プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

大脇照夫

2012-11-18 17:31:19 | 日記
大脇(国鉄)絶妙の快投

中日を無安打、無得点に封ず

この日の大脇は球速も豊かに内角をつくシュート、外角へのスライダーを低目に決めて中日打線を寄せ付けず、2四球、1失に
3走者を許したのみで、今季両リーグを通じて初の無安打、無得点試合を完成した。一方打線も快調で、まず三回小松原の適時打
で中日若手三投手を活発に打ち込んで大脇の快投にこたえ、中日は三位に転落した。なおあまりの貧打に激高?した中日ファンが
八回国鉄外野手に投ビン、ちょっとした理由なき反抗を展開、警察の出動もあってゲームの進行をさまたげたのはいかんであった。
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宮崎一夫

2012-11-18 17:27:03 | 日記
毎日2-1東映

三回一死満塁で代打毒島に対する宮崎のアウトシュートをルイスが後逸して得た最少失点を東映は守りきるかと思われた。
毎日は二死安打の三宅が別当の遊ゴロをはじいた水上の失策で還り山内の左中間二塁打で逆転、勝利をものにした。
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五十嵐英夫

2012-11-17 13:24:45 | 日記
近鉄の五十嵐に五年目の春

・・・両リーグを通じてオープン戦初の完封勝ち演じたのはプロ生活四年間で0勝1敗の近鉄・五十嵐投手。神奈川大から四十三年二月に入団したが実働は二年。それも計19イニングしか投げていなかった。
「勝ち投手になったのはオープン戦でも初めてです。」と振り返ることばも感激のためかちょっぴり上ずる。好投の因は「コントロールがつき、シュートが切れた」ことで、中原コーチも「制球力が良くなった」とほめた。「やっと何とか自信がついてきました」とほほえむ五十嵐が五年目の春を迎える日は案外近いかもしれない。

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乗替寿好

2012-11-17 13:07:52 | 日記
太平洋15-6広島 勝 乗替 1試合 1勝 敗 金城 1試合1敗

太平洋はビュフォードの大活躍で逆転勝ちした。ビュフォードの初安打は三回、走者一、二塁に置いてのもの。左の藤本に対し右打席で1-0から外角高めをうまく合わせて右翼線に二塁打した。さらに四回、今度は左で直接右中間フェンスに当たる豪快な一打を放った。4打数2安打、2打点の頼もしい助っ人ぶり。
試合は両軍二線級投手の先発で29安打が乱れ飛んだ。だが太平洋は中盤から乗替が大きなカーブとシュートで好投。締めくくりに田中が出て広島打線をピタリと押えた。これに対し、広島投手陣は安仁屋をはじめ、まだ球が走らず、コントロールも甘かった。

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半田実

2012-11-17 13:01:17 | 日記
大洋5-3近鉄 勝 高橋 3試合1勝 敗 半田1試合1敗

高垣と半田。投手陣の第2グループを目指す若手だが、その調整ぶりはいま一息。高垣はタマが高めに浮いて不安定。もっとも球威そのものはあるだけにこれから投げ込みしだいでは首脳陣の期待にこたえることも出来よう。半田は力感にあふれているが、相変わらずカーブに鋭さがない。いいシュートを持ちながら決め手を欠くのもそのためである。それにマウンドでの守備も悪い。高垣と比較すると力があるだけに何としても決め球を身に付けたいところ。

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高垣義広

2012-11-17 12:54:48 | 日記
大洋3-1太平洋 高垣2試合1勝 芝池2試合1敗

青田監督が今季の成長株と期待する高垣が、5回を無失点に押えた。もともと球威があり、問題はコントロールだけだったが、その課題も克服、すばらしい仕上がりだった。とくに二回、一死満塁のピンチを落ち着いたマウンドさばきで切り抜けたあたり、昨年までとは、うって変わった成長といえる。


青田、高垣ベタほめ

・・・5イニングを、4安打無失点に押えた高垣は「立ち上がり力みすぎから、球が高めに浮いたが、自分としては満足できる内容だった。レポーズに打たれた二塁打は、カーブのすっぽ抜けだった。二、四回のピンチはともにスライダーで切り抜けた」と胸を張った。高垣の成長を楽しみにしていた青田監督は「球が少し高めだったようだが、今の時点であれくらいのピッチングができれば文句なしだ」と目を細めた。
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杉田久雄

2012-11-17 12:46:53 | 日記
杉田見事なデビュー

時おり小雪がちらつき気温三度と冷え込むうえに約十㍍前後の強風が吹きつける悪コンディション。このため総体的に低調なゲームだった。その中で目立ったのは東映の新人杉田(中大)だった。伸びのある速球を軸に時おり切れのよいスライダーを低めにきめた。3回投げて無安打に押え、3三振を奪う見事な投球だった。


さすが東都のエース
・・・東映のドラフト1位杉田がすばらしいピッチング内容で堂々のデビューぶりを見せた。
杉田は先発片岡に続いて登板、三回を被安打0、奪三振3で完封した。カーブ、スライダーを決め球にしたピッチング内容はさすが東都大学のエース。試合後杉田は「まだ投げ込みが不足しているから、きょうのピッチングは完ぺきとはいえません。風が強いので低めのコースをねらったのがよかった。それに点差が開いていたから思い切って投げられた」という。オープン戦初登板で初勝利の感想を聞くと「やはりうれしいですが、これからオープン戦や公式戦でどれだけやれるかわかりません。それよりもまだストライクとボールの差があまりにもはっきりしているのでこれを早く直したい」と謙虚な返事。

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江尻亮

2012-11-14 23:12:17 | 日記
大洋の左腕江尻は腰の開きが早すぎる。横手から投げるところへ腰を開くから、シュートはよくかかるが、タマ筋も予測されやすい。東映は二回毒島、宮原、岩下が連打して満塁のあと失策と犠飛で2点、三回には張本がラーカーを置いて左中間へ大きく叩き込んだ。左腕がこう左打者にかもられるようでは処置なしだ。
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西岡三四郎

2012-11-14 23:06:50 | 日記
フォーム・・・スリークォーター

「三四郎という名前がええだろう。これは大物になること間違えないよ」鶴岡監督もこの西岡にはぞっこんほれ込んでいる。呉キャンプのときも、ブルペンで西岡のピッチング練習を見るのが楽しい日課だった。とにかく183㌢、75㌔と投手として理想的なからだつき。このスマートなからだに南海のユニフォームがピッタリと合い、投球フォームがすばらしいときているのだから、親分がまいってしまうのも無理がない。人は元南海の宅和を、現東京の小山を連想するが、先輩の杉浦は「ほんまにピッチャーらしい男や。センスもある。いうことはないな」と太鼓判を押す。昨年の夏ごろまで洲本の練習や、県大会に熱心にかよいながら「スカウト生命をかける」という南海山下スカウトにさらわれた東京中西スカウトが「見れば見るほど惜しくなる」と歯軋りするのも当然だろう。評論家の笠原和夫氏は「フォームの美しさに将来性を感じる」という。ややスリークォーターぎみの投法だが、バックスイングの腕の振り、投げた後のフォームがともに大きく、投手の腕の振り方としては最高だ。すべてに大きく、のびのびとして、きゅうくつさが少しもない。また上体ばかりでなく、腕と腰とのバランスが実によく取れている。しかも笠原氏は「現状ではタマそのものの威力が・・」と続ける。フォームに難点がないから、コントロールは抜群であり、スピードも高校出の新人としては最高に近いものを秘めているが、タマそのものの迫力にいま一歩の課題を残しているのだ。
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佐々木誠吾

2012-11-10 23:19:58 | 日記
4勝をあげた佐々木誠

阪急の佐々木誠がオープン戦とはいえ完投勝利。しかも4試合登板で4勝という好成績。白い歯を見せながら「いけるところまでいけと監督さんからいわれたが、スピードはなかった。よかったとしたら初めて投げたスライダーと、シュートのためでしょう。江藤さんに打たれたのはインコース高め、考えて投げるより顔を見るだけがせいいっぱいだった」といっていたが、これで自信もつきました。という江藤は「後半にはいってスピードが落ちてきたのでタマがよく見えるようになった。そこに課題があるが、いい投手だ」とほめていた。
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田端謙二郎

2012-11-10 23:07:17 | 日記
田端 再起へ光明

先発両投手が好投したが焦点は近鉄の田端。昨年鳴り物入りで近鉄に入団したが、シーズン始めに右肩の故障でシーズンを棒に振っている。しかしこの日はいいピッチングだった。なめらかなフォームから伸びのあるストレート。スライダーで五回まで3安打散発に押えた。吉沢の好リードも見逃せないが、とにかく今季の見通しは明るい。
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加藤英治

2012-11-10 22:51:08 | 日記
中京商ーPLは事実上の決勝戦といってよい。ともに連続出場。投手力はPL加藤英が中京商加藤をやや上回る。防御率は加藤英0・74、加藤0.80。加藤英は秋ごろよりめっきりスピードをつけ、シュートも加えて球威じゅうぶん。加藤は加藤英と同じ14試合を完投。完封11(加藤英は8)コントロールのよさでは加藤英よりうえだ。しかし右足首のねんざは回復しているといっても、投げ込みが足りず、好調さでは加藤英だろう。

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水谷寿伸

2012-11-10 22:50:48 | 日記
中日の水谷寿は昨年不調に終わった投手だが、この日は得意のスライダーがよく決まり、調子を取り戻した感じ。
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芝池博明

2012-11-10 22:38:17 | 日記
KOにしょげる芝池

通算4イニングで自責点8。またも首脳陣の期待を裏切った芝池は、元気のない声で「高めのタマを打たれました。制球は悪いし、コンビネーションもばらばらです。決め球のシンカーで勝負する前に打たれてしまいました。」初登板の広島戦ではけろっとしていたが、この日はさすがにショックだったようだ。三原監督は「スピードが不足していましたね。下手投げだからもっと力強くならなくてはスピードもでないでしょう」としきりにかばっていた。
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難波孝将

2012-11-10 20:06:44 | 日記
南海の二番手投手難波はプロ入り五年目で初登板という。キャンプでは成長株として買われていたが、そんな良さはどこにも見当たらない。打撃練習用投手のクセがしみ込んでいるため、ピッチングのコツをつかむにはかなり時間がかかりそうだ。
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