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プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

西村高司

2014-02-13 21:55:49 | 日記
1972年

ポストONが育たず、間に合わせに富田(南海)を補強して四苦八苦の巨人に「超大型内野手。三、四年先が楽しみ」(武宮スカウト)といわれるホープが入団した。無名の伊香高から入った西村高司選手(17)がそれ。もともとは投手だが、バッティングがいいことから、巨人には野手として契約。1㍍79、81㌔と素晴らしい体に恵まれており、十七歳だけにプロで鍛え上げれば、まだまだスケールが大きくなるとスカウト連も期待を寄せている。高校三年間で飛ばしたホームランが19本。打球の速さ、パワーあふれたバッティングは「ウチの若手以上。足も速いし、大物の素質がプンプンにおっており、大竹、河埜ら若手たちもうかうか出来ないだろう」と武宮スカウト。来年の巨人ファームのパワー競争は見ものである。
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村越稔

2014-02-13 20:43:56 | 日記
1970年
・強敵、八重樫の外野転向でガ然ハッスルしているのが、ヤクルトの奥宮、大矢、村越といった若手の捕手陣だが、中でも2年目の村越の進境が目立つ。昨年、神奈川大から入団した2年生。イースタンではプロの1年先輩、奥宮と正捕手の座を争っているが、好調の出足で一歩リードというところ。先日のロッテ3回戦では4打数3安打という大当たりで打率を380分台まで引き上げた。「バッティングの感じが掴めたような気がする。特にロッテ戦で打った右中間へのランニングホームランはいい感じでバットが出ました。いまの調子を崩さす頑張りますよ」と大張り切りだ。神奈川大の4年先輩の福富がレギュラーになっただけに「オレも続きたい」と意欲は人一倍。おまけに大矢、加藤という一軍組とは同年代だけにライバル意識も猛烈だ。「当たってきたことは確か。それが本物かどうかは今後の精進にかかっている」と田口二軍監督。飛躍を期待したい。


1971年・ファーム成績
打率291・安打53・本塁打7・打点30「イースタン打率4位」
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