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時、うつろいやすく

日常のたわいもない話…
だったのが、最近は写真一色になりつつある。

父のハート

2016-09-01 12:54:28 | 人生

花嫁をエスコートするのは10年前に死んだ父の心臓を持つ男性。

詳しくは、

http://www.news-clicker.com/archives/5481689.html

 

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マイ・ビーチ

2016-02-26 00:32:51 | 人生

忙しくて長いこと留守にしている。

それをいいことに男がひとり住みついている。

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のぞき窓

2015-08-14 00:24:21 | 人生

私は過去に自殺者の顔を二度見たことがある。

いずれも葬式の際の対面なのでことさら奇怪な出来事ではない。

一度目は33年前、高校の同級生Y君との対面だった。

死因は農薬服毒自殺。

Y君はまだ二十歳を過ぎたばかりだった。

焼香の後、私はなにも考えずに棺桶の中のY君の顔をのぞきにいった。

まだ葬式の経験も少なく、それが礼儀だと思っていた。

棺桶の遺体の顔の位置にあるのぞき窓を開けた。

そこには、あり得ないほどどす黒いの顔になったY君がいた。

悶絶の顔をしていた。

苦しみの絶頂、顔をゆがめたまま固まっていた。

のけ反るほどの衝撃を受けた。

見たことを強く後悔した。

それから10年近く、たびたびその顔が夢に出てきた。

それ以降、葬式では死因に関わらず死者の顔は見ないことにした。

二度目は15年前、趣味で知り合った友人との対面だった。

死因は首つり自殺。

私よりも15歳ほど年配の中年男性である。

祭壇の前には棺桶が二つ並べられていた。

本人とその奥さんの棺桶である。

公にはされていないが、奥さんを巻き添えにしての無理心中だったようだ。

そのことが原因してか、式場にいる親族は二十歳にも満たない娘さんひとりだけだった。

線香を上げにいくと、棺桶の横に座っていた娘さんが切実な声でこういった。

「喜びますので、どうか二人の顔を見てやってください」

それは、お願い、ともとれるような気丈な態度だった。

私は、寸刻、ためらいを悟られないようにあらがった。

見たくない。

まともな死に顔でないことはわかりきっている。

こんな死に方をして、なぜ見てくれというのか理解に苦しむ。

自ら命を絶った者の顔を見て、死者がどう喜ぶというのか。

それとも、私はなにかを試されているか。

まさか物言わぬ死者に面通しでもさせようというのか。

具体的なことは語れないが、そう思わせる理由がなかったわけではない。

もちろん、私にやましいことはない。

ただ、自殺の理由と、奥さんの生前の特殊な能力を知っているがゆえの困惑であった。

ほんの数秒の間に幾多の疑念が湧き上がった。

しかし、ああ言われては断れない。

腹をくくるしかない。

仕方なく棺桶ののぞき窓を開けることにした。

観音開きの小さな扉を開ける。

まず、ご主人の顔を見る。

次に、奥さんの顔を見る。

どちらとも恐れていた通りの顔だった。

苦しみなのか、恐怖なのか、目は閉じられているにもかかわらず、私の脳裏に投影された

写象は、いびつに目を見開いた悶絶の顔だった。

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『LIFE!〜人生に捧げるコント〜』

2015-07-28 01:10:59 | 人生

日本のテレビ番組でこれだけは面白いと思う。

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後藤田正晴の茶髪論

2014-11-15 13:43:34 | 人生

茶髪なんて一時の流行で良くない。

良くはないが、だからと言って中身まで悪いなんて何故言えるんだ。

サッカーや野球、オリンピックで活躍している選手たちの、顔の表情と

目を見てみろと言うんだ。

あの目の輝きを持った者たちが滅びる訳がない。

若い者に任せなきゃダメだ。

若返りしなければ日本は良くならない。

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同じ話をする。

2013-08-17 00:00:39 | 人生

いきつけの床屋さんに髪を切りにいく。

店主と共通の知人の〇〇さんの話になる。

店主はいう。

「〇〇さんが最後に来てもう5~6年経つかな。髪を切ったあとに自分の家が

わからなくなってね。帰れなくなられたとですよ」

「ボケられてしもうてね。髪切っているときも同じ話を何度もされるとですよ」

と、私が床屋に行くと、店主は同じ話を何度もする。

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鈴木八段の教訓

2013-05-31 00:26:11 | 人生

鈴木大介八段の教訓。

「ついてない人には乗るな」

薄情なんだけどこれほんとなんだよね~

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厄日

2011-07-31 00:05:47 | 人生
厄日はある。
今を思えば昨日の夕方から不穏な空気が漂っていた。
そして今朝。
なんのことはない住宅の下検査から事件は始まった。
不意を付いて連続するトラブル。
すべて仕事がらみのトラブルだった。
なんだろうこの負の連鎖は、
不可視のハーレー彗星でも通過しているだろうか。
こういう日はただひたすらこもるに限る。
地下100mのシェルターにでもこもりたい気分だ。
そこまで逃げればハーレー彗星の毒蛾も及ばないだろう。
くわばら、くわばら。
なんのこっちゃ~
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深夜の電話

2011-07-01 02:25:20 | 人生
深夜2時4分。
つい今しだかの話。
まだ仕事中であった。
携帯電話が鳴り出した。
私の知り合いにこんな時間にかける人はいない。
番号を見る。
知らない番号。
いつまでもなり続けている。
近くにオカンが寝ていたので出るわけにはいかない。
身に覚えはないが、もしかして、
知られてはまずい人かもしれない。
まだなり続けている。
取りあえず、オカンを追い出した。
しかし、ここまでなり続けると不気味である。
鳥肌が立ってもう出れなくなってしまった。
しばらく戸惑っているうちに電話は切れた。
着信に残った番号は携帯の番号ではなかった。
0986から始まる固定電話の番号だった。
市外局番を調べると宮崎県だった。
宮崎には知り合いは誰もいない。
間違い電話なんだろうけど、深夜の電話は怖い。
ダークな想像に支配されて縮こまってしまった。
寒い。
もう風呂は入って寝ろっ。
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老いの足音

2009-10-14 23:56:30 | 人生
子供の頃。

うちのばあさんはテレビを見るとテレビの筋道は二の次に

登場する芸能人の容姿をあれこれ言いだすのだった。

ほとんどが年齢に関することである。

この人は自分と年が近いとか、

この人はとても若く見えるとか、

この人は急に老け込んでしまったとか。

横で聞いていて、そんなことどうでもいいだろう、と思うのだった。

…それからうん十年後。

まだ、ばあさんの年には近づいていないが、

あの頃のばあさんの気持ちがよく分るようになった。

最近、テレビに映る芸能人の老化がやけに気なるのだ。

それこそ、ドラマやバラエティーの筋道そっちのけで、

この人、私より上なのになんでこんなに若いの、とか、

この人、最近急激に老けたんじゃないの、とか、

この人、いつのまにかじいさんになったよな、とか、

そんなことばかりに目が向くようになった。

今日も思った。

石坂浩二はやたら若いよな。

20年後、自分もあのくらい若さを維持できてたら最高だよなぁ~

ってね。
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