武居由樹のボクシングについて井上尚弥と話した。
もちろん、夢の中で~
悪い予感はしていたが杞憂に終わるものと思っていた。
いくらレジェンドドネアが相手でも絶頂期の井上がここまで苦戦するのはおかしい。
序盤、試合中に井上になにか大きなアクシデントが起こったと予想する。
目をやられたのか(眼窩底骨折?)、足に異常がでたのか、そのいずれかだと思う。
これがありのままの井上なら、世界は井上に過大な幻想を抱いていたことになる。
と、いっちゃうとちょっといいすぎかな~
堀口には驚いた。
絶体絶命の中、蛇のように絡みつくグラップラーコールドウェルに
フロントチョークを決めるなんて、普通、あり得ないことである。
ミラクルだよ~
那須川vsメイウェザーは「リアル」のひとこと。
天心よボクシングをなめるでない。
ギリギリまで体重を落としてギリギリの戦いをしているボクサー達
に失礼だぞ。
相手を誰だと思ってるんだ。
村田諒太だって勝てないメイウェザー様だぞ。
まあ、それはいいとして、一番ひどかったのは高田のクソ解説。
こいつは酔っ払いか?
素人でもわかることをアホみたいに連呼しやがって。
もう消えてくれ。
勝ちは認める。
ただ、兄貴とはパワー、スピード、テクニック、スタミナ、すべてにおいて別物。
KO率が低い理由がよく分かった。
この程度だと、比嘉がバンタムに上げてきたら終わりだろう。
まじかで見ていた具志堅会長もそう感じたに違いない。
13キロも体重差があってボクシングルールなどあり得ない。
そもそも天心はボクシングのライセンスすら持っていない。
おそらく水面下ではある程度ルールは煮詰まっているのだろう。
可能性としてはローキックと肘打ちを禁じたキックボクシングルールではなかろうか。
そのあたりが落としどころのように思える。
それでも偉大なるレジェンド相手に13キロの体重差は馬鹿げている。
どう動ころんでも所詮「色物」の域を超えることはない。
例えばの話。
ボクシングマッチならば、亀田興毅くらいが天心には丁度いい相手である。
先に戦った拳四朗が、
マタドールのような華麗なボクシングで勝利して、
井上より目立ったらどうするよ、と思っていたら、
井上君、たったの二発でパヤノを沈めてしまった。
長年ボクシングを見続けてきて、一番驚いたかも~
一番歓喜したかも~
9月30日は那須川が勝つ。
両者は大みそかに、今度はMMAルールで再戦する。
当然のごとく堀口の勝利。
そして、来年、那須川はボクシングにチャレンジする。
4戦目にして国内史上最短の世界王者を目指す。
という図式を考える。
だが、甘くはない。
那須川のウェートは絞ってもバンタム~Sバンタム。
井上尚弥がいる強豪ひしめく階級。
那須川といえども世界の壁は高い。
前回のドローは疑問だったが今回の判定は受け入れる。
7回までのカネロはスピード、パワーともにGGGを上回った。
なんかこうステロイドでも使ったかのような爆発的な強靭さがあった。
一年でこうも変われるものだろうか~