一卵性の双子かと思うほど似通った兄弟もいれば、全く誰に似たんだろうと思うくらい顔立ちが違う兄弟もいらっしゃいますよね。
人間の兄弟と比べられるものではありませんが下2枚の写真の建国縞は親を同じとする兄弟株。右の株は縞が通っていたので中庸の
日取りで普通に作をかけたもの。一方、左側は無地だったこともあり株分けから直ぐに直射下に置きっぱのもの。数年後の姿です。
2024年4月1日撮影
下は割子当初から縞が通っていた方で今もそれなりに縞が継続されています。とはいえ、オッ!と目を引くほどには及びませんね。
で、こちらが本当に小さな割子でしたが無地であったこと、また小さい割には根がしっかりと張っていたことから最近まで直射下
におかれ、耐えに耐えてきた今の姿です。で、その甲斐あってか数枚の葉に斑が見られるように。とはいえ葉幅が狭くなり葉の
丈も短いままで、一昨年から50%遮光に戻して作り直しを試みていますがもはや手遅れなのか未だに直射下で作っていた時と寸分
違わぬ大きさのままです。一度萎縮させてしまうと中々元に戻らないものですね。
株分けをあせって幾度と失敗をくりかえしているのに未だ反省無く、今も「まっ!イッカ!」で終わらせようとする始末の悪さです。