明日は明日の風が吹く

60にしておひとりさまに。
この先、どんな人生になるのやら?

パパがいなくても・・・

2024-05-25 | ファミリー@浜松
     



GWはめいっぱい遊んだママと子どもたち。


「半田赤レンガ建物、カブトビールの工場跡地のようです」byお嫁ちゃん
と言われても・・・
半田、半田、どこだ? (半田そうめんなら四国だが)
愛知県知多半島の真ん中辺にある半田市だそう。
カブトビールも知らなかったわ。





浜名湖ガーデンパーク。
ちょうど今「浜名湖花博2024」というのを
浜名湖ガーデンパークとはままつフラワーパークでやっているらしい。
市内に大きな花の公園がふたつもあるなんて、いいね。

1号に2号の体格が追いついてきた。
「着るものは同じサイズです」とお嫁ちゃんは言っていたが。
年子だからこの先何かと競い合うだろね、このふたり。



連休後半は岐阜旅行。


墨俣一夜城。
これは大垣城の天守を模した歴史資料館だそうだ。







「養老天命反転地」というテーマパーク。
この不思議な造形物はアート作品なのね。
どうもこういうのは意味不明でわからないが、広大な土地で思いきり遊べた様子。
レトロな養老ランドもある。
昔々、養老の滝(居酒屋ではない)に行った気がするのだが、私の記憶も朧げ。







最後は川根本町(静岡県榛原郡)へ。

寸又峡、夢の吊り橋。
水の色が Galaxyだともっと鮮やかなエメラルドグリーンなんだけど、
PC画面ではイマイチ^^;
でもきれいだね。


「つり橋を渡ったら304段の階段が待っていました・・・」byお嫁ちゃん



奥大井湖上駅へ。
凄いね、湖上の駅。ちょうどいいタイミングで電車が来た!
このシチュエーションには大興奮でしょう。
いや~、この景色は頑張って304段上ったご褒美だね。すごいすごい。絶景!

みんな手足が長くなった気がする。元気そうでよかった。
お嫁ちゃんはお疲れさまでした。



話変わって、アメリカの息子。
お嫁ちゃん情報では、息子はただいま家探し中だそうだが、
「どこも家賃が高すぎて、会社の規定内に収まる物件が見つからないようです
 家賃の規定は夏ごろに少し上がるそうですが、駐在者が増えているらしく、
 なかなか物件が出てこないようで取り合い状態みたいです」

そうなんだ。
今朝の新聞にも、穴の開いたスニーカーの値段が円安のせいで
日本で買った時の2倍近くになっててとても買えないと嘆く在米日本人の話が載っていたが、
全くもって他人事ではない。
円建ての家賃規定では追っつかない。

食事はちゃんと摂っているだろうか。
またラー油ゴハンに戻ってないか~🤣




円安が止まらない

2024-04-27 | ファミリー@浜松
あれよあれよという間に下がっていく。
一昨日の「報道1930」では円安と言わずに「円弱」と表現していた。

日米の金利差だけでなく、日本の国力が低下したのだと。
アベノミクスのツケを今払っているのだと。
秋にはまた値上げラッシュがあるらしい。
庶民は青息吐息。


34年ぶり円安で後進国に転落か…「円弱」ニッポン “国力低下”の現実【4月25日(木)#報道1930】|TBS NEWS DIG



先日のモーニングショーではNYに単身赴任中の女性記者が中継で
何を買うにも値段が高くて大変、という話をしていた。
昼食もおにぎりを作って持参、パートナーがこっちに来るときには
お菓子のおみやげなど要らないから代わりにお米を持ってきてと言ってあるらしい。

「お給料は円建て?ドル建て?」と訊かれ、
「円建てです」
「そりゃ大変だね~」

この状況では日一日と給料は目減りしていく一方だ。




他人事ではない。
うちの息子も同じ目に遭っているだろう。
オハイオは田舎だから物価は少しは安いのだろうか? 
この子たちが渡米する秋頃には1ドル何円になっているだろう?

勤め人は給料が出るだけまだマシだが、留学生はもっと大変。
お金が足りなくなって早めに切り上げて帰国したり、留学そのものを諦めたり。
外国人労働者は安い日本にはもう働きに来てくれなくなる。
円安政策を長い間続けた結果、日本はすっかり国力低下して
後進国になってしまったらしい。



インバウンドだけが賑わっている。
料金が高騰したホテルに泊まっているのは外国人だけで、
日本人はもう自国のホテルにも泊まれなくなってしまった。

それでも海外旅行に行く人はいるんだよね。
別に羨ましくもないけど、そんな余裕があるんだと。
せっかく行くのだから楽しい旅行になるといいね(イヤミっぽいか^^;)




新しいクラスはビミョー、らしい。

2024-04-06 | ファミリー@浜松
息子が渡米して1週間。
無事に着いたのだろうが、私のところにはウンともスンとも連絡なし。
お嫁ちゃんにLINE してみたら、
「時差ボケもすぐに治って出勤しているようです」


ホテル暮らしかと思いきや、今はここに住んでいるらしい。
「出張者が泊まるアパートみたいです。
 駐在員は家が決まるまでここに住むようです」byお嫁ちゃん

ずいぶんと田舎の広々としたところのようだ。
食事はついてないわよね^^;



「乾麺とめんつゆを持って行ったので、うどんを茹でて食べたようです」

乾麺を茹でるとはね。カップ麺よりはマシか。
広州時代のラー油ごはんを思い出した🤣
しばらくは野菜不足の日々になりそうだね。


さて浜松の子どもたちは皆進級して6年生、5年生、3年生となった。
1号は新しいクラスの様子を見てからいつアメリカに行くかを決めると言っていたけど
どうなったかな。

「新しいクラスは先生も友だちもビミョーらしいです」
「このクラスなら夏まででもいいやと」
あらら、そりゃまたどういうわけ?

「仲良しだった友だちと離れてしまったようで、
 このクラスでは修学旅行に行かなくてもいいみたいです。
 私としては頑張って説得しなくて良さそうなのでよかったですが^^;」

1号なりになんとか自分を納得させようとしているのかもしれないね。
これで後顧の憂いなく?1学期終了後に家族は渡米ということになりそうだ。

ところでアメリカの小学校に修学旅行はあるのだろうか。



自分で考えた、かもしれない。

2024-02-18 | ファミリー@浜松
2月某日の息子ファミリー、
女子は友だちとジブリパークへ、男子はセントレア空港へ行ったらしい。


3人とも同学年(2年生)だって。みんな大きくて大人っぽいね。
一番小さいのが3号。



セントレア空港って国際線も飛んでるらしい。知らなかった。
飛行機の実物展示ってのも珍しい。
めんたいパーク@常滑にもしっかり立ち寄った模様。

私は愛知、静岡辺りは新幹線で通過するだけで殆ど行ったことがなく、
静岡県も東西に長いので、神奈川に近い東の方はともかく、
長いな~まだ静岡県か~またトンネルか~という感じで、
浜松すら息子が住むようになるまではよく知らないところだった。




(今回、写真編集はどれも手抜きで誤魔化しております^^;)

こちらは「ヨシタケシンスケ展かもしれない」展
面白そう。大人も楽しめそう。
この人の絵本をちゃんと読んだことがないけど、
細かい神経を張り巡らせて書いてるんだろうな~と思わせる展示物だ。
どことなく温かい。


さて例のアメリカ行きの件、パパと1号の攻防はどうなった?
「4月になって新しいクラスメートと新しい先生がわかったら考えると。
 1号にとって最高のクラスだったら修学旅行までは日本にいたいと言っています」byお嫁ちゃん

こないだ別れ際に、しっかり考えるように言ったから
1号なりに一生懸命考えているのかもしれない、
親友と同じクラスになったら、と。
1学期に修学旅行があればいいんだけどね。




生きてるだけでじゅうぶん

2024-01-06 | ファミリー@浜松
4日、5日と息子家族がやってきた。
4月から息子のアメリカ駐在が決まっているので、今のうちに会いに来たのだろう。
会える時に会っておかないとね。何が起こるかわからない。

新年の挨拶をして、孫たちにお年玉をあげて・・・。
アメリカ行きに猛反対していた子どもたち、
その後どうなったのだろう。ついて行く気になったのか。

1号(小学5年生)に訊いてみた。
「1年だけ行く」
「1年で帰ってくるの?」
「だって中学はカイセイチュウに行きたいもん、友だちと一緒に」
(カイセイチュウとはあの難関私立中学ではなく地元の市立中学校である)

2号と3号は1号ほど頑なではないが、やっぱり行きたくないと。
パパ大変だね、どうする。
どうやらパパはモノで釣っているらしい。好きなゲームソフトを買ってあげると。

「でもいつも約束破るんだよ、え、そんなこと言ったっけ?とか忘れたとか。
 だから今度は請求書を書いてもらってゼッタイ、約束破らないようにしてもらう」
「請求書? 誓約書かな」
「そう、それ」
「でもさ、モノ買ってもらってもさ。あとで思わない?モノで取引してよかったのかなって」
「・・・・・・」1号は無言だったが、ウンウンと頷いていた。
「なんていうか、こういうのがすっごいイヤなの」
「こういうのって、親の都合で振り回されるのがイヤってこと?」
「そうそう」
「そうだよね~。でもまぁしょうがないなぁ子どものうちは。
 もう少し大きくなったらしっかり考えて、パパを言い負かせるぐらい理論武装して」

「理論武装」はちと難しかったか。
小6の途中に引っ越して、でも転校がイヤで「電車で通う」と意地を張り、
千里から西宮まで1時間半ぐらいかけて通った私としては、
何とか1号を応援してやりたいのだが、なんせ外国だから電車で通うわけにもいかない。
2号3号は1号にすっかりお任せで、1号とパパの攻防がどうなるか様子見という感じ。
1号が年長者として悩むところがいじらしい。
でもこの子は成長しているな、とバァバは嬉しかった。

「でもパパと1号は絶対離れないよ。パパは1号が一番好きだし1号もパパが大好きだもん」と2号。
あら、この子はちょっと屈折してるわね。
時々ドキッとするようなことを言う。


海鮮居酒屋で夕食。息子、ビール飲みすぎ
私の弟も途中から合流し、賑やかになった。
私と弟が話していると漫才になるらしく、お嫁ちゃんは笑い転げていた。



2日目のお昼は某お好み焼き屋さんへ。
ちょうどカンテレのテレビクルーが来ていて、取材の申し込み。
食べてるところと少しお話を聞かせてくださいと。
なんでこの店を選びましたか?何を注文されましたか?おいしいですか?エトセトラ、、、
子どもたちは緊張して蚊の鳴くような声で「おいしいです」🤣
大阪の子だったらもっとはしゃいで映りたがって、面白い絵が撮れただろうに。
息子は「ここの駐車場は狭い」とか言っちゃうし。
ボツかもね(笑)放送は2月某日だそうだ。




そのあと母の施設に行き、外出に連れ出した。
施設はインフル感染者が出て、面会は制限されているが
外出ならOKというので、近くの店でおしゃべりした。
「私がもうちょっと若かったらついていきたいわ~」と母。
あれまぁ何を言いだすねん。
大昔、私がまだ生まれたての頃に
父は2,3年カラチ(パキスタン)へ長期出張したことがあり、
その時に一緒に行けなかったことが残念だったと。
そんな話、初めて聞いたわ。

「何かあってもアメリカは遠いからね。
 もう会えないかもしれないから会いに来てくれたんよ」と言うと、
「その時は空の上から見守ってるわ」だって。


「じゃフライトの日が決まったら連絡するから」
と、息子家族は帰っていった。

「まぁ子どもたち3人で協力するから大丈夫よ。最初のうちは泣いて帰ってくるだろうけど」
「ウン、オレは全然心配してない」と息子。

別れ際、「しっかり考えるんだよ。ポジティブシンキングだよ」
と1号に声をかけたら、ニコッと笑った。
バァバは空の上、じゃなくて地球の反対側で応援するよ
どこであろうと生きていればまた会える。それだけでじゅうぶんだとつくづく思う。