将棋女流棋戦の年間対局料の総額は約5000万円だという。
現在女流棋士の数は約50人。
単純に一人あたりの年収に換算すると100万円。
しかし、タイトルホルダー等の上位の女流棋士がそのうちのかなりの賞金を
かっさらっていく。
残りを中堅女流棋士で分け合うと100万を下回ってしまう計算になる。
悲しいかな、パートのおばちゃん並みか、それ以下の収入である。
解説の聞き手とか、読み上げ係りとか、将棋イベント等で副収入を得ないと
とてもやっていけない。
和服袴を着飾って一見華やかさそうな女流将棋界。
実情は、和服を揃えるだけでもひと苦労なんだな~