泥軸・泥根の白縞種。宮崎といえば九州。九州といえば比較的葉幅の広い大型の風蘭という印象が真っ先に頭に浮かびます。本種の
現状はそれとはほど遠く、子の数からすれば経年栽培しているだろうとは思うんですが株立ちの真ん中に立つ親にしてとても九州産
とは思い至らない大きさ。先輩からは本種の特徴等について何ら聞いてこなかったのでもしかするとこれが本種本来の大きさで本芸
ということも。ところで本種の名札をみると黄花牡丹縞と付されています。しかし牡丹芸でないのは一目瞭然。あとは花色。名札通
りに黄花が咲けばよもやの超サプライズってことにもなるんですが、現実はそう期待通りには行かないでしょうね。
2024年5月3日 午前撮影
葉姿などからして、ばまだまだ葉幅を引きそうな雰囲気を感じるのは私だけでしょうか?
派手目の葉だと松葉が入るなど散り斑柄に。登録種の織り姫タイプの葉芸といえそうです。
ただ、何れも天葉に斑が見受けられずもしかして縞がにげていってる、それともやや後冴え。自分的に今時点で判定すると
するならば・・・・・・・・・・どうひいき目にみても・・・・・後冴えとはいえないでしょうね。