先輩曰く、九州に足を運んででも手にいれたいと惚れ込んだ青軸・青根に幅広くとおった中斑がすばらしかった(棚元の親木ですが)
九州産です。
何とか手にしようと頼み込んだ据えにようやく株分けして頂いてきたものを譲り受け数年。残念ながら片柄のためかいまだに斑は細く、
棚元の親木の柄には到底及ばないようです。私見ですが中斑柄というのは割と子に継続しにくいような印象を持っていますが、本種も
数本の子を付けたにも拘わらず一向に斑が入らず、今も斑入りは親木1本のみ。
2023年9月16日撮影
斑は消えることはないものの、その細さも相変わらずです。
葉幅に見合う中斑柄がとおってほしいのですが。
画像はありませんが反対側は全くの無地。また、生まれた子もすべて無地側に偏っています。せめて柄のある方に芽吹いてくれれば
と期待を持って早10数年。未だに期待倒れが続くしまつ。 私的には、中斑柄の上芸を手にするというのは他の品種にくらべ、
案外最も難しいのではと思っているくらいです。