香港映画。
エアロこぎながらの鑑賞。
こぎ終わりの55分まではストーリーに大きな動きはない。
どうということない3つのドラマが別々に進行して行く。
60分を過ぎたあたりから一気に動き出す。
3つのドラマがひとつの事件を機に雪崩のように・・・
と、いうと少し大げさか。
だが、写真上の男のドラマは事件に激しく押し流されていく。
30年前の香港映画といえば即興のようなストーリーが多かった。
筋書はお粗末でも面白ければいい、という感覚だった。
それが最近の香港映画はストーリー的にもよく練り込まれている。
以前のような安っぽさはない。
少し甘めの ★★★☆
520