風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

ハーフでは?

2023-09-18 09:00:00 | 縞 物

いくつか植替えたい鉢もありますが肝心の水苔を手に入れるのが一苦労です。強いての植え替えを必要とするもの

ではありませんが、来年春先のことを考えると、今までどおりの植替え(私の場合ニュージーランド産水苔を使用)

ではままならないことも出てくるのではと心配尽きず、今のうちに何か策をと考えますが良案浮かばずといったと

ころ。結局は「ま!何とかなるさ」に済ませている始末です。

さて、本種は島根産の縞としてまだ少子2本付き5枚葉だった親木を2018年の9月に棚入れしたものですが、成長す

るにつけ葉の色艶が気になっていました。葉艶が本芸の品種もあるので一概に実生交配とは断言は出来ませんが何

か引っかかるものがあり、一応無名縞と札付けし観察を続けているところです。

2023年9月16日撮影

 

泥軸・泥根のほか、あまり有り難い特徴ではありませんが非常に葉繰りが悪く、大方のところ7枚目を見たことがありません。

落葉パターンはほぼ変わらず、最っとも下に位置する葉(6枚目が殆ど)が画像のように派出ていき、すぐには落葉しませんが

一年内(一年内といってもそのうち4ヶ月程は休眠期。その間成長が止まっていることを考えれば実際休眠しなければ落葉パタ

ーンがもっと早まるものと推察します)には枯れ落ちるという繰り返し。そのため今も5枚が最高枚数です。(葉の厚みはほぼ

平均的で特に葉肉が薄いということもないのですが)

 

 

 

コメント
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