人生やおなか。
「やおなか」という方言がある。
これを用いるのは老人くらいだろう。
調べてみたら長崎弁だった。
「柔らかくない」と解読されそうだがまったく違う。
「たやすくない」という意味になる。
人生たやすくない。
というわけだ。
人生やおなか。
「やおなか」という方言がある。
これを用いるのは老人くらいだろう。
調べてみたら長崎弁だった。
「柔らかくない」と解読されそうだがまったく違う。
「たやすくない」という意味になる。
人生たやすくない。
というわけだ。
この世には
まだ自分の知らない
自分にとって極上の
本が埋もれいて
音楽が埋もれていて
映画が埋もれている。
この世には
まだ自分の知らない
自分にとって極上の
地域があり
街があり
人がいて
出会いが埋もれている。
デンマーク映画。
『キリング』のマイヤが準主役級で登場。
デンマーク映画だが北欧の静寂感を堪能できるわけではない。
舞台は熱帯、インド洋沖の海の上。
デンマーク商船の七人とソマリア人シージャック。
予想される船員と海賊とのアクションはまったくない。
商船の持ち主(企業)と海賊との交渉劇がベースになっている。
いろいろと勉強になる。
近頃の海賊はただの物獲りではない。
船員を人質に企業との金銭交渉が目的である。
その駆け引きたるやまさに企業取引と同じ。
腹の探り合いから始まって、人が物であるかのような値踏み交渉が延々と続く。
互いにかけ離れた金額を提示しあって交渉は遅々として進展しない。
ようやく金額に折り合いがついたのはなんとシージャックから4ヶ月半後のこと。
船員たちは生きてはいるが肉体的、精神的ダメージは限界にきていた。
さて、解説はそこまで。
感想は簡潔にいこう。
料理で例える。
野菜中心の塩だけで調味された料理。
質素。
素材の風味は生かされているがあまりにも味気ない。
★★★
[余談]
劇中、シージャクの被害に遭った商社はかなり大きな企業のようだ。
それが4ヶ月半のすったもんだの挙句、ようやく折り合った金額が330万ドル。
日本円で約3億3千万円。
7人の船員の命がたったの3億3千万円。
それを思うと3.11のジャパネットたかたの義援金5億円は大したものだと思う。
ついに見てしまった。
見だしたのは深夜1時半。
見るべきか寝るべきか迷ったあげくに見てしまった。
後悔。
深夜に見る映画ではなかった。
悪夢。
全身切り刻まれて汚泥で中でのた打ち回るような悪夢。
病んでいる。
このうえなく不快。
一粒たりとも救いがない。
『ホステル』の方が100倍可愛く思える。
この映画を「良し」とした人。
あんたら異常だよ。
★
ふと思う。
八代亜紀はなぜ紅白に出れないのだろう。
どうせ紅白は見ないし、演歌には興味ないが、
どうして「舟唄」より「あの鐘」が好まれるのだろう。
不思議だ。
小泉進次郎、12日の衆院予算委員会にて。
「『必ず』というのは政治の世界では必ずしも必ずではない」
兄ちゃんいいこというね~
今日、小さな倉庫の完了検査だった。
一通り見終わって、検査官が小声で言った。
「大久保議員は知ってる」
大久保議員?
私「ここら辺の人ですか」
検査官はもう一度同じことを言った。
「防腐防蟻処理はしてる」
ぼうふぼうぎしょりのことだった。
いかん、いよいよ耳が壊れつつある。
自民党は夏の参院選に佐竹雅昭を擁立しそうな雰囲気。
もしそうならば、ハッキリいう、自民党は大バカ野郎だ!!
島大輔、以下同文。