去年の8月に「もはやニッチではない」オタク市場はデジカメ超える2900億円」とブチ上げた野村総研さんが、今度は、「オタクは遍在する――NRIが示す「5人のオタクたち」として、オタクの「新定義」を公開した。
当初は、コミケに集まる若者の異様さを表して、当時若手ライターだった中森明夫氏が「おたく」と命名した言葉は、分析され研究されるモノにまで成長した・・・のかな、と思ったのだけれど、内容を読むと、あれれ、由緒正しき「マニア」や「コレクター」までも「オタク」の範疇にひとくくりにして平然としている。
自動車好きや旅行好きも含まれるし、そういう趣味の領域としては、オタクの何倍も由緒正しい「鉄道ファン」まで、「オタク」の仲間入りである。
それで、その新・「オタク」を5パターンの個性に分類して、「5人のオタクたち」という典型像を示しているのだが、これもなんだか「中途半端」な分類で、素直には頷けない。
しかし、野村総合研究所(NRI)オタク市場予測チームは、オタク分析のパイオニアなのだそうだから、まあ、きっと、私の方がおかしいのだろう。
でもね、もう、こんなに幅を広げると、「オタク」って限りなく一般人に近づいてしまっているように思う。
だって、どんな人でも
「あの商品には一言ある」
というモノがあるでしょう。
今回の定義の拡大は、そう言う人もぜーんぶ「オタク」と行っているようなモノだ。
だとすれば・・・「オタク」という言葉を定義し直す意味なんて無い。
だって、もう殆どの人を「オタク」と言っている様なモノだから。
そんなこと、この記事を見て、ぼんやりと考えたりした。
さて、「オタク諸君」
明日は、どっちだ?!
防虫剤にやられているだけでは・・・?
壁|三サッ!
あれってホルムアルデヒドの匂いなのかなあ。
比較的新しいタンスの抽出に下着なんか入れておくと、その匂いがつくよね。
何故か膝から力が抜けるぞ。なんでやねん?
どうにかしてラベルを貼らないと安心できない人たちが居るんですよね。
マニアもふぇちも、踏み入れば踏み入っただけ奥が深いんですけどねぇ。
それにしても、蟹マニアっていいな。^^
こんど、ぱこ・蟹マニアに改名しませんか?
なんだか分類が甘いねえ。浅いって言ってもいいかな。
オレが偏愛する「カニ」が含まれてないのが気にいらねえや。
あ、釣りエサの「砂カニ」のことね。(爆
野村総研関連の別な記事で、「オタクの利用法」的な記事があっあたのです、
何かそれ読んでいると、ちょっと小馬鹿にしているような雰囲気も・・・?!
まあ、この調子だと、どこかでオタクの逆襲を受けそうな気配も濃厚です。->野村総研
それ、最後に書こうと思って忘れていました。^^;
確かに、「7人のおたく」って、そんな感じでしたね。
「5人のオタク」の映画化もして欲しいモノです?!
(続き)
それがたしか10年以上前ですが、
そのなかでの「おたく」の解釈もそのていどではなかったかと…。