日々の独り言

野球と気になったニュースへの一言が中心
って、一言どころかいっぱい言ってるやんけ…

W杯に沸く日本だが、その足下は…

2010-06-30 13:24:18 | 代表戦くらいしか見ないけどサッカー話
結局、このまま消滅なんですかね。

東京V、経営難で消滅も(スポーツ報知) - Yahooニュース

 J2東京Vが、史上初めてJリーグ主導で経営されることが決まった。29日の株主総会で崔暢亮会長(49)ら経営陣が辞任。Jリーグの羽生英之事務局長(46)が兼務で社長に就任した。Jリーグは4億6000万円の再建資金を投入するが、期限は今季限り。その間にスポンサーが見つからなければチームの消滅もありえる。

なんか他人事のように報道していますが、元々は報知新聞も含む読売グループが悪いんでしょうが。
「サッカーに巨人はいらん!」と突っぱねられたことから読売新聞がチーム経営に興味を無くし、不良債権とばかりに日本テレビに押しつけ、そこでも経営努力もせずにぽいっと捨ててしまったのが現状。
赤字はあったとしても、他のチームでうまくいっているように「地域密着」で固定ファン層を掴み、小規模だとしても地元企業からスポンサー料をもらえるシステム作りさえしておけば、経営権の譲渡も簡単にできたのではないだろうか。
何せ、日本サッカー界に多大なる影響を与えたという他には代え難い「ルーツ」を簡単に手に入れられる状況なんだからね。

転機になったのは川崎から東京へ移ったことでしょう。
これを無理矢理実現したものだから、川崎時代(読売クラブ時代も含む)のファンは離れ、東京移転後のファンは増えないという悪循環となってしまった。
そのことに反省する様子もなかったことが問題だろう。

しかしねぇ、今回は出番がなかったが森本を生んだのもこのヴェルディのジュニアチームなんだよね。
本当に無くなってしまって良いチームなんだろうか。
地方移転も含め、生き残り策を考えちゃくれんかねぇ。

「日本代表、よく頑張った」と言いたい

2010-06-30 12:59:24 | 代表戦くらいしか見ないけどサッカー話
試合は前半しか見なかったけどね。(;´Д`)

理想捨て追い求めた勝利 日本、強豪相手に一歩も退かず(産経新聞) - goo ニュース

 新たな歴史を作るのは簡単なことではない。プレトリアの地で展開された両国の意地と意地とのぶつかり合いは、文字通りの死闘となった。
 今大会、日本が初めて顔を合わせた南米勢のパラグアイはやはり違った。松井が「日本と似ているところがある」と話したように、ボールを奪われるとすぐに奪い返しにきた。ボールを取りに行く位置がこれまでの相手より高いため、必然的に日本は自陣でのプレーが多くなった。こぼれ球の多くはパラグアイボールとなり、苦しい時間帯が続いた。
 だが、日本もただ耐えているだけではなかった。1人が抜かれても必ず誰かがカバーに入り、前線にボールが入れば松井、大久保が果敢に仕掛けた。細かいパスワークはなかなか出せなかったが、それは今大会では覚悟していたこと。「すべてにおいて日本は劣っている。相手を呼び込むことも必要」と中沢。これはこれで、日本のゲームプラン通りでもあった。
 日本はここまで、すべて同じ先発で戦ってきた。2週間で4試合、疲労は確かに蓄積されている。それでも、選手は走り続けた。長友は言う。「歴史を塗り替えたい。サッカー界を盛り上げたい。僕らが盛り上げず、だれがやるんだという気持ち」
 理想のサッカーを捨てたのは岡田監督だけではない。選手も同じだ。現実的なサッカーを選択したのも、すべては目の前の試合に勝つため。0-0のまま迎えた後半36分、岡田監督は阿部に代え中村憲を投入した。これも必勝のメッセージ。選手は終了の笛が鳴るまで、勝利だけを追い求めた。


体調不良で起き続けることが難しかったです。
で、朝起きてニュースを見たら、延長戦も戦いPK勝負だったとはね。
それも、外した駒野もバーに当たってのことなので、一概に非難は出来ないところ。
ホント、よく頑張ったと思うよ。

岡ちゃんも、全ての重圧から解放されたかのように、例のあの人を使わない決断をしたことにより、バカ監督からちょっとできる監督になったしね。
とりあえず、全般的に丸く収まった大会となったのではないでしょうか。

今回の4試合で、日本代表の良い所と悪い所がハッキリとわかったのも大きな収穫。
組織的な守備体系を取れば、世界の強豪相手でも大きな失点はしないということ。
そして、そこからどうやって攻撃に転じていくのかを真剣に論じなければいけない時期にあるということ。
ゴール前ではいかに冷静に「シュートが打てる」ようにならなければいけないこと。

実はこれって、ジーコ時代に言われていたことのような気がするのです。
トルシエ時代に組織的守備の重要性を叩き込まれ、それをものにしかけたところにジーコがやってきたわけだが、ジーコはちょっと先走り過ぎたんだろうな。
当時の選手達にはまだそこまで浸透していなかったのだろう。
時が過ぎ、今回の大会で、その重要性を身に染みて感じたことでしょう。
ジーコの言いたかったことは、ここから先のことなんだと私は感じています。

選手選考は、スポンサーや協会の意向は聞かないようにすべきだね。
良い選手が集まって良い試合をすれば、おのずと人気は出てくるよ。
今後2年間くらいは、新戦力発掘の期間になるんだろうな。
すでにバカマスコミは某選手に対しインタビューで「今後の代表選手について」なんて聞いていたが、そういうのももういい加減にやめようって。
代表引退って言えるのは、極々一部の神様的存在の選手だけだよ。
「今まで」じゃない、「これから」が大事。
ここで先に進まなければ、4年後も期待することはできないだろう。