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時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

クライムダウン

2013-10-31 00:38:09 | 映画・海外ドラマ

[解説]

五人の男女がスコットランドの高地に登山に向かう。

山中、原生林の中で女の叫び声を聞く。

五人は声の出所を探る。

たどり着いた先には土中から突き出た換気口がある。

そこから少女の助けを呼ぶ声が聞こえてくる。

躊躇する者もいたが五人は換気口の下の土を掘る。

ほどなくして上部を塞いでいる四角形の板を掘り当てる。

板を持ち上げるとその下には箱状の空間があった。

箱の中には憔悴した少女がいた。

五人は少女を助けるのだが・・・

これが凶悪な殺戮の始まりとなる。

 

[感想]

これぞ私好みのシチュエーション。

大自然を舞台に少人数で逃走ありのサスペンスありのサバイバルありの~

これで面白くならないはずがない。

なのに、盛り上がらないのはなぜだ?

ようするに作り手が下手くそってことよ。

たとえば、死にゆく者への演出が雑。

これを粗末にすると恐怖感もリアリティーも台無しになる。

捨て駒であってもそこにはなにがしかの主張がなければいけない。

ポイ捨てのようなことをしたんではなにも得るものはない。

★★★

 


ゾッとする

2013-10-30 00:30:10 | 仕事

図面が消えた。

落ちそうだ、というのは分かってはいた。

案の定、落ちやがった。

図面を書きかけの状態でパソコンがフリーズしてしまった。

このあと復旧して、あっさりCADソフトが開くとダメなんだな~

前回なんてろこうてろ、という表示がでればバックアップ成功。

さて・・・

あら。

すんなり開きやがった。

恐る恐る図面を見る。

あれほど書き込んでいた平面図がスカスカになっていた。

壁しか残っとらん。

基礎図も同じ。

スカスカ。

あ゛ぁーーーーーーーー

その後に、

スーーーーーーーーー

と、血の気が引いていくのだがそうはさせない。

これを怒りに転化する。

怒りでもって一気に図面を元に戻す。

一度書いたものはスラスラと書ける。

2時間かけて書いたものを1時間で書く。

さらに倍返しでもっと先まで書き込む。

これでどうだ。

私を怒らせるといっぱい書き込むことになるんだぞ!

わかったか!

だれに怒っているのやら・・・

 

 

 


『人生の特等席』

2013-10-26 19:19:48 | 映画・海外ドラマ

私は野球は詳しくない。

それでもわかる。

この映画に野球のリアリティーはない。

私は他人の親子関係をあれこれ詮索するたちではない。

それでもいいたい。

この映画の親子関係には無理がある。

過去の鬱憤はあるだろうが、33の娘が80過ぎの爺さんにここまでいうか。

娘40、親父65の設定ならばわからんでもない。

あんなヨボヨボに老いてしまったイーストウッドに本気で噛みついてどうするよ。

この映画、ラストはうまい具合にまとめてはいるがポイントとなる野球、親子、恋愛、

どれをとても安っぽい。 

イーストウッド監督もついに衰えたのか、と思ったら監督は彼ではなかった。

どうりでね。

イーストウッド監督だったならこんな穴だらけの映画を作ることはない。

断じてない。

★★★~★★★☆


将棋界の波乱

2013-10-25 18:48:09 | 将棋

第55期王位戦予選2回戦。 

A級棋士深浦康市九段が甲斐智美女流王位に敗れる。

これはあってはならぬこと。

渡辺竜王とも互角に戦える強豪棋士がなんということ。

例えるならば、全盛期の松岡修三がセリーナ・ウィリアムズに負けるようなもの。

・・・

失礼、この例え取り消すわ。 


『ヒドゥン・フェイス』

2013-10-25 00:00:36 | 映画・海外ドラマ

久しぶりに上質なサスペンスを見た。

この手のアイディアは見たことがない。

一見、欧風の気品漂うサスペンスなのだがそれは序章にすぎない。

あっと驚く仕掛けが待ち受けている。

派手さはなくとも、存分にハラハラ、ドキドキさせられる。

単純明快なところもいい。

疲れた頭にもすんなり溶け込む。

★★★☆