プロ野球 OB投手資料ブログ

昔の投手の情報を書きたいと思ってます

藪崎博志

2022-01-29 14:08:58 | 日記
1955年


イースタンリーグオールスター戦


五回までは両軍まったく互角に試合を進めていた。パの先発藪崎は左腕を利したひざもとに落ち込む大きなカーブでセの打棒をかわしていた。不安だったのは二回三塁失の井上と初岡の中前クリーン・ヒットで一、二塁とされたあと関口を歩かせて二死満塁を迎えたときくらいであった。このピンチも一回のトップに左前安打されている新日本リーグの首位打者佐々木をカーブで三振にしりぞけ、以後はシリ上がりの好調だった。

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深沢建彦

2022-01-29 13:44:06 | 日記
1955年


イースタンリーグオールスター戦
セはその後六回からマウンドに立った深沢が低い構えから重いシュートとカーブで八回までパを無安打に抑え、最終回二安打で一死一、二塁と迫ったパのチャンスもこの回からリリーフした三浦が佃橋本を連続三振にうちとった。


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関口正巳

2022-01-29 13:44:06 | 日記
1953年


熊商の関口は本格派投手でスピードもあり、必ずクローズアップされて来るよ。

1955年
昨春この明石球場でオドゥール氏にほめられた巨人の二新人投手の関口(熊谷商)と八浪(熊本工)が、いま同じ明石で、大洋のユニホームを着ているのも何かのめぐり合わせだろう。関口は低めにきまる速球のコントロールがよく、権藤をたすけて働くだろう。ただ比較的実戦経験に乏しく力の配分を知らないので後半くずれるのが欠点だ。


イースタンリーグオールスター戦


セの関口もやや浮き上がるシュートで五回までパを三安打に封じ藪崎を上回るピッチングを示した。

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淵上信彦

2022-01-29 13:35:13 | 日記
1962年
熊商は前半、淵上に手こずった。淵上は重い球をふところに、カーブを外角に流して好投したが、九回、力の落ちたところを、一死から浜に右へ、川田に左越二塁打されて敗れた。

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中村敬一

2022-01-29 13:18:23 | 日記
1954年
中村は典型的なオーバー・ハンドの速球を外角へ決め、このところカーブを会得したようだ。五月金沢の遠征の際打球を右手に受け中指のツメをはがしたが、いまは全治どうにかピッチングを行っている。去る二十五日高槻高との対戦で延長12回完投しているので心配はないようだが、全力投球には至っていない。負傷後かえって球質が重くなった感がないでもない。この中村は攻撃でも中心人物で四番を打ち前後の山本・加賀とともに得点の過半を挙げている。

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東口義松

2022-01-29 13:13:22 | 日記
1955年
読売巨人軍の八人目のサウスポーとして東口義松投手(28)(左投左打、5尺7寸5分、17貫)の入団が決定した。津中学から三重交通ー日本軽金属ー大昭和で活躍したシュート投手。


三重津公民館卒軟式野球から三重交通、二十六年日本軽金属に移り、同年の都市対抗山静予選決勝で大昭和製紙を破り名をあげ、二十七年マニラ・スターズが来日した時には全日本軍にピックアップされた。二十八年大昭和製紙に入社。都市対抗に優勝してハワイ遠征にも参加している。五尺七寸、十六貫と体格には恵まれてないが、身体が軟くサウスポーのわりにカーブのコントロールがいい。前近鉄東口清美捕手の実弟。

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村山泰延

2022-01-29 13:05:56 | 日記
1956年
九州一といわれる主戦村山は五尺七寸三分、十七貫五百と並はずれた体格ではないが、コントロールがすばらしく良く、スピードもある。とくにアウトコース低目に決まる速球とアウドロはすごい威力を持っているが、カーブの切れ、シュートはあまりよくない。現在好調だけに村山から三点以上取るのはむずかしい。

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前田友行

2022-01-29 13:02:21 | 日記
1977年
センス豊かな四番・前田のバットがみもの。前田は左の本格派、長身を生かし、威力のあるタマをいいコースに決める。やや強引な荒らさが魅力であり、弱点でもある。

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北原啓

2022-01-29 12:59:12 | 日記
1954年


西鉄の先発北原は一回笠原に左前へ流され、日比野の捕逸でちょっと動揺したようだったが、二回のリードで立ち直った。ウェイトをのせたシュートが手もとに食い込み、大振りする中心打者真ケーブ、レッカなどさっぱり当らない。

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太田圭治

2022-01-27 15:19:19 | 日記
1956年
昨年九月いらい27勝7敗2分、太田、杉尾両投手を有している。太田は速球、シュートを武器とし球質は重い。とくに内角低目に速球が決まるとちょっと手がでない。


太田君は練習の時良いピッチングをしていて試合で半分も力を出せないのは、練習時のピッチングに自信がないからだと思う。フォームなど素直なんですがねえ。惜しい。これからうまくなってくれと注文するのは無理ですから東九州大会の時にトップ・コンディションに持ってゆくことに注意するほかないです。

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中島浩一

2022-01-27 15:00:28 | 日記
1975年
投手陣は制球のいい右の藤田、現王園、シュートが切れる左の中島とそろっているが、いずれも完投能力がない。継投でうまくかわし、少ない点数を争う接戦に持ち込めば、勝ち抜けそう。

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久保友之

2022-01-27 14:48:02 | 日記
1955年


投手久保は五尺八寸の長身を利してのアウトカーブと外角低目をつく直球を武器としている。制球力に難があり、コントロールの調整に全力をつくしている。


1956年


室戸もまた豪球久保が年齢制限のため不出場とあって多くを望めまい。




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佐藤好夫

2022-01-27 14:37:02 | 日記
1957年

いうまでもなく優勝候補の最右翼、投攻守ともに穴がなく、スピードも身につけた速攻ぶりも見事である、エース佐藤(好)はコントロールがよくなり一段と威力を増しているが、カーブは甘く、今一歩のスピードも欲しいところ。

佐藤好はまた剛速球とカーブに威力をみせて六回までは超スピードの投手戦だった。

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箱崎正義

2022-01-27 14:22:10 | 日記
1959年


ことしはエース箱崎が元気で、シュートを覚え、カーブの効果が増した。

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玉井英紀

2022-01-27 14:22:10 | 日記
1958年

好投手玉井のでき一つにチームの浮沈がかかっている。しかし今シーズンの玉井のできは試合ごとに調子をあげている。体力的に暑さに弱いといわれ、春先より球威の落ちる弱点も、力んだ投球から前後半とセーブした巧いピッチングをみせて安定度も増してきたドロップにも威力があるがやはりキメ球は低目への速球だろう。しかし何試合でも投げ抜くタフな体でないから打たして取るだけの余裕がなければ試合が進んで疲労が重なれば球が軽いだけに上位チームに対しては注意を払う必要があろう。

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