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風蘭よれよれ栽培日記

風蘭・富貴蘭の成長記録

冬越し失敗の(仮名)霧島牡丹のその後

2009-05-16 11:31:24 | 失敗談
 前回の金牡丹に引続き、この(仮名)霧島牡丹も
枯れる寸前のところやっと首の皮一枚というところ
で踏みとどまってくれているようです。
 前回、4月中旬頃の画像です。

 現在の画像です。

 写真の大きさ、撮影角度が違うので比較しにくいですが、
手前勝手でも、少しは葉が伸びたと強引に思うように
し、無理やりにでも安心しようとする今日この頃です。
 葉も青々とし一安心とは思いますが、どうにも残っ
ている根は数センチが一本のようで、新根が伸びないこ
とにはこの木についても真夏の猛暑を乗切れるかと
まだまだ心配は尽きません。
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冬越し失敗金牡丹のその後

2009-05-15 09:05:08 | 失敗談

 以前、冬越しに失敗した金牡丹ですが、
その後の状態をそろそろ記録しておこうと
画像アップします。
 以前4月中旬頃の画像です。

 今の画像です。

 神様へのが通じました。土俵際でよく踏ん
張ってくれており、上から2枚目の葉が枯れ落ちずか
ろうじて残ったのが幸いしたのか、立ちも生き伸びた
ようです。上下の写真を見比べると少し伸びたのかな
とも思われます。また、株元左には小さいですが子芽
も覗いており、右側の小子も次の葉が少し覗きだしま
した。ところがその横の傷んだ子には殆ど変化が見ら
れません。しかし、葉色など青々しているので頑張っ
て成長してくれるものと信じ、一段落とは思いますが
次に控える真夏を乗りきってくれるように、よりいっそう
信心深くする所存です。

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冬越し失敗談パートⅢ

2009-04-17 21:02:35 | 失敗談
 今回のケースは、作の失敗というよりも傷んだ葉の柄の程度が原因ではと
自分の失敗を棚に上げ、さもやむをえないような書きだしとなりました。
 当該の品種は仮名が(霧島)とある大型の品種で、やや後冴えの葉幅のある
がっしりした印象の木です。派手な部分には雲を浮かべ非常に味わい深い
雰囲気をかもし出しています(自分なりの勝手な印象ですみません)。
 植物が成長するには光合成が必要で、そのためには光・水・二酸化炭素・そ
してあたりまえのことながら、葉に葉緑素がなくてはなりません。風蘭・富貴
蘭には品種により派手柄(=葉緑素が少ない)でも十分作ができるものもあり
ますが、ほとんどの場合ゆくすえは枯れ落ちる運命かなと思われます。
 本品の場合、柄落ちに向かうのではと心配するくらい上葉が地味であるので
すが下葉に派手な部分があり、木全体では水分を吸い上げほぼ回復したにも係
らずその派手な部分についてはいまだ写真の状態(ピンボケですみません)で
あり、これ以上の回復はまず望めないでしょう。
 [追伸]棚入れ時は稚葉のついた若木でしたが作を重ねること3年、花を2回咲
かしたのみで子に恵まれません。早く増えてほしい一鉢だけに今か今かと葉と
葉の間にについ目をやっています。


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冬越し失敗談パートⅡ

2009-04-16 18:21:41 | 失敗談
 パートⅠでの金牡丹の場合は、いわゆる風邪をひたといわれる現象
に近いものかとおもいますが、パートⅡに登場
の仮名(霧島牡丹)・・・実際の葉芸は牡丹芸ではなく白虎斑で
ルビー根と泥根を交え、かなり大型になる九州産の品種で、冬越し前
は小さいながらも親木に子が4本で根も十分でした・・・この木の場合
は葉の変色というよりもあっという間に葉を振い落としたのです。
この木についてもやはり根が気にかかりましたのでミズゴケを開いた
ところ、去年我家に来てから延びた根(約2㎝×2本)は大丈夫だった
のですが、以前の温室育ちの時に伸びていた根が全滅状態でした。
 結構しっかりした根に思えていたのですが、これも作場環境が替わ
った影響でしょうか。しかし、この木も写真で解るように僅か1本ながらも
子が頑張っています。
 このあわれな状態になってから1週間が経過しおり、残った子を応援の
毎日です。あまり歓迎できませんが、このハラハラドキドキも
風蘭栽培の醍醐味でしょうか。


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冬越しの失敗談パートⅠ

2009-04-15 20:29:11 | 失敗談
 我が家は自然作りのため、蘭たちは12月初旬から3月中旬頃までは自宅内
で冬越しです。室内への取込み時はさほど気をつかう必要もありませんが、
逆に室内から屋外に移すときには大変神経をつかいます。
 約4か月あまり日に当てていない蘭達ですので除々に慣らすため、カーテン
の開閉で採光を調節しながら1週間程度かけて日に慣らします。その間、休日
ともなれば硝子戸も開け少しずつ外気にも当てるようにし、ミズゴケの湿り具
合も幾分高めるようにしています。
 写真は蘭栽培をやり始めた頃に買った、小型であまり根が伸びないタイプ
の金牡丹で、これまで上記の方法でもなんら木を傷めることなく作を重ねて
これましたが、今回は日を採り入れ始めて数日後から異変が
最初は葉縁が茶色く変色しはじめたため、ただの日焼けと思っていたものの
なか々変色の進行が止まりません。
 とり急ぎ根を確認しましたが、すべての根が良好であり試行錯誤のうちに
20日程度で写真の結果とあいなりました。
 しかしながら僅かな望みも残っています。親木は完全にご臨終ですが
子が未だ色よく頑張っており、
このまま生き残ってくれることを願う毎日です。
 追伸、この親木より3年前に株分けした子木は、隣同士であったにも係らず
なんら被害なく無事越冬です。

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