泥根が殆どの我が家の建国縞ですがたまに思い出したようにルビ-根を伸ばすことがあり、今回それがみられたので早速記録の
運びとなりました。
2024年5月3日 <午後>撮影
この一本のみですが私にとっては貴重な一本です。反対側で伸ばしている根はすべて泥根。ま、これが常なんですが。
こちらは上記の兄弟木。目立つような縞は見えませんがちょっと気になる子が。
この子です。写真右側は葉裏からの撮影写真。まだまだ芽出し間もない少子なんで今後のことはわかりませんが一応縞が葉の中心に
よっている様に思うのでしばらくは楽しめそうです。
ルビーついでにもう一品。
作ったこも無ければ実物を見るのも初めての長寿楽と札がたった縞種です。なんとなく伝統ある古くからの品種であるのは耳にした
ことを憶えている程度。一度初心に返って風蘭入門当初に買った「堀内一博 氏」著書の富貴蘭辞典でも読み返してみます。因みに
どこで買ったのかきいてみたところ、実幸園さんだろうとのことでした。我が家にある富貴殿も先輩から譲り受けたものですが、
元親は先輩が直接園主さんから買い受けたものなので我が家に実幸園さん(名前はよく聞きましたが一度足りとも足を運んだこと
がありません)のものが2鉢揃ったことになります。
2024年5月3日 <午後撮影>
本品も日を摂り過ぎたのか本種の葉色ではないようなので、本来の色を戻すためにも少々日を控えめに作ったほうがいいかもです。
根は動き出して間もないようで、根先の僅かな部分ですが今時点ではルビー根といってもいいような色味です。
ルビー根ですが、傾向的には延びにくいと見聞きします。本種もやはりご多分に漏れずといったところなんでしょうか?
初夏とはいえ今しばらくは暑いといってもせいぜい夏日。心配はその先です。連続する猛暑日に下の写真にあるような派手子が耐え
凌いでくれるのか。