明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

息子のところへ

2017-01-31 | ひとりごと

節休暇で帰国した息子のところへ行ってきた。
会うのは半年ぶりか。

「お帰り~」
「おう」
「元気にしてたの?」
「まぁね」
「仕事、忙しい?」
「そりゃもう」

ったく
まぁいつもこんな調子^^;



家族を迎える準備は着々と進んでいるようだ。
とりあえず、住む家は決まったとのこと。
5人家族なので(おチビたちも頭数に入っている^^)ずいぶん広い家に住めるようだ。
画像を見せてもらうと、めちゃくちゃ広い!
掃除が大変そう~と思ったらメイドさんが来てくれるそうな。

中国では国際免許が使えない。
運転は禁止されているので、出勤時はお迎えの車が来る (◎o◎)
家族の移動手段はタクシーがメイン。その費用も会社持ち (◎o◎)
医療費も会社持ち (◎o◎)

「いいな~、すごい!」
「そりゃそれぐらいしてもらわないと、誰が行くかって」

まぁね^^;

「でもみんな帰りたくなくなるってさ」

そりゃそうだ。そんな贅沢な暮らしは日本ではできない。
昔勤めていた商社でもそうだったし、
両親も台湾駐在していたころはそういう暮らしをしていた。
今も昔もその辺は変わらないのね。
もうちょっと緊縮策になっているかと思ったけど。

仕事は日本の時とは違って多岐に渡り、
出張も多く、身体も脳細胞もフル回転しているようだ。
好待遇のぶんだけしっかり働かされるってか。

食べ物はどうか、空気はキレイか、治安は・・・訊く私に

「とにかく広州は大都会だから日本と同じ。
 少なくともオレは不自由には感じてないから、何も心配するなって」

はぁ~。さようでございますか。

母がよく、「アンタんとこは関東の子やからみんなあっさりしてる。冷たいわ」
と言うが、
関西で育ってたらベラベラしゃべる子になってたかな~。
親に似てない口数の少なさよ(嘆)



お嫁ちゃんと孫1号は中国語の勉強を始めていた。
1号は、「なかなか発音がいい」とパパに褒められ、ご満悦(^-^)
お嫁ちゃんは前任者の奥さんから実生活上のアドバイスなど受けている。
ビジネスマンと生活者では目線が違うものね。

まぁみんな前向きなので、私としてはとりあえずひと安心。
もう親の出る幕はないね^^;





出る幕があるとしたら、財布だけ。

息子においしいものを食べさせてやろうと思ってたのに、
連れていかれたのは近所の焼き鳥屋。
しかも飲み物半額!のなんとかアワーの時間帯。

「こどもビール」なるものまであり
いいのかね、こんな小さい頃から飲み屋に連れてって。
こんな小さい頃から焼き鳥食ってて、いいのかねぇ。
早々とオヤジ化(爆)






アクシデント発生!
パパと縄跳びしていた孫1号、パパの膝が顔面に入り、大量出血
なかなか止まらない血に私は鼻の骨が折れたかとビビったが、
上唇の内側を切っただけだったようだ。
「ゴメンな」と謝るパパに、憮然たる表情のたらこくちびる1号


それにしても子どもたちはみんな薄着だ。
みんな薄着で、みんなそろって洟を垂らしている。
思わず、もう一枚着せたら?と言いそうになるが、ガマン。
片時もじっとしていない彼らにはこれでちょうどいいんだろうね。

2号は1号の自転車とぶつかって地面に頭ゴッツンコするし、
つくづく、私にはもう小さい子の世話は無理と実感。
イクバァにはなれそうもない。寿命が縮まるって^^;





お土産にくれた中国の緑茶。
高級そうな箱入りだけど、味は・・・イマイチ。
緑茶はやっぱり日本のほうがおいしい(次は烏龍茶でお願い



「 のれそれ 」 ナニそれ?

2017-01-25 | ひとりごと

正月3が日、結局母は弟のところへ行かず、一人で家にいたとのこと。
「誘ってくれたんやけど、遠慮した」

弟のところも孫が生まれ、みんな揃うとなると大人数、
母は母なりに気を遣ったのだろうが、
若干気後れしたのかもしれない。

その気持ちは私もわかる。
弟の奥さんは忙しく動き回っているし、手伝おうにも足手まとい、
かといって、若いモンの輪に馴染もうにも
世代間ギャップあり、アウェー感ありというか。
一緒にいてもかえって「ひとり」を思い知るというか。
孫だけならまだしも、その婿さんやお嫁ちゃんとなるともう
母にはほぼ他人だもんね。そりゃ腰が引けるわなぁ。

「そしたら3日に、帰る前に寄った言うて、
 みんなしてウチ来てくれたんよ。
 大人数でいきなり来られて、何も用意してないし、
 来るなら来ると言うてくれたらいいのに。
 2,3時間やったかな~嵐のようやったわ」

人が来ると必要以上に緊張する母のこと、パニクりようは想像できる。

「遠慮しないで行っといたらよかったんよ。
 行かへんから向こうから来たんやん」

「いやいや、もうひとりでノンビリしたかってん」

「年がら年中ノンビリしてるやんか。
 正月ぐらいワイワイ賑やかに過ごしたらいいねん。
 一人で寂しくなかったん?」

「全然!」

もうアレぐらいのトシになると、
孫やひ孫に会いたいとか思わなくなるのかね?
ひ孫を抱っこできるなんて幸せなことだと思うけど。








そんな母がいちばん気を許せるだろうオリジナルメンバーでの新年会@某和食店
弟夫婦と私。まぁ私はオマケ

器にも気を遣った、しゃれたお店だ。
魚メインの懐石料理。
牡蠣のしんじょうとか鯨のカツとか白子とか、
どこそこで獲れたナンタラだとか(もう忘れてるし^^;)・・・
少しずつだが家では食べられない珍しいものが出てくるので
歓声を上げながらの食事会となった。


で、お初にお目にかかったのが、「のれそれ」


ちょっとグロいが、


こっちだときれい?(写真はwebより拝借しましたm(__)m )


ポン酢和えになって出てきたが
言われないとスルーしてしまうほど繊細。
スケスケシースルーの、ところてんかマロニーか。
7、8cmぐらいかな、伸ばしてみればちゃんと目がある骨がある
アナゴの稚魚だって。へえ~。
味は・・・無いに等しい^^; ポン酢の味しかしなかった(爆)。
大きくなってから獲ればちゃんとおいしいアナゴになるのにね(^0^)

春を先取りする料理の数々、目で堪能、舌で堪能。
母もラストの卵かけごはんこそ満腹で入らなかったが、ほぼ完食、
変わらぬ食欲で安心する。
私はロハ(死語)だからなおさらおいしい。
そういう意味でも母にはいつまでも長生きしてもらいたい(コラ)








ふるさと納税

2017-01-17 | ひとりごと

娘の誕生日が近づいてきた。

共働き夫婦ゆえ、夕飯の支度が少しでもラクになるような食材とか加工品を
いつもプレゼントとして贈っている。
めっちゃ実用的ではある(爆) まぁ親心 (^-^)

先日、「誕生日、何か欲しいものある?」
とメールしたら、

「特にいらないよ。冷凍ものは冷凍庫いっぱいだから
 マジでいらないよ。ふるさと納税の返礼品でいっぱい」

と返事が来た。


ふるさと納税か~。
どこにどれだけ納税して、何をどれだけもらったのやら。

こちとら非課税世帯ゆえ この制度の恩恵には縁がないが、
最近は返礼品が豪華で、
いささか豪華になりすぎて、そもそもの趣旨から逸脱気味のようだ。



こちらの説明がとってもわかりやすかったので ↓

急増! 「ふるさと納税を問う」(時論公論)2016年06月14日 (火)NHK ONLINE


  「それまでの、納税先を選択できる、という制度から、
     2000円を払えば豪華な返礼品がもらえるお得な制度」
  
  「貴重な寄付金の大半が、結局は、個人に還元されている」

  「お金のある人ほど、ふるさと納税で事実上の節税や減税が可能になっている」
  (抜粋)



節税対策として大きなメリットがあるなら
誰でも利用したくなるのが人情だけど・・・。

そんなに返礼品を出して、はたして自治体はどれだけ納税増になるのか。
何より、富裕層ほど儲けが大きいというのが腹が立つ!

見直しは必至だろう。
そもそもの理念はいいのにね。




で、娘には何を贈ったかというと、

飲みきりサイズの紙パック入り野菜ジュース48本。
野菜不足の時にサッと飲めていいかと。
冷凍庫に入れなくていいし。
やっぱり、実用的路線 



准高齢者って・・・

2017-01-08 | ひとりごと


75歳で高齢者、65歳は「准高齢者」 学会提言 (日本経済新聞電子版2017/1/5 19:17)


日本老年学会なんてのがあるんだね。

「あくまで医学・医療の立場からの提案」というが、

65歳以上を「支えられる側」として設計されている社会保障や雇用制度の  
在り方に関する議論にも大きな影響を与えそうだ。(抜粋)


って、そのための布石じゃないの? と勘ぐってしまう。

いずれ 企業の定年退職年齢引き上げ、
国民年金支給年齢引き上げ、介護保険サービス使用年齢引き上げ・・・
ず~っと働いて、年金も健保・介護保険料もず~っと払い続けて、
もらえるのはちょっとの間^^; てのがこれからの高齢者の行く末か。

確かに65歳で高齢者、というのは実態とかけ離れている感じは大いにあるが、
この世代は個人差がすごく大きいから。
たまたま元気な人が目立っているだけで。

高齢者じゃなくて准高齢者ですよ、と言われてもね。
かくいう私も今年の秋にはその准高齢者になるわけだけど(自爆  )
どっちにしたって高齢者の文字がついてることに変わりない。

今年、准高齢者となるお仲間・・・
桃井かおり、さだまさし、村上龍、小池百合子、草刈正雄、水谷豊、
風吹ジュン、松坂慶子、キャシー中島、三浦友和、坂本龍一・・・

う~む。みんなまだバリバリやね。


こういう人らは、ま、ちょっと置いといて。

准高齢者ってのは、
支えられる側から支える側へ、意識を変えなさいということか。

まだまだ支えられる身の上という意識はないけれど、
だからといって、仕事にせよボランティアにせよ、
現役並みに社会貢献できるかと言われたら、ちょっと尻込みする。

意欲はあるけど体力がない。
知識と経験はあるけどIT進化についてけない。
変なプライドと持病はある(爆)
この中途半端な年代が輝ける職場環境、ありますかね?



PPAP ~和風バージョン~ by さだまさし

(Youtubeから拝借しましたm(__)m )

何やってんだか (⌒▽⌒)ノ_彡☆バンバン!





こいつぁ春から

2017-01-04 | ひとりごと

今年最初の体操教室。そしてお約束の計測

結果から言えば、体重、体脂肪率、サイズ、どれもほとんど変わりナシだった。

ゴロゴロしてたしお菓子もよく食べたので、てっきり体重が増えていると思ったが。

「皆さんお正月太りされるのに、すごいすごい!」

なぁんてスタッフのお姉さんは褒めてくれたが、
別にこちとら普段通りフツーに過ごしていたのだから、当然といえば当然だ。

「オホホ、ありがと(^-^)」

と一応、喜んでおいた。
しかし、いつまで経っても変化なしの結果ってのは、どうよ?
増えもしなけりゃ減りもしない。

ストレスフリーの暮らしだから、下手すりゃブクブク路線まっしぐら~、
よくぞ現状維持でとどまっている、とも言えるけど。
体重が減る時は病気しかないかも^^;





2日、近所の神社に行ってみた。

ここは山を切り開いて作った大規模なベッドタウン。
街の中心である駅の間近、一等地に
開発されないままぽっかり残った区域がある。
どういういきさつでそうなったのか知らないが、
畑が残り、古い瓦屋根の家がある。
そこだけ時間が止まったような・・・。

その区域にもずいぶんマンションが建ち、
徐々に同化されつつあるが、
それでもこんもりと森が残り、古い小さな神社がある。

あるのは知っていたが、行ったことはなかった。
まぁこんなところには誰もお参りに来ないだろう、
なんて思っていたら、なんとなんと!

エライ人出で、びっくり!

1時間ぐらい並んだかな~(まさか、こんなところで並ぶとは)。
家族みんなの健康と幸せをお祈りしてきた。





さっそくご利益があったのか?
スーパーのくじ引き、1回引いただけで1000円の商品券が当たった

気をよくして、さっそく帰りに甘いものを買って帰った。
ダメじゃん!