遠藤淑子お得意の「奇妙な家族」(寄せ集め家族の方が正確か?)ものの最新刊。
掲題は言わずと知れたボーボワールの有名な言葉の出がらし。でも、遠藤淑子の諸作に通底するものを端的に表すとするならば、この手あかのつきまくった言葉以上のものをちょっと思いつかない、私は。掲題に続く言葉は、これまた言うまでもなく「家族になるのだ」。
今回は、売れない演歌歌手(元アイドル)の母親と、家事一切を取り仕切る長男(中二)、思いやりに溢れる聡明な長女(小三)、母親と家族に絶大な信頼を寄せる次男(5歳)の4人家族が主人公。
こういう設定で、尚かつ、遠藤淑子の作品となると繰り広げられる話のパターンはいつもの通り。また、家族と言っても、寄せ集めであることもいつもの通り。遠藤淑子のいつもの通りの作品だね。
と、ここまで書いて気がついた。遠藤淑子作品がワンパターンであるかような書きぶりだ。うむ、それは紛れもない事実だ。でも、それは全然マイナスポイントじゃなくて、それだからこそ、遠藤淑子の価値があるという点だ。たとえるなら、AC/DCやアイアン・メイデン(※)の曲がどれを聞いても、「何か聞いたことがあるような」というのと同じ。
※もちろん、モーターヘッドやZZ TOPでも一向に構わない。
分かる人にしか分からないようなたとえを出してしまったが、要は遠藤淑子は相変わらず素晴らしいということだ。なお、本筋とはほとんど関係ないが、舞台は懐かしの退引町だ。
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掲題は言わずと知れたボーボワールの有名な言葉の出がらし。でも、遠藤淑子の諸作に通底するものを端的に表すとするならば、この手あかのつきまくった言葉以上のものをちょっと思いつかない、私は。掲題に続く言葉は、これまた言うまでもなく「家族になるのだ」。
今回は、売れない演歌歌手(元アイドル)の母親と、家事一切を取り仕切る長男(中二)、思いやりに溢れる聡明な長女(小三)、母親と家族に絶大な信頼を寄せる次男(5歳)の4人家族が主人公。
こういう設定で、尚かつ、遠藤淑子の作品となると繰り広げられる話のパターンはいつもの通り。また、家族と言っても、寄せ集めであることもいつもの通り。遠藤淑子のいつもの通りの作品だね。
と、ここまで書いて気がついた。遠藤淑子作品がワンパターンであるかような書きぶりだ。うむ、それは紛れもない事実だ。でも、それは全然マイナスポイントじゃなくて、それだからこそ、遠藤淑子の価値があるという点だ。たとえるなら、AC/DCやアイアン・メイデン(※)の曲がどれを聞いても、「何か聞いたことがあるような」というのと同じ。
※もちろん、モーターヘッドやZZ TOPでも一向に構わない。
分かる人にしか分からないようなたとえを出してしまったが、要は遠藤淑子は相変わらず素晴らしいということだ。なお、本筋とはほとんど関係ないが、舞台は懐かしの退引町だ。
無事ならよいけど。
遠藤淑子は読んだことがないので、
覚えてたら、そのうちにww
それにしても、ちぃすけはいつになったら日本語をも
ノートなので、キーボードが時々おかしい。
それにしても、ちぃすけはいつになったら
もう少しわかる日本語を話してくれるんだろうか。
ちゃんと育ってくれるのか、心配してますww
それにしても電話が物理的に線すら来ていないとは思わなかった。
開通は来週末なので、それまではほとんど更新しないと思う。
Bフレッツは提供エリア外というのも思ってもみなかったのでダメージ大。