているとカモの行列がやってきた。この行列は6羽から構成されているが、5羽目が立ち止まると6羽目も立ち止まって待っている。
動物園へ行く前に国立科学博物館へ行った。ふしぎ大陸南極展 2006が開催中で、もうじき100年を迎える白瀬隊の資料から、現在の観測隊の装備まで様々なものが展示されていた。また、南極の博物学的な面も紹介されていて、これまた興味深かった。子供の比率が高すぎて(※)今一つ落ち着いてみていられなかったのが残念と言えば残念。
※子供は来るな、なんて思っていないが、子供の比率がある割合を超えると非常に落ち着かない騒々しい状態になってしまう。子供の比率が低ければ大人しくきちんと見学している子どもたちも、子供の比率が増えて騒がしくなるつれて、自分たちも騒いで良いという感じになって喧しい無秩序な状態になるのだろうと思う。
白瀬隊が持ち帰ったコウテイペンギンの剥製。黄色やオレンジ部分の褪色が激しくて、パッと見種類が分からなかった。
タロとジロの剥製。迂闊にも知らなかったのだが、ジロって生きて日本に帰ってくることはできなかったのね。
第1次観測隊の個室と現在の観測隊の個室。現在が4畳半程度なのに対して、第1次観測隊は1畳半ちょっと。無茶苦茶狭い。多くの人が船室の再現と勘違いしたのも無理はない。
TVのニュースなんかでも盛んに流されているが、ここ数日の豪雨の影響であちらこちらで被害が出ている。冒頭の写真は小布施橋から見た千曲川。水面からポツポツ顔を出しているのは林檎の木。
小布施橋は長さ約1kmの橋で、その近辺の土手と土手の間は約900m。普段の川幅は50mくらいで、残りの部分は大部分が果樹畑として使用されている。4月30日に菜の花を見に行ったのも、この近辺で、もちろん、菜の花の植わっていた所も、その後方に見えていた梨や桃、林檎の木も一切合切水没している。
水面から顔を出しているのは林檎の木の中でも背の高い方で多分10mくらいはあるかと思う。土手の高さがどのくらいあるか正確には分からないが、あと2mも水かさが増せば溢れそうだった。
明日の午後から再び雨が降るそうなので、一体どうやることやら。
【追記】
小布施橋から数km下流にある立ヶ花水位観測所では15:50に10.68m(暫定値)を観測している。なお、計画高水位は10.75m。溢れそうだと思ったのは、勘違いではなかったみたい。
小布施橋は長さ約1kmの橋で、その近辺の土手と土手の間は約900m。普段の川幅は50mくらいで、残りの部分は大部分が果樹畑として使用されている。4月30日に菜の花を見に行ったのも、この近辺で、もちろん、菜の花の植わっていた所も、その後方に見えていた梨や桃、林檎の木も一切合切水没している。
水面から顔を出しているのは林檎の木の中でも背の高い方で多分10mくらいはあるかと思う。土手の高さがどのくらいあるか正確には分からないが、あと2mも水かさが増せば溢れそうだった。
明日の午後から再び雨が降るそうなので、一体どうやることやら。
【追記】
小布施橋から数km下流にある立ヶ花水位観測所では15:50に10.68m(暫定値)を観測している。なお、計画高水位は10.75m。溢れそうだと思ったのは、勘違いではなかったみたい。
たけくまメモで取り上げられて注目を浴びているアシスタント歴32年イエス小池の唯一の単行本。安井健彦『悪魔の精神病棟』が原作(原案?)で、1984年に発覚した報徳会・宇都宮病院事件を題材としている。
宇都宮病院事件は昔々に聞いたことがあるような気がするが、よくは憶えていない。何よりも、この本を読んでみようと思ったのがWEB漫画 イエスの無料漫画サイト「WEB漫サイ」で公開されているWEB漫画Vol.2 「僕です!」が気に入ったから(※)であって、宇都宮病院事件そのものには何の関心もなかった。
※「雨のドモ吾郎」も悪くないが、「僕です!」の方が私は好きだ。
そのせいもあるかもしれないが、正直期待外れ。まず、全体の構成が良くない。3年もかけて書き下ろした影響なのか、原作に引っ張られてしまったためなのか、エピソードがダラダラ連なっている印象がある。もう少し、山になる部分を明確にした方が良かったかと思う。また、さして重要でない登場人物がズルズル増えていき、本来であればもっと描き込むべきであった人物のキャラが立っていない。なので、ある程度描き分けられているはずの登場人物の区別がつき難い。
また、原稿の段階でダメなのか、印刷所が悪いのか分からないが、色の薄いトーンの部分なんかが上手く出ていないように思われる。作者のアシスタント歴の長さからすると、原稿レベルでダメとは考え難いので、印刷所の問題だとは思うが、作品に貧相なイメージを与えてしまっている。
イエス小池の作品は他に、小林多喜二の『蟹工船』を原作とした『覇王の船』があるそうだが、こちらは『ヤングジャンプ』に掲載されたっきりで単行本になっていない。『サイコホスピダー』は今一つだったが、『覇王の船』は読んでみたいな。
サイコホスピダー三一書房このアイテムの詳細を見る |
宇都宮病院事件は昔々に聞いたことがあるような気がするが、よくは憶えていない。何よりも、この本を読んでみようと思ったのがWEB漫画 イエスの無料漫画サイト「WEB漫サイ」で公開されているWEB漫画Vol.2 「僕です!」が気に入ったから(※)であって、宇都宮病院事件そのものには何の関心もなかった。
※「雨のドモ吾郎」も悪くないが、「僕です!」の方が私は好きだ。
そのせいもあるかもしれないが、正直期待外れ。まず、全体の構成が良くない。3年もかけて書き下ろした影響なのか、原作に引っ張られてしまったためなのか、エピソードがダラダラ連なっている印象がある。もう少し、山になる部分を明確にした方が良かったかと思う。また、さして重要でない登場人物がズルズル増えていき、本来であればもっと描き込むべきであった人物のキャラが立っていない。なので、ある程度描き分けられているはずの登場人物の区別がつき難い。
また、原稿の段階でダメなのか、印刷所が悪いのか分からないが、色の薄いトーンの部分なんかが上手く出ていないように思われる。作者のアシスタント歴の長さからすると、原稿レベルでダメとは考え難いので、印刷所の問題だとは思うが、作品に貧相なイメージを与えてしまっている。
イエス小池の作品は他に、小林多喜二の『蟹工船』を原作とした『覇王の船』があるそうだが、こちらは『ヤングジャンプ』に掲載されたっきりで単行本になっていない。『サイコホスピダー』は今一つだったが、『覇王の船』は読んでみたいな。
予定よりちょっと遅くなってしまったが、漬けている梅に紫蘇を追加した。
予め塩もみ+梅酢が添加されている紫蘇を使えば簡単なのだが、せっかくなので自分で一からやってみる。
下の紫蘇1束で約200gの紫蘇の葉が取れる。今回は2束、約500gの紫蘇の葉を取って使った。
取った紫蘇を良く水洗いした後、水分をきれいに拭き取って塩もみして灰汁を出す。使用する塩の量は紫蘇の葉の20%ので約100g。左下が1回目、真ん中が2回目、右下が3回目の塩もみで出てくる灰汁。本当は2回で良いらしいのだが、勘違いで3回塩もみをした。1回目の灰汁が泡立って、いかにも灰汁という感じなのに対して3回目は泡立ちも少ないし、出てくる液体に濁りもほとんどない。
灰汁を出した紫蘇をしっかり絞った後、他の容器に移して、漬けている梅から出ている梅酢を加えると赤く発色する。これを揉みほぐして、梅を漬けている容器に追加したのが冒頭の写真。
使っている梅の上に蓋のように置くだけでも良いらしいのだが、今回は梅を一旦取り出して、梅と紫蘇が交互になるように入れ直してみた。
予め塩もみ+梅酢が添加されている紫蘇を使えば簡単なのだが、せっかくなので自分で一からやってみる。
下の紫蘇1束で約200gの紫蘇の葉が取れる。今回は2束、約500gの紫蘇の葉を取って使った。
取った紫蘇を良く水洗いした後、水分をきれいに拭き取って塩もみして灰汁を出す。使用する塩の量は紫蘇の葉の20%ので約100g。左下が1回目、真ん中が2回目、右下が3回目の塩もみで出てくる灰汁。本当は2回で良いらしいのだが、勘違いで3回塩もみをした。1回目の灰汁が泡立って、いかにも灰汁という感じなのに対して3回目は泡立ちも少ないし、出てくる液体に濁りもほとんどない。
灰汁を出した紫蘇をしっかり絞った後、他の容器に移して、漬けている梅から出ている梅酢を加えると赤く発色する。これを揉みほぐして、梅を漬けている容器に追加したのが冒頭の写真。
使っている梅の上に蓋のように置くだけでも良いらしいのだが、今回は梅を一旦取り出して、梅と紫蘇が交互になるように入れ直してみた。
朝ご飯を食べてまったりしていると、両親が大賀蓮を見に行くと言うので、お供をする(運転は私)。
木島平村にある稲泉寺で大賀蓮が大量に育てられている。ここの大賀蓮は松本市島内土地改良区と上越市高田公園(「東洋一」の観蓮園がある)から株分けしてもらったのが起源だそうだ。
着いたのが11時近くだったのと、着く直前まで激しいにわか雨が降っていたため、花の具合は今一つ。本当に良いのを見たかったら6時くらいには見に行かないとダメらしい。
とは言え、そのような状況でもいくつか面白いものを目にすることができた。ハスの葉に溜まった雨水が激しく泡立ち水が撥ねている。ハスの茎には通気のための管が通っているので、そこの空気が噴出しているのだろう。
オニヤンマは結構飛んでいた。
続いて高源院へ。
月曜日に1度来ているのだが、その時よりも開花が進んだかな? もっとも、花が終わりに近づいているものもあるので、一概に開花が進んだとは言えないが。
前回来た時は気がつかなかったのだが、六地蔵じゃなくて七地蔵なのね。
左下の写真では分かり難いかもしれないが、結構葉っぱが食べられている。どんな虫があじさいの葉を食べるのか知らないが、虫害を受けている株の葉にとまっていたのが、右下のバッタ。フキバッタの仲間だと思うが確証はなし。
木島平村にある稲泉寺で大賀蓮が大量に育てられている。ここの大賀蓮は松本市島内土地改良区と上越市高田公園(「東洋一」の観蓮園がある)から株分けしてもらったのが起源だそうだ。
着いたのが11時近くだったのと、着く直前まで激しいにわか雨が降っていたため、花の具合は今一つ。本当に良いのを見たかったら6時くらいには見に行かないとダメらしい。
とは言え、そのような状況でもいくつか面白いものを目にすることができた。ハスの葉に溜まった雨水が激しく泡立ち水が撥ねている。ハスの茎には通気のための管が通っているので、そこの空気が噴出しているのだろう。
オニヤンマは結構飛んでいた。
続いて高源院へ。
月曜日に1度来ているのだが、その時よりも開花が進んだかな? もっとも、花が終わりに近づいているものもあるので、一概に開花が進んだとは言えないが。
前回来た時は気がつかなかったのだが、六地蔵じゃなくて七地蔵なのね。
左下の写真では分かり難いかもしれないが、結構葉っぱが食べられている。どんな虫があじさいの葉を食べるのか知らないが、虫害を受けている株の葉にとまっていたのが、右下のバッタ。フキバッタの仲間だと思うが確証はなし。